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新鮮さと刺激あるシニアライフを送るための熟年結婚

こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

お盆シーズンですが、いかがお過ごしでしょうか。お天気も雨続きというのもありますが、お盆やお正月など、季節の行事を迎えると、何だか寂しい気持ちになってしまうという50代・60代の方もいらっしゃることでしょう。

ブライダルゼルムは例年、夏季休暇はありませんが、先日、母と二人で父のお墓参りに出かけました。

その帰りに、母が「ちょっと行ってみたいところがあるから付き合ってほしい」とランチに誘われました。

どこかと聞いたら、なんと「しゃぶ葉」と言うんです!

こんな感じのよくあるファミレスです。

「えっファミレスだよ!?」と私が驚くと、「テレビで観て、メニューが沢山あって楽しそうだったから行ってみたい」と。(面白いリクエストだなぁ~)と思いました(笑)

便利な世の中もシニア世代には生きづらい?

私自身も来店は初めてだったのですが、実際に行ってみて、タブレットで注文して、ブッフェで野菜を取りに行ったり、タレを自作したり…、(教えてあげないと、これは母には難しいかもなぁ~)と思いました。母は、とても新鮮で楽しく食事ができたようでしたが、きっと一人では楽しみ方も分からず、そもそもここに来ることもなかったと思います。(オロオロしているのが想像つきます。)

例えば、スマホ1つとってもそうですし、私にとっては便利と感じる色々なことも、母の世代では大変で、生きづらいだろうな、と感じることが多々ある日常です。独りではスタバで飲み物を注文することも「難しそうで、入りにくい」このような状態です。

独りだと行動範囲が狭くなり冒険しない日常生活

独りの生活が長くなると、自分のルーティーンが出来上がってしまい、「〇曜日はこのお店で、これを食べる」とパターン化してしまっている方も多いのではないでしょうか。

あれこれ考えて失敗するのも嫌ですし、すでに自分自身がこれまで経験したことだけをしておけば安全で大丈夫…でもこれでは刺激がなくてつまらないと感じるようになってしまいます。

パートナーがいることが刺激になる

息子さんや娘さんがいて、お孫さんとにぎやかなお盆休みを過ごしていらっしゃる方や、身軽でフットワークが軽いお友達がいらっしゃる方や、おひとり様行動ができるアクティブなタイプは、猛烈な寂しさや虚しさもそこまでないかもしれません。

独りきりで過ごすお盆やお正月は、特に寂しく感じられるものです。

(いってみたいな)と思ったお店も連れ合いがいれば誘いやすかったり、一緒に楽しむことができます。また、お相手が行きたい場所に付き合うことも、今回の私のように「案外行ってみたら楽しめた」と、良い刺激になります。(ついつい食べ過ぎてしまいました(笑)

こういった日々の積み重ねが、シニア世代にとっては、実は本当に大切な事で、健康で長生きの秘訣でもあります。婚活することで「新鮮さ」を感じられる日常が作れますし、良いご縁を結ぶことができれば、それが一番喜ばしいことではないでしょうか。

コロナ禍だからといえど、婚活まで自粛することはありません。今できる事を工夫して進めていくことは大変なことではありませんし、私共ブライダルゼルムでそのお手伝いをいたします。

今回はお盆のお墓参りで感じた出来事でした。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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