こんにちは、東京・銀座で29年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
60代バツイチ男性のお見合い婚活は、「持ち家」がないと不利ですか?
50代・60代の男性のお客様からよく聞かれるご質問です。結婚歴がある方は、離婚の際に持ち家を元妻に…という方も多いのではないでしょうか。実際、持ち家がないことがネックになり、結婚相談所の入会を悩むシニア男性も多いです。
若い世代でしたら、かえって「住む場所について相談の余地がない」と不利なる事もある持ち家問題。今回のテーマは、「持ち家がないバツイチのシニア男性の婚活」について解説していきます。
中高年・熟年女性は年収より持ち家を重視する
60代の方でしたら、すでに年金生活の男性もおられるので、女性にとっては、プロフィールの年収の表記で判断するべきではなく、資産や持ち家が気になるところです。どうして、女性が持ち家にこだわるかは、過去ブログをご参考にどうぞ!↓
参考記事:中高年シニア婚活女性がこだわる男性の「持ち家」について
40代50代の持ち家比率は下がっている
下記の記事を参考にしてみても、2018年まで60代は横ばいの数値で変化がありませんが、この40代・50代が将来的に持ち家を持つのかどうか、以降は減少していきそうです…。
※参考記事(外部):40代50代の持ち家比率が減少し続ける理由は何か?
結婚相談所に登録しているシニア男性のプロフィールを見ても、初婚の方はともかく、結婚歴がある方で「持ち家がない男性の登録が増えたな~」という印象です。
離婚後、独り暮らしなら、賃貸で済んでしまいますので、わざわざ家を買う男性は少ないですよね。
持ち家がない男性はどんな女性とお見合いをするでしょう?これには、シニア婚活サポートに特化したブライダルゼルムのアドバイザーによる『お見合いの申し込みのコツ』があります。
持ち家がない64歳男性の婚活成功事例
65歳で定年退職を控えた64歳男性(東京都練馬区在住)M様、やはり離婚の際に、持ち家を元妻に、ということで、ご本人は賃貸アパートで生活していらっしゃいました。
最初は「事実婚希望」だった
一番最初にお問い合わせいただいた時は、入籍を希望せず、事実婚希望での婚活についてお話をうかがいたいというのがきっかけでした。ただ、お話を詳しく聞いてみると、「入籍は絶対できないというわけではない。経済的に自分に頼り切られてしまうと負担が大きくなってしまうので、自立しているような女性だったら、事実婚の方が良いのでは、と思った」とのことでした。
「入籍はしてもしなくても」と柔軟に考えていらっしゃるご様子でしたので、先々の事は分からないですし、お相手あってのことなので、あえてプロフィールには記載はしませんでした。
ご成婚相手は59歳死別女性(埼玉県在住)
前述した「お見合い申し込みのコツ」をアドバイスして、半年の活動期間で7人お見合いしました。最終的にご縁を結んだのは、死別経験のある59歳の女性様です。持ち家があり、経済的にも自立していて、入籍についてもこだわりがなく、ある程度年月を重ねたら、入籍も考えていきたいというお気持ちでしたので、M様にはぴったりのお相手でした!
女性様に伺ったところ、「もし彼がこの先、他界した時は、自分の持ち家に戻れるし、むしろ私は、気に入った新居で生活したかったので、賃貸の方が良いです。」とのことでした。すでにお二人の新生活のための賃貸マンションを探し、お引っ越し準備中だそうです。
結婚相談所のお見合いサービスを利用した感想
「持ち家がないことが不利になることを心配していましたが、想像していたよりそんなこともありませんでした。プロフィールで私のアピールポイントとなることをしっかり書いてくれたおかげです。」
「あとは、女性からどう見えているのかが、自分だけの判断だと分からないので、身だしなみについてのアドバイスもタメになりました。
「定年までしっかり働き、楽しい引退ライフが過ごせるよう仲良くやっていきたいです。ありがとうございました。」
まとめ:不利にならないような婚活方法をご提案します
いかがでしたでしょうか。
ブライダルゼルムでは、様々な中高年・熟年シニア世代の会員様の婚活サポートをしておりますので、「自分の場合はどうなのだろう?」と知りたい方は、お気軽にカウンセリングのお問合せをお待ちしております。
29年という歴史の中で必ず、ご自身と同じようなケースで、結婚相談所でご縁を結んだカップルがいらっしゃいますので、ご安心いただけるような婚活方法がご提案できるはずです。
結論:「持ち家がないシニア男性は、一般的には婚活で不利。でも、持ち家を重視しない女性もいらっしゃいます」
最後までお読みくださり、ありがとうございます。