こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
お見合い後のお断りの際に、「お見合い写真と実物のイメージが違う」「実物が別人かと思った!」という理由をたまに聞くことがあります。
たしかに、お待ち合わせの際に、お見合い相手がご本人と気付けないほど、プロフィールのお写真と実物のイメージが異なるのは良くありません。
このような理由でお断りが続いてしまっている方に、今回は、『写真と実物がけっこう違うのに、お断りされない』あるシニア世代の婚活女性の例を挙げて、アドバイスさせていただきます。
お見合い写真と実物が違うのにお断りされないの女性の秘訣
結婚相談所にご入会の際に、「この写真をプロフィールに使ってほしい」とお写真をご持参くださった60歳女性。私はそのプロフィール写真を見て、失礼ながら実物とのギャップがありすぎる・・・と感じてしまいました。
いつのお写真なのか聞いてみると、2~3か月以内のお写真とのことでした。では、細くスタイルを修整したか、その間に太ってしまったか・・・。いずれにしても、 別人のようなプロフィール写真で、婚活アドバイザーとしてこれを使って良いものか迷ってしまいました。
(写真と実物が違うと男性ががっかりされてしまいそうだな・・・。とりあえず、いったんご希望通りにこのお写真を使ってみて、お相手男性からご指摘が続いたら、プロフィール写真の変更をご提案しよう)と考え、婚活をスタートしました。
私の心配をよそに、いざお見合いがスタートとなると、お見合い相手の男性からいただくお返事は、すべて「交際希望」の良いお返事でした。もちろん、お写真についてのクレームもありません。
私は、その60歳女性会員様に、何か秘訣があるのか伺ってみました。
笑顔を絶やさず、お相手を褒めて、いい気持ちにさせる。お相手を楽しい気持ちにさせることを徹底しているだけです。それがマナーだと思っていますし、そうすることで、自分もいい気分にさせてもらえると信じています。いつも立花さんのブログを読んで、それをずっと心がけてお見合いしています。
男性はお相手を気に入れば実物との違いは気にしません
彼女がお見合い相手の男性方から、実物と違うお写真についての指摘がなかったのも、結局のところ、男性が彼女の事を気に入ったからです。
お見合い写真と実物が違うという理由でお断りされたご経験がある方で、彼女のような心意気でお見合いに臨んだ方はどの程度いらっしゃったでしょうか。
「プロフィールのお写真とイメージが違うね」などと直接言われた途端、不機嫌になったり、ご自身でもお写真と実物の違いに自覚があり、不安な気持ちでドキドキしながらお会いしてしまい、お話が盛り上がらなかったり…。
全員から「交際希望」のお返事をいただけるよう振舞うことが大切です
婚活力の高い・低いは、お見合いしたお相手の反応で分かります。結婚したい女性が婚活で頑張ることは「婚活力を高めること」です。
その第一歩として、例えご自分のお返事がお断りだとしても、お見合い相手全員からは、「交際希望」の 良いお返事をいただけるよう振舞う心がけをお願いたします。
先日、お見合いのアドバイスをシニア世代の女性にしたところ、このような感想をいただきました。
「これまでのお見合いで、そんなことを意識したこともなかったです。ただ話をしていただけでした。」
ただ、なんとなくお見合いしているだけでは良いご縁に気付けません。今回ご紹介させていただいた女性のような意識を持って、取り組んでいっていただきたいです♪
最後までお読みくださり、ありがとうございます。