こんにちは。東京・銀座で28年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
毎日、ご成婚退会のお知らせが多く、ご成婚記事の更新も追いつきません。
今回、結婚相談所の婚活体験談・ご婚約までの流れご紹介させていただくのは、女性会員A様です。ご成婚退会の手続きにお越しいただきました。
A様のプロフィール
- 62歳
- 東京都江戸川区在住
- 会社員(シフト勤務)
- 結婚歴:再婚生別(バツイチ)子供なし
- ブライダルゼルムでの婚活期間9ヶ月
お相手男性様プロフィール
- 63歳
- 神奈川県横浜市在住
- 会社員(約年収1100万)
- 再婚生別子供あり
ブライダルゼルムにご入会されたきっかけ
A様「私が結婚相談所に入会したのは、父親の死がきっかけです。母もすでに亡くなっていたので、両親がいなくなってしまったことで、より真剣に婚活をしようという思いが強くなりました。」
立花「お父様が亡くなる前は、婚活はしていなかったんですか?」
A様「ブライダルゼルムで婚活する前は、同じ銀座の別の結婚相談所に登録していたこともあります。でも、そちらでは良いご縁はありませんでした。」
結婚相談所を変えて良かった点
A様「婚活で悩んだり、交際中に分からない事や不安な事があったら、直接お会いして色々と相談できることが、以前の結婚相談所とは大きく違うことです。」
中高年・熟年シニア世代の婚活女性は、交際の際に、どのようにお相手男性を見極めていったら良いかが分からないという方が多いので、交際中のサポートは大切です。ブライダルゼルムは、相談料や面談料がかかるわけではないので、会員様には気軽にご相談いただいております。
シフト勤務の方の婚活・交際事情
シフト勤務や平日お休みの方が苦労なさるのは、婚活のための時間の作り方です。休日が土日休みの会員様が大半なので、シフト勤務の方はお仕事でお見合いやデートのスケジュール調整が難しいです。
今回、結婚相談所で出会い、ご結婚が決まったA様の場合は、シフト勤務であるにも関わらず、デートの際は、お相手男性様が彼女のためにお休みを取ってくれたり、週1ペースでお会いできていたそうです。
ただ、A様が結婚相談所で婚活していきながら、後半になって心がけたことは、「レスポンスを早くする」事だったそうです。
A様「連絡をいただいたら、すぐにメールのお返事をしたり、お会いする日も積極的に作る努力をしました。」
プロポーズに気付かず、二回プロポーズされました(笑)
ある日、お相手男性様の結婚相談所の担当アドバイザーの方から、「○日のデートでプロポーズしてOKをいただいたので、A様に確認できましたら、成婚退会の手続きをしたい」とご報告がありました。
驚いて、A様に確認したところ、「プロポーズされていないです。でも…もしかして…アレはプロポーズだったのかな…?」という事がございました。
結婚相談所の婚活の場合、プロポーズの結果は予めOKということが分かっているプロポーズになります。A様からも、その時は既にお気持ちの確認はできていたのですが、ご本人様がプロポーズされたという認識がなかったので、それをお相手にお伝えして、改めて再度プロポーズをしていただきました。
実は、こういうケースは結構あるのです。結婚相談所の婚活アドバイザーが間に入っていなければ、A様はプロポーズされた感覚がないまま、ご結婚話が進んでいったかもしれません。
ご成婚退会後のシニア女性の素朴な疑問 ~婚約指輪や結婚式など
A様「婚約指輪を買ってもらったんです。何かお返しをした方がいいのでしょうか?」
立花「基本的には、半分の金額でお返しを差し上げたらいいと思います。婚約指輪をくださるなんて、わりと珍しいですよ。シニア世代は結婚指輪もつけないというカップルもいらっしゃるくらいです。」
A様「そうなんですね。私も婚約指輪にお金をかけるより、これからの二人の生活のことに使った方が良いと思って、彼が言ってくれた予算の半分で、気に入った婚約指輪をいただきました。」
立花「堅実ですね!でも十分大きなダイヤで素敵です。」
A様「私たちのような中高年世代は、結婚式についてはどうされているカップルが多いですか?彼が挙げたいようで…。」
立花「結婚式をするシニア世代のカップルは、10人中2,3人ですね。60代になるとあまり聞きません。お互い再婚同士だと、お式にこだわりがない方も多いです。よく伺うのが、旅行先で二人きりで挙げて、ウェディング写真を撮影することが多いようです。お二人共、再婚同士で、A様は、ご両親も他界されていますし、彼の身内にお披露目みたいな感じになると思うので、こじんまりとパーティーのような感じで、後は新婚旅行も兼ねて、旅行先でのチャペルで挙げたら良いのではないでしょうか。」
A様「あぁそれは良いですね。彼に提案してみます。」
立花「今度はお二人で、ぜひ銀座サロンにいらしてください。ご挨拶したいです。この度は、本当におめでとうございます。」
A様「はい、落ち着きましたら、二人でまた伺いますので、よろしくお願いします。本当にありがとうございました。」