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3時間のお見合いで失敗した男性のケース~理想的なお見合い時間は『1時間~90分』

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今回は『お見合いの理想的な時間の長さ』についてのお話です。

結婚相談所のお見合いはどこでするものですか?

お見合いは、ホテルのカフェ・ラウンジで行うのが定番です。

ホテルのラウンジ以外では、落ち着いた感じの喫茶店で行います。ドトールやスタバのようなカジュアルすぎる場所でのお見合いでは、周りを気にしてしまいますし、会話に集中できません。できれば、ある程度、座席の感覚が広めにとってあり、隣の会話が聞こえないような距離感のカフェが望ましいです。

お見合いがよく組まれる時間帯は、13:00~15:00台に多いのですが、この時間帯はお店が混雑して、満席という可能性もあります。予約の出来るお店の場合はあらかじめ予約して行かれるのもいいでしょう。

3時間以上お見合いをしてしまった男性のお話

12時からお見合い予定の男性会員様からお電話がきたのは、16時すぎでした。

お疲れ様です。たった今お見合い終わりましたぁ!

たった今ですか!?だって4時間も経ってるじゃないですか

はい。お昼時だったもんで、お茶した後、お腹がすいてるかと思ってお昼をご一緒したんですよ。

・・・・そうだったんですか。それにしても長いお見合いでしたね。

いや~話が弾んでしまって、こんな時間まで話してたんですよぉ~。すごく感じのいい女性でした。

常日頃から私は「お見合い時間は1時間~長くても2時間」と、お伝えしています。

今回のように、3時間以上も初対面の相手と話すのは、長時間緊張状態にあるわけですから、精神的にかなり疲れるはず。お茶一杯分を目安とすると、自然と滞在時間も一時間程度になります。そして、お見合い相手とお食事をご一緒されていました。食事をするという行為は人柄というかその人の性質が出ます。

食べるのが早い人、遅い人、きれいに食べる人、汚く食べる人。

お見合いをする方同士は、話をしながら食事を楽しむというレベルの仲ではありません。口に物を入れながら話した、クチャクチャ音をたてて食べたなど、お見合いというものは、お相手と話しながらお互いをいい意味で観察されています。そして、そういう他人の粗に目が届きやすくなってしまうものです。

おそらくこの男性会員様が「盛り上がった」と言われるほど、会話も盛り上がっていないでしょう。

お見合いで一番困るのが『帰るタイミング』です

お相手の女性は、今回のお見合いで『帰るタイミング』がわからず、つい言われるがまま食事をして、結果的に3時間以上もお見合いしてしまった。という結果になったのでしょう。ここでの正解はなんでしょう?

お昼時でお腹がすいているかもしれないと、お相手を気遣う優しさがあるのなら、さっとお見合いを終わらせて、お見合いだけで解散するのがスマートだと思います。

今日はありがとうございました。お食事をご一緒したかったですけど、またお会いできたら、是非、食事にでも行きましょう

3時間以上のお見合いの結果は・・・?

女性側のお返事は、残念ながら『お断り』でした。お茶して食事までごちそうしてお断りされるのも悲しいものがございます。こちらの記事もご参考になさってください。

結婚相談所ブライダルゼルムでは、お見合いの時のアドバイスなど、データマッチング以外のサポートももちろんしております。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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