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お見合いしても「交際希望」の良いお返事がもらえない

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

お見合いの後、「いいお返事をもらえないだろうな」という自覚がある状態と、「楽しくお話ができたし、いいお返事が期待できそう!」と、手応えを感じていたのに『お断り』されるのとでは、後者のほうがショックですし、当然ダメージの大きさが違います。

試験もそうですよね。自信のない試験で落ちても「あ~やっぱり・・・」と思うものですが、「受かってる気がする!」という試験の結果が不合格だと、やっぱり凹みます。

そんな時に、何がいけなかったのか、自分自身を責めてしまったり、落ち込む方もいらっしゃるでしょう。

今回は、お見合いしても『交際希望』のいいお返事がもらえないとお悩みの方向けに、こんな事はないだろうか?とお伝えしたい事があり、記事にしてみました。

お見合い本数のペースはどのくらいか見直してみましょう

そもそも、ご自分のお見合いのペースはどのくらいのペースで出来ていますか?

お見合いの本数は、少なめではないでしょうか?月1本以上コンスタントにできていますか?真剣交際になるまでは、『お見合い予定1人、仮交際1人』の状態を意識的に作りたいのですが、そのためにお見合いをこなしていけているか、考えてみてください。

もしかしたら、沢山のお見合いのお申し込みを根気よくして、ようやく何とかお見合いが成立しているような状況という感じではないでしょうか?

もし、そのようなお見合い成立の状況でしたら、そのお見合い結果が残念ながら「お断り」でも、運よくお見合いの機会に繋がっただけの、仮交際へ進む確率がもともと低いケースだと考えて良いです。

例えばこのような状態になりやすいケースは、下記のような組み合わせです。

子供が欲しい50代・60代男性×年の差婚OKの若い女性

子供が欲しい50代・60代男性が、出産可能な年齢の女性を希望しているケース。20代・30代の女性の中にも、ごく稀に、自分の両親の年齢くらいの男性を希望する人がいます。もちろん、高収入なハイステ男性を望みます。

いくら経済的に恵まれた男性でも、そんな若い女性とお見合いのチャンスが月1回以上、継続的に持てるかというと、どれだけ好条件でもそれは難しい事です。

でもたまにそのチャンスが巡ってくる現実もあるので、もしそのお見合いが上手くいかない結果でも、「またこういう機会があるかもしれない」こんな期待を持ってしまうんです。

結果として、婚活は長引き、自分の年齢が上がってさらに不利になる中でも、希望条件が変わらないままという状況になってしまいます。ご自身の中で区切りをつけて、希望条件を手放すだけで、お見合い成立数はかなり変わっていくでしょう。

外見+条件重視の普通の女性×ハイスペック男性

若い世代の婚活は、自分のレベルを年齢や収入などスペックで点数化しやすいため、自分自身のレベルがどれくらいなのかを理解しやすいものなのですが、シニア世代はプロフィールやニーズも多様でその数値化がしにくく、プロの仲人でないと、自分自身を客観的に把握することが難しいのです。

ご成婚カップルを見てみても、明らかに男女のレベルのバランスがとれていないような、結婚によって人生を一発逆転させたような女性もいたり、という事もあるのです。それは、男性が年を重ねて、結婚相手に求めるものが『安心』や『癒し』に変わるからでもあります。

つまり見た目や経歴が普通の女性でも、努力次第でそんなお相手と結婚できるチャンスがあるのがシニア婚活でもあります。

そういった側面もあるので、妥協を妥当を思えずに、理想を追い続ける女性も出てきます。もちろん戦っている婚活の戦場は、多数の強者女性がいる戦場です。もっと自分自身が楽に戦える戦場(男性)とお見合いをしていけると事態は好転します。

たまに成立するお見合いに賭ける婚活はNG

ライバルが強い状態で苦戦するよりも、「あなたみたいな人がお見合いしてくれるなんて」とお相手が大喜びしてくれるような人を含めていけると、お見合い相手の反応の良さの違いにも気付けることがあるはずです。

スムーズにご成婚までいくタイプのお相手ともともとお見合いをしておらず、たまに成立するお見合いに賭けるようなスタイルでの婚活にならないように、意識していきましょう。

それがどうしても出来ない方でしたら、本気でご自身の婚活力アップや外見を整える努力をしたほうが良いです。お相手が楽しい気持ちになれる魅力的な振舞い、会話テクニックやプロフィール写真より実物の方が素敵と思ってもらえる外見、1時間ちょっとのお見合いで存分にアピールしていく必要があります。

幸運にも、仮交際へ進めたとしても、それをずっと意識してお付き合いを進展させていかないといけません。ライバルが強い中で生き残らないといけないですから、苦しい戦いになります。

まとめ

婚活中に自分には何が足りないのか、どこを改善しなきゃいけないのかと振り返るのはすごく素晴らしいことですし、それができる環境は結婚相談所だけです。

お断りが続いている原因はもしかしたら、たまにしか成立しないような、妥当ではないお見合い相手を、知らず知らずに選んでしまっているからかもしれません。

お見合いしても「交際希望」のいいお返事がもらえないのは、実は高望みな相手と幸運にも組めたお見合いだから・・・なんていう可能性もあるということを、お伝えさせていただきました。

お見合いは、出会いのチャンス。そこから交際に入ることが、婚活のスタートです。私共ブライダルゼルムのアドバイザーは、お見合い後のいいお返事がなぜもらえないのか、お相手に理由をきいて参考にしていただいたり、会員さまと考えてまいります。

結婚相談所を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングから、お問合せください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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