こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
「眼鏡は顔の一部です」という東京メガネのCMソング、覚えていらっしゃいませんか?今日は、結婚相談所で婚活中のメガネをかけている中高年・熟年シニア世代の女性向けの記事です。お見合い用のプロフィールなどについてご紹介していきます。
中高年・熟年シニア世代はメガネが手放せません
メガネ使用率についてのネットリサーチによると、50代以降の中高年・熟年シニア世代は、男女共に「メガネを使用している」方が最も多い世代です。常にメガネをかけている」「必要な時だけメガネ」「コンタクトと使い分けしている」など合わせると7割以上の方が、現在メガネを使用しているそうです。50代・60代ともなると、近視以外に老眼も出てくるので、シニア世代のメガネ使用率が高いのも当然です。
メガネをかけている中高年・熟年シニア女性の婚活
結婚相談所のプロフィール写真を撮影する時、「メガネはかけたままでいいですか?」と聞かれます。プロフィール写真ではメガネはかけずに撮影していただくようにお願いしています。可能なら婚活中はコンタクトレンズで、もしコンタクトレンズが苦手なら、その場だけメガネを外して、プロフィール写真を撮影していただくことをおすすめします。
ですが、普段から日常的にメガネをかけている女性からしてみたら、メガネなしで婚活することに抵抗感を持ってしまう方もいらっしゃるようです。
日常的にメガネをかけている婚活女性の思い
「毎日起きてから眠るまでメガネをかけているのに、お見合い写真でだけメガネを外して婚活しても、『私らしくない』と感じてしまう。」「メガネなしの自分を好きになってもらってもうれしくない」こんなふうに感じる方もいらっしゃいます。
プロフィール写真は、婚活の入口なので、お見合いするチャンスさえ得ることができれば、メガネをかけていてもかけていなくても、問題ありません。
傾向として、メガネをかけている中高年・熟年シニア世代の女性はお見合いが成立しにくいので、メガネなしのプロフィール写真をおすすめしているだけです。
50代婚活女性のプロフィール写真はメガネ率はほぼ0
先日、ご担当させていただいている50代の女性会員様と面談した際に、再度、プロフィールのお写真撮影をお願いしました。当初はご本人の強いご希望もあり、メガネをかけてのプロフィール写真だったのですが、実際は予想よりもお見合いが成立しなかったからです。ご本人様は、なかなかお見合いが成立しないのは、ご自身の年齢のせいだと気にしていらっしゃいましたが、ためしに50代の都内の女性のプロフィールを検索したところ、メガネ姿のプロフィール写真が、その方だけでした。
中高年・熟年シニア世代の婚活女性が目指すお見合い写真は「若々しく女性らしい穏やかな印象」であること。ご年齢よりもっと落ち着いて老けて見えてしまったり、おしゃれな印象にならないメガネ姿では、婚活の入口の間口を狭くしてしまいます。
「自分らしさ」を優先するよりも、せっかく結婚相談所で婚活しているのですから、ほんの少し我慢してメガネを外して婚活することで、出会いの幅が広がった方が良いはずです。それだけ選択肢や判断材料を増やすことができます。
メガネをかけている方の婚活プロフィール
次は、メガネをかけている方の婚活用プロフィールについてです。
お見合い相手は、メガネなしの女性がいらっしゃると思っているので、メガネをかけているだけで、別人だと感じてしまいます。それ以外にも、お見合い写真は髪をおろしておるのに、髪をアップにしてお見合いに出かけただけで、男性は、同一人物と認識できない方もいらっしゃるんです。お写真に近いイメージでお出かけいただくことがベストですが、この場合は、
- プロフィールのメッセージに「※普段はメガネ使用」と注釈をつける。
- 「当日はメガネで出向きます」と事前に結婚相談所間でお伝えしてもらう
- メガネなしのメイン写真の他に、サブ写真としてメガネありの写真も掲載しておく
- お待ち合わせでお会いするまでメガネをはずし、着席してお見合いをスタートさせる直前にメガネをかける
いずれかをおすすめします。
まとめ
男性が女性の婚活プロフィールの何を一番見ているかというと、お写真の印象です。お写真の印象で「会ってみたい」と思っていただけないと、どんなに人柄が素晴らしい、素敵な女性でも出会いのチャンスを逃してしまいます。
男性にとって、好きな女性がメガネでもメガネでなくても関係ありません。ただ中身を知りたいと思ってもらえるプロフィール作りの一つとして、今回、メガネを取り上げて、ご紹介させていただきました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。