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結婚相談所アドバイザーが京都・連続不審死妻事件について思うこと:2

連日ニュースでやっている京都・連続不審死妻事件。
ニュース元:http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141120/dms1411201830013-n1.htm

ニュースについて知れば知るほど結婚相談所のイメージが悪くなることに納得がいきません。
その奈良の相談所はどこなのか?私もしりたいところです。

まずブライダルゼルムはIBJや日本仲人連盟(NNR)や良縁ネットなど結婚相談所連盟の加盟であり、戸籍謄本や収入証明などの具備証明がないと、入会できません。

なので、このニュースにあるような入籍中でもお見合いをしたというようなことは不可能です。今後考えていかなければいけないこと。

例えば、結婚相談所は戸籍謄本か独身証明書を提出することが義務づけられていますが、
そもそも独身証明書は、プライバシー保護のために、自分の家族の情報までのっている戸籍謄本を結婚相談所に提出したくないという人のためにできましたが、独身証明書では独身は証明されますが婚歴はわかりません。私の会員さん方は「逆に独身証明書だとモロに結婚相談所に出すのがバレバレなかんじがして恥ずかしい」ということをおっしゃいます。だから独身証明書ってもらったことがないです。私も恥ずかしいらしいですよって前フリするからかもしれないけれど。

独身証明書って結婚相談所ではどうなの??って思っていたんです。
今回の事件をきっかけにプライバシーよりも婚歴情報の明確さをもっと強調するべきと余計に思えました。だって再々再々婚オール死別なんて入会カウンセリングの時点で私なら難しいっていってお世話しないとおもう。
そして結婚相談所連盟に加盟していない相談所は婚活サークルとか別枠にしてほしいな。

真剣に効率のいい出会いを求めてる人がいるから結婚相談所や私たち仲人は必要なんです。特に中高年世代の出会いは、日常生活の中に出会いがなかなかあるわけではありません。
そういう人や一生懸命会員さんのために頑張っている仲人・アドバイザーだってすごく残念です。
せっかくここ数年、結婚相談所のイメージって明るいものになりつつあったのに一緒にされて氷山の一角みたいにとられるのも心外です。

結婚は人生を左右する大きな出来事で、それをサポートする私たちも金儲けのためだけじゃなく心をこめて幸せになるお手伝いをして人に感謝される仕事であるべきということを常に思って仕事をしなきゃいけないですよね。今回の被害者の人たちのためにも、はやく全貌を明らかにしてほしいです。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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