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【中高年女性向け】婚活中の交際相手に肉体関係を求められた場合~失敗事例と対処法

こんにちは、東京・銀座で27年結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

中高年・熟年シニア世代の婚活サポートしているとはいえ、『性的なお話』 『肉体関係によるトラブル』 については、女性会員様から度々ご相談を受けます。

今回は、女性が傷つかないために、お見合いで出会った交際相手に肉体関係を求められた時の対処法をお話していきます。

結婚相談所で婚活中の40~60代女性から寄せられた『性』に関するご相談

  • 交際中の男性から「婚前交渉」を求められた
  • 旅行に誘われた
  • 成婚退会する前に「体の相性も試してみないと分からない」と言われた
  • 「前に交際していた女性とは、体の関係はあったし、まわりは結構しているよ 」 と言われた
  • 「成婚退会前にお泊りすることはどう思う?」と聞かれた

これらは言い方が違うだけで、全て同じ内容(男性から「Hしよう」とのお誘いがあった)です。中高年・熟年世代といえど、「男性からこんなことを言われた」と、女性会員様からのご相談も珍しくありません。

「この年齢でも、まだそういうのがあるんだ…」と、驚かれる方もいらっしゃるでしょう。独身男性が、好意を持っている女性とデートを重ねていくにつれ、そういう気持ちになるのは、自然なことだということも理解できます。

【成婚退会前】に肉体関係を持つことはルール違反

まず、大前提として、結婚相談所では『肉体関係を持つ事=成婚と見なされる』ということは、契約書にも、成婚の条件として明記してあります。

もし、交際男性から「前に交際していた女性とは、体の関係はあったし、まわりは結構Hしているよ」と言われたら、その男性はルール違反を平気でするようなタイプです。

「私はルールを守りたいし、成婚退会してからと聞いているので順番を守ってくれる人じゃないと嫌」「成婚退会になっちゃうけど、私でいいんですか…?」

という事は、はっきりと伝えましょう。それで気持ちが離れていく男性は、最初から体目的の可能性もあります。それでも「古風なタイプなんだね。固い事言わないでいいじゃない」と、なおしつこく言われたら、女性の気持ちも冷めてしまうでしょう。

好かれたい一心で体を許してしまった失敗事例

女性側が男性に対して好意があり、「ここで肉体関係に応じないと嫌われてしまうかもしれない。この男性を逃したくない」こういった思いから、軽率に体を許してしまう女性もいらっしゃいます。

「成婚退会になっちゃうけど、私でもいいんですか?」と、必ず確認をとりましょう。本当にその女性を大切に思い、結婚したいパートナーと考えている男性ならば、好きな女性の気持ちは当然尊重しますし、きちんと段階をふんで関係性を深めてくれます。

相手のペースに流されてしまうのと、断ったら嫌われてしまうという思いから、こういったケースもあります。

ルール違反で成婚退会させられ、お金も恋人も失った50代女性のケース

過去に別の結婚相談所で出会った相手と、肉体関係を持ったことで、強制的に成婚退会させられました。その後、彼とうまくいかなくなり、交際終了…お金もパートナーも失いました。どうすれば良かったのか…

進め方が良くなかったですね…。こういったケースの場合、傷つくのは女性です。嫌わたくないからと、自分を安売りしないことが大切です。それに事後報告ではなく、結婚相談所側で対処できることもあるので、相談しましょう。

交際終了された後、肉体関係が発覚した50代女性のケース

女性は成婚するつもりで、求められるがまま肉体関係を持ってしまい、その後、交際終了になってから、実は体の関係があったことが発覚するケースもありました。

結婚相談所に内緒で旅行やお泊りして、交際終了になった時に「私は結婚するつもりだったから、体を許したのに!」という事態になっても、ルール違反をしてしまった結果で、自己責任になってしまいます。

「恥ずかしい」「言いにくい」とお一人で悩まない

シニア世代の女性は、特に「いい年してこんな事を話すのは恥ずかしい」「結婚相談所に相談できない」とお一人で悩んでしまいがちです。決して一人で抱え込まず、話しづらい話題でも、結婚相談所の担当婚活アドバイザーに「男性にこんなことを言われた」ということは、報告して共有しておきましょう。

もし、女性は前向きな気持ちなものの、男性のHのお誘いに困っている場合でしたら、結婚相談所に動いてもらい、二人の関係を進展させるように働きかけてもらいましょう。男性の気持ちを聞いてもらい、はっきりしない回答なら要注意です。

真剣じゃないのに、Hを求めるような人間性ということになるので、男性側の結婚相談所の担当婚活アドバイザーの耳にも、いれておいた方が良い内容です。

女性会員様からこのような内容のご相談を受ける時は、男性が『高収入・ハイステータスな条件の方』であることが多いです。ご自分の条件が魅力的なのを熟知していて、男性の言いなりになる女性が多かったのかもしれません。

結婚相談所は『会員様を守る立場』~婚活アプリなどの婚活サービスと異なるところ

婚活パーティーや婚活アプリなど、ご自身が単独で動くセルフ婚活では「こんな時どうしたらいいの?」という状況の時も、ご自分の判断で決めていかないといけません。それが最善なのかも経験がないためにわかりませんし、間違った方向へ進んでしまうこともあります。今は何かあればネットで、色々な疑問を検索もできる時代ですが、ネットの情報がまるごと正しいかどうかもわかりません。

結婚相談所ブライダルゼルムの婚活アドバイザーは、このような性的な少し言いにくいご相談にも対応しています。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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