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結婚相談所で出会ったシニアカップル~交際から成婚の流れをご紹介します

こんにちは、東京・銀座で27年目、結婚相談所ブライダルゼルムの婚活アドバイザー立花です。

銀座駅から徒歩3分のサロンにて、40代からシニア世代向けの企画別お見合いパーティー(一回料金で参加できます)と、結婚相談所を主催しています。

結婚相談所のお見合いサービスで出会った50代・60代のシニアカップルは、どんなデートをされているか?婚活中の中高年世代のデートは、若い世代の違うのか?どんな流れでご成婚退会されていらっしゃるのでしょう。

もちろんカップルによって様々ですが、ご成婚されるシニア世代のカップルのご交際の流れを今日はご紹介したいと思います。

お見合い後のファーストコールで初デートの日にちを決めましょう

初デートはお食事デートが多いです。お見合いで2時間弱会っただけなので、最初のデートから遠出や長時間のデートはおすすめしません。

ファーストコールで初デートの日にちが決まりましたら、その後の電話やメールで男性からデート先のご提案をして差し上げてください。もし女性側がファーストコールの際にすぐスケジュールがわからないようでしたら、一両日中にデートができるお日にちをお知らせして差し上げてください(これだけで、自信のない男性は、デートしたくないのかと思ってしまう方もいらっしゃいます) 。

初デートまでの間は、最低でも2日に1回程度は、電話やメールで連絡を取り合いましょう。例えば、初デートのお店について、男性は「何か嫌いな食べ物はありますか?」「場所は〇〇周辺で考えているんですけど、大丈夫ですか?」など女性側のご希望をリサーチしてみましょう。

ファーストコールから、デート2、3日前まで一切男性側が連絡をしないという事は絶対にないようにしましょう。義務的な印象を持ってしまい、女性の気持ちが後ろ向きになってしまいます。

中高年世代のカップルの初デート場所は、ホテルのレストランが多いです

デートにふさわしいレストラン探しが苦手な男性は、ホテル内のレストランにすると失敗しません。お二人の記念の初デート場所になるかもしれないので、場所選びは慎重にしましょう。

過去記事:【婚活男性必見】結婚相談所のお見合い後の初デートの場所はとても大切です

ファミレスやチェーン店の居酒屋は初デートではNGです。女性は初デートに連れていかれた場所で、男性に対する自分の価値を査定するようなところがありますし、お金に細かい印象を与えないことも大切です。初デートの際に、次のデートのお日にちを決められれば理想的です。

初デート~仮交際中は、女性に「安心感」を持ってもらえるように心がけましょう

初デートまでに電話やメールで十分コミュニケーションをとっている状態のシニアカップルほど、本交際に至るまでのデート回数は少ないです。通常のカップルだと4~6回のデートで本交際になることが多いですが、2~3回のデートで本交際という流れになります。

男性は、女性を気に入って前向きなお気持ちを持つことができているなら、積極的に女性が結婚後の生活をイメージしやすいようなお話をしましょう。資産状況など、女性が安心感を持つことができれば、気持ちも固まりやすくご成婚までスムーズです。女性の方は下記過去記事をご参考になさってください。

参考記事:【交際進展アドバイス】早く知りたいけれどNGな質問

こんなシニア婚活男性も珍しくありません

気に入った女性とお見合いし、仮交際に入ることができたら、ご自身の身上書のような自己紹介が書かれた紙をご用意して、早い段階でお相手女性にご自身についての情報開示をしているシニア世代の婚活男性もたまにいらっしゃいます。

例えば、簡単な経歴・仕事について・家について・家族について・資産状況のお話や、ご本人の苦手・嫌いな物・事柄などを記載しています。

こちらについて、婚活アドバイザーの私としては、大賛成です。見せられた女性は最初は驚くかもしれませんが、そこから質問していくこともできますし、男性の前向きな気持ちを知ることもできるので、スムーズに進展しやすいです。

女性は男性の家の環境を見ておくことも大切です

成婚退会後、新たに新居を借りる・買うというカップル以外は、男性の家に女性が引っ越してくる場合が多いと思います。女性は男性の家に引っ越してくる家やまわりの環境を見ておくことも大切です。

  • 「四階建てマンションの四階で、エレベーターがない」
  • 「駅から遠すぎる、車の免許もないので不便」
  • 「家が汚すぎる!」
  • 「死別した元パートナーの物があふれすぎていた」

などなど中高年・熟年世代特有のこんな理由で、結婚後の住まいの希望が合わず破談になってしまったりするケースもございます。

結婚相談所でご成婚するシニアカップルは『ただのデート』をしない

ただ楽しくどこかへ出かけて二人で楽しむというだけのデートをせず、『婚活』を目的としています。男性が率先して『自分自身のことを理解して受け入れてもらうこと』にシフトしたデートをしています。女性の気持ちがそこに寄り添えるかで、成婚に至るかの明暗が分かれます。

女性側も完全に受け身になるわけではなく、男性に愛される魅力的な振舞いや女性らしい気遣いや家庭的なイメージ作りの努力をしていらっしゃる方が多いです。

中高年・熟年シニア世代のカップルは、出会ってから成婚に至るまでのスピードが早いです

やはり、50代や60代ともなると、お互いの環境や現実的な問題・条件が合致している、ということが、スピード成婚の後押しになるので、結婚相談所でのお相手探しは、実はシニア世代こそ一番効率良く、安心して婚活できます。

結婚相談所で婚活をご検討中の中高年・熟年世代の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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