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【婚活女性向け】お見合い後の交際が進展しない方~交際相手への希望は『具体的に』

こんにちは。東京・銀座で28年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

ブライダルゼルムで婚活をされている会員様は、7割以上が50代以上の中高年・熟年シニア世代の方です。結婚相談所で婚活するからには、成功させて成婚退会しないと意味がありません。50代以上で婚活している皆様にとって、一番大切なのは、『時間』なはずです。大切な時間を、お相手探しにかけたくないからこそ、最短でお相手探しができる結婚相談所にご入会された方も多いはずです。

ですが、一番効率良くお相手探しができる環境の中で婚活しているはずなのに、なかなか良いご縁がないと感じている方ほど、お見合い後の交際でお悩みの方が多いのも事実です。

具体的には、

  • 交際相手にときめかない。
  • お見合いの時は、(もう一度くらい会ってもいいかな)くらいの軽い気持ちで交際を了承して良いお返事をしたものの、その後の進展が何もない。
  • 『交際中』とは言え、お相手に対して、何の感情も持てない。

こういった思いの方は、特に女性に多いのではないでしょうか。このまま進展しない交際を続けていても、大切な時間が奪われてしまうだけです。

今回は、お見合いから交際に入ったばかりの方や、1,2回デートをした方、交際をスタートして間もないけれど、進展しない気がしている女性様へ、今後の婚活でぜひ心がけていただきたい婚活アドバイスになります。

交際相手への希望を『具体的に』イメージする

交際相手に対して、何の感情も抱けない…という現状のご自分に、「私は婚活も結婚も向いていないのかもしれない」と思い詰めてしまう方もいらっしゃるでしょう。特に、緊急事態宣言下の今は、思うようにデートもできず、メールや電話でも話題に困り、話す内容もワンパターンになってしまいがちです。そんな状況に追い打ちをかけられて、交際も進展しないだろうと良くないイメージをしてしまいます。

「具体的に、ご交際相手がこうしてくれたら…や、○○だったら、男性として意識できますか?」と女性に聞いてみると、「もっとマメに連絡してきてくれて、アプローチしてくれたり、男性からの熱い好意を感じられたら」や「ものすごく好みのタイプだったら」や「自分には好条件の男性だったら」と具体的に明確な希望を挙げられる方と、逆に「分からない」としか答えられない方がいらっしゃいます。

お相手とどうしたら交際が上手くいくかを考える

ここで、ご交際相手に対して「もっと彼がこうだったらいいな」と明確な希望を挙げる事ができる方は、どうしたらその相手と交際が上手くいくかを考えられるタイプです。

結婚相談所の婚活アドバイザー同士を介して、直接言いにくい思いを伝える事もできますし、交際相手とうまくお付き合いしていくには、ご自分がどうすれば良いのか、お相手にどう働きかければ良いのか、考える事も出来ます。

交際が進展しない方は、すぐにダメという判断をしてしまい、何の感情も抱けないから次にいこう、と早くに見切りをつけて交際終了にしてしまうので、また婚活期間が長くなってしまいます。

例えば、先日、ご成婚退会された55歳の女性会員様は、ご成婚退会されたお相手男性に対して、交際当初は、「もっと引っ張っていってほしい」「自分に対して、前向きな気持ちでいてくれるのはありがたいけれど、家族の距離感が近い気がして、結婚後が心配」など、色々なご希望や不安がありました。その都度、感じたことを一つ一つクリアして、交際を進展していかれました。

↓この体験談を寄せてくださった55歳の女性会員様です。

過去記事:子育て・親の看取りを終えた55歳女性の再婚成功例~「恥ずかしい」は捨てる

例:お見合いの時は話が弾んだのに、メールがそっけない男性

緊急事態宣言下なので、現在はなかなかデートができない状況なのは仕方がありません。電話やメールでコミュニケーションを取るしか、親しくなる手段がないのにも関わらず、ご交際相手とメールやLINEの会話がいまいち盛り上がらない…とお悩みの女性がいらっしゃいました。

シニア世代の男性は、メールが苦手な方も多いですし、文字のやりとりは送り手と受け手の間で誤解も出てしまいそうです。お電話で話したらどうかとご提案すると、「でも、電話は私が苦手」と言います(汗)

こんな調子では、交際は絶対に進展しません。会った時はお話が弾んだのなら、たとえ電話が苦手でも、努力する必要があります。この時点では、好き・嫌いのご自分の感情は考えなくて良いです。本当に合うか合わないかを判断できるのは、ここから先のお付き合いにかかってくるからです。その時は、電話で話す内容や、メールでももっとコミュニケーションをとれるように彼に働きかける方法をアドバイスしました。

このような感じで、その人とどうしたら上手くお付き合いできるか、考えていくことが大切ですし、夫婦はそうやって補い合い、譲り合っていくものではないでしょうか。

お見合いから交際へ至ったチャンスを無駄にしない

お見合いのご縁をいただき、せっかく出会っても、その人とどうしたら上手くお付き合いを進展させていけるかまで考えないご交際は、もったいないです。

具体的にお相手男性にどうしてほしいか、どうしてくれたら男性として意識できるのかをまず考えて、ご自分自身がどう動くかが婚活成功の鍵です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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