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「若い女性と結婚したい」70歳男性が中国人女性とお見合いで国際結婚へ

こんにちは。東京・銀座27年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

10年ほど前は定期的に行っていた中国出張。ビザが緩和され、中国人の観光ビザが取りやすくなってからは、中国人女性が来日してお見合いする時代になったことで、男性側が現地へお見合いしに出向く必要がなくなり、自然と中国出張もなくなりました。街中を見ても中国人観光客をよく目にします。

実は、私が結婚相談所の婚活アドバイザーの仕事を始めて二ヶ月弱の時に、一番最初にご結婚が決まったお客様が、中国現地での国際結婚でした。今ではお子様も生まれて中学生くらいになったのではないでしょうか。今回、久しぶりに中国・上海へ3日間のお見合いツアーへ行ってまいりました。

今回は、ご婚約が決まりました、神奈川県在住の元国家公務員の70歳男性(以下、N様)の国際結婚・上海お見合いツアー体験談をご紹介していきます。

上海のホテルにてお見合い

結婚相談所ブライダルゼルムへ入会されたきっかけは?

インターネットで『高齢者・出会い』などと検索して、ブライダルゼルムさんを見つけました。定年退職して、時間が十分にあるので、シニアのお見合いパーティーに参加する前に、場所の確認に行こうと立ち寄ったのがきっかけです。

なぜ中国現地の女性とお見合いされたのか

お見合いパーティー参加を経て、結婚相談所で婚活を始めたN様、65歳前後の女性とのお見合いは成立するものの、ご自身が選ぶ女性プロフィールは、50歳前後の女性ばかりでした。

婚活してみて、僕は女性の年齢を重視するのが分かりました。

でも、15歳以上年下の女性と結婚するなんて、芸能人のように年収何千万の大金持ちならありえるけれども、妥当ではないと思いますよ。N様はお相手の女性にできれば働いてほしいと思ってるわけですし、年金と独りでやっていけるだけの貯金だけの男性では、年下の女性とのご結婚は厳しいです。若い女性と結婚したいなら、国際結婚を視野にいれてみてはいかがしょう。

ここから、日本で暮らす在日中国人女性とのお見合いもするようになりましたが、それでも年の差婚はハードルでした。

中国現地の女性をおすすめする理由

在日と現地の中国人女性との結婚のイメージについて、お客様側からは「日本に住んでいる方が安心。海外に住んでいる女性と結婚するのは不安」と思われる方が多いのは、もちろん知っています。しかしながら実は逆で、中国現地の女性は、家庭環境や職場、両親など、直接目で見て、安心して会員様にご紹介できる点がとても安心です。在日中国人女性の場合だと、日本人が結婚相談所に登録するのと同じですし、自宅を訪問したりすることはもちろんありません。

どのような男性が中国現地女性との国際結婚に向いている?

N様はご年齢よりもお若く見え、一日10km歩くことも平気なほど健康的な方です。今回、お見合い前に「若い女性と結婚するなら、もっと身だしなみも若く見せましょう。」と髪を白髪染めして、眉毛や鼻毛をカットし、白い眉毛も眉マスカラで染めました。そういった身だしなみのご提案を素直に聞き入れてくれるほど、真面目で穏やかなお人柄であることが実は重要です。

いくら若い女性と結婚したいという男性でも、ご立派な経歴の立場ある熟年男性が、あれこれ身なりについてアドバイスしても、気を悪くされたり、そんなことまでしたくないという方もいらっしゃいます。その他、お酒が大好きな方も向いていません。頻繁に外にお酒を飲みに出かけてしまうような方だと、夫だけを頼りにしている奥様に寂しい思いをさせてしまうからです。

上海では4人の女性とお見合いしました

実際に中国でお見合いする前に、日本国内でテレビ電話等でお見合いをします。上海へ到着して、宿泊先のホテルの一室で順番にお見合い、日本語が十分でいない女性の方が多いので、滞在中は通訳がつきます。気に入った女性とそのままディナーをして、翌日は一日デートを楽しみました。

これから幸せな70代を過ごすために

今月末に再度会って、入籍手続きをします。今回のお相手女性はいとこが二人、10年ほど前に国際結婚をして、都内で幸せに生活している、というのも安心できた一つでした。

元妻と離婚してから、この10年弱は泣いてばかりいました。最初は、『独りは気楽でいいや』なんて思っていたんです

なぜこのまま独りでもいいという気持ちから、再婚したいと思うようになったんですか?

やっぱりね、つまらない。せっかく時間ができたのに、旅行に行く相手もいないし、刺激がないんです。自分が好きな時に起きて、好きなものを食べてっていうのも気楽でいいんだけど、もうそんな生活も十分だと思いました。

そうですね、あと10年は色んな所に出かけられるし、彼女も日本語が上手くなったら働いてくれるでしょうし、免許とってもらって色んなところに連れてってもらうといいですよ。

まだ自分の人生にこんな出来事が起きるなんて、夢なんじゃないかと、出会った日にほっぺをつねりました!毎日テレビ電話やメールをしているのも楽しいです。

国際結婚は、婚姻ビザを取得して晴れて奥様が来日するまでが遠距離恋愛です。その間、日本語の勉強を奥様は一生懸命しまり、ビザがおりるのが待ち遠しくて、男性も必ず会いに出向きます。

年下の若い女性と結婚するために、最終的に国際結婚を選択し、中国現地まで会いにいった70歳のN様はレアケースですが、在日中国人との国際結婚という選択肢もあります。トラブルがないように安心できる結婚相手を見つけるために、このような婚活サポートもしています。

N様は「今まで海外旅行に行ったことがなかったけれど、国際結婚することで視野が広がって、彼女と色んなところに旅行に行くことも楽しみ」とおっしゃっていました。

若い女性と結婚したい・再婚したい、口下手で女性とのコミュニケーションが上手く出来ないという男性には、国際結婚もおすすめです。ご興味ある方は、ぜひお問合せください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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