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お盆に感じる独身シニア世代の孤独~親の他界をきっかけに婚活

こんにちは、東京・銀座で27年目、結婚相談所Bゼルム婚活アドバイザー松田です。

お盆を過ぎて、連日の猛暑も少し落ち付いたような気がしますが、皆様、お盆休みは如何お過ごしでしたでしょうか?

中高年・熟年シニア世代の方は、お孫さんと一緒にお墓参りに行ったり、にぎやかに過ごされた方もいらっしゃると思います。子供たちが帰ってきてくれたり、また自分が帰る実家がある方はお幸せですよね。

一方で、独身でご両親も亡くなってご兄弟もいない方のお盆休みというのは寂しいものがあります。お盆休みや年末年始のシーズンは、一人の寂しさを痛切に感じるものです。

先日、私も88才の母を亡くし、これで両親共にいなくなりました。親はいずれ自分より早く亡くなるものと自然と覚悟はできていたのか、火葬の直前、少し涙したものの、夫が亡くなった時に比べると悲しさを引きずることも無く、すぐにいつもの日常に戻れました。

60代で高齢の親を亡くして今思うこと

母が亡くなって一ヶ月近くになりますが、「 これで自分の事をいつも気にかけてくれる人が誰もいなくなった・・・ 」という気持ちになりました。

電話も月に一回ぐらいしかしなかった私ですが、その時もいつも「 体は大丈夫か?仕事はうまくいってるか? 」といつも心配してくれていました。

私には子供もいて弟妹おりますが、それぞれの生活があります。常に気にかけてくれていたはずの夫や、両親がいなくなった今、時々、どうしようもない寂しさや心細さ、孤独を感じることがあります。

そして結婚相談所ブライダルゼルムでご成婚されたカップルが、ご挨拶に来てくださり、幸せオーラ満開のお二人を見ると、猛烈にうらやましく思います。

どんな老後を過ごしたいか、独身のシニアは改めて考えてみましょう

私の個人的なお話にばかりなってしまいましたが、私も60才半ばになって、あと何年、何十年、孤独な気持ちで生きていくのだろうと考えます。そばに心の支えになってくれるパートナーがいればどんなに心強いか、でも一人の気楽さに慣れてきた自分との葛藤があって、悩ましいこの頃です。

一人の自由さと引き換えに死ぬまで仕事をして孤独と闘いながら生きていくか、優しいパートナーに支えられ孤独から解放され、心豊かに生きていくか、皆様ならどちらを選びますか?

親が亡くなったことをきっかけに結婚相談所での婚活をスタート

結婚相談所の婚活カウンセリングにお越しいただいている方々の中に、母が亡くなって・・・、両親がいなくなって・・・と親の死をきっかけに婚活をしようと決意する方も数多くいらっしゃいます。

介護で自分の自由な時間が取れず、やっと自分のこれからを考えられるようになった。また親がいなくなって急に不安を感じるようになった。など、それぞれですが、人生の残りの時間、ご自分がどう過ごしていくか、どう向き合っていくか、お気軽に思いをお話しにいらっしゃってください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

松田 恵子(ブライダルゼルムアドバイザー)

平成5年ブライダルゼルムを創立。30周年を迎え、これまで4500件以上のイベント、出会いパーティーの開催に携わり、さらに更新中。NHKはじめ民法の各局で取材を受け、シニア婚活ブームの火付け役。シニアセンスアップセミナーなど現場の経験値を生かし開催中。

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