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死別のシニアは婚活でモテる?モテない?男女別で婚活の現状をご紹介

こんにちは、東京・銀座で29年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

ブライダルゼルムは、50代・60代の中高年・熟年・シニア世代の会員様が7割の結婚相談所ですので、活動中の会員様のご結婚歴も本当に様々です。

一度も結婚経験がない初婚の60代の方も、珍しいことではないですし、バツ2(再再婚)の方や、悲しいことに二回も死別をご経験された方もいらっしゃいます。

今回のテーマは、死別経験のある50代・60代の方が、結婚相談所で婚活した場合、モテるのか・モテないのか?パートナーに先立たれてしまった「死別」に、どんなイメージを持っている方が多いのかを男女別でお話いていきたいと思います。

死別男性に対するシニア女性のイメージ

死別の男性に対するネガティブなイメージ

「死別男性は嫌」というシニア女性に理由を聞いてみると、こんな思いがあるようです。

  • 亡き妻と生活した持ち家で生活することに抵抗がある。(シニア世代は持ち家の男性も多いため、再婚後は男性の家で生活することが前提となる事が多いため)
  • 嫌いになって離婚するわけではないので、亡き妻を忘れられずに引きずっているのではないかというイメージ。
  • お墓に3人で入るの?というお墓問題。
  • 男性に子供がいる場合、再婚に反対されていたらどうしようという心配。
  • ペットを飼っていた場合、ご夫婦で可愛がっていただろうから、なんとなく気が引ける
  • しばらくは事実婚を希望している男性もいて、すぐに同居・入籍を望んでいない男性もいるイメージ

あくまでも、女性側の個人的なイメージによるところが大きいので、実際にお見合いしてみたら違った印象を持ったというご報告も多いです!

「むしろ妻に先立たれた男性は好印象」婚活女性のプラスなご意見

男女関わらず、結婚歴のあるお見合い相手の離婚理由は気になるところです。ですが、本当の離婚理由は当事者同士にしか分からないことでもあります。

過去記事:お見合い前の『お相手の離婚理由』に関する問い合わせについて

死別は、不幸な事故のようなものなので、非があって離婚に至ったわけではないから、死別の男性の方がイメージが良い、こんなご意見もあります。他に、

  • 「寂しいだろうから、早く再婚が決まりそう」
  • 「女性の扱いが分かっていて、デートもスマートな印象」
  • 「妻に先立たれた悲しい経験をしているので、大切にしてくれそう」

このような好意的なイメージの女性が多いのも、事実です!

では、夫に先立たれた女性に対する、シニア世代の婚活男性のイメージはどうでしょう?

女性の結婚歴は気にしないシニア男性が多数

結婚相談所に登録する際に、ご自分の結婚歴についてご心配なさる女性も多いようですが、「死別だから避ける」「バツ2だからお見合いしない」と女性の婚歴を重視してお見合いを決めるシニア男性は少ないです。

大切なのは、お写真の印象や、お人柄が伝わるようなプロフィールのコメントなので、担当婚活アドバイザーと相談してプロフィール作りは入念に行いましょう。

「夫に先立たれた女性」を希望する男性の特徴があるとすれば、をご紹介していきます。

死別の女性を希望される男性はどんなタイプ?

死別の女性は、遺族年金や持ち家がある方も多いので、ご自身が経済的に自立されていることから、事実婚を希望される方も多いです。そんな背景から、入籍時期を急がない男性(同居の親や学生の子供がいるので、身軽ではない男性など)は、お互いの希望が合致しやすいのではと思って、死別女性を希望されます。私自身も、そういった事情を理解してくれてる可能性が高い女性として、死別経験のある女性をご提案しています。

夫や妻に先立たれた方へ:まとめ

今回、この記事を見つけてくださった方は、死別をご経験され、結婚相談所での婚活に興味はあるけれど、実際に死別のシニア婚活ってどうなんだろう?お見合いはできるのか?お見合い相手にどう思われるのか?など、色々とご心配で、調べてこられた方だと思います。

結局、死別のシニアの方がモテる・モテないは、お見合い相手のイメージによるところが大きいです。婚活していくうちに、最初に抱いていたイメージも変化していくことも大いにありますし、タイミングやご縁もありますね。ネガティブなイメージをプラスに変えるアドバイザーの存在も大切で、それによって、その方の出会いの分母も変わってくるでしょう。

伴侶を亡くすというつらい経験をされて、勇気を出して、ブライダルゼルムへお越しいただいた50代・60代のお客様とこれまで沢山お会いさせていただきました。そのお気持ちを大切に、心強いサポーターとして、ブライダルゼルムが婚活のお手伝いをさせていただけると幸いです。

その他、死別のシニア婚活についての関連記事は、ブログ下部の「死別経験のある方向け」の#タグをクリックしていただきますと、死別の再婚カップルの婚活体験談なども掲載されています。ぜひご参考にどうぞ!最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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