こんにちは、東京・銀座30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
今回の記事は下記のような方向けです。
- 結婚相談所で3年以上、婚活している
- お見合いはできているのに、なかなか良いご縁がない
- 早く結婚したくて焦っている
毎日沢山の方の婚活プロフィールを見ていますが、「私が婚活アドバイザーになった頃から、ずっと同じプロフィールが掲載されている…」という方もいらっしゃいます(お写真は変わっていますが、つまり16年間ずっと婚活されているということになります)。
ブライダルゼルムは、活動期間が一年の結婚相談所です。中には、2~3年活動されている会員様も珍しくはないものです。では、なぜ婚活が長引いてしまうのか?長期間婚活を続けている方には、「ある共通点」があります。
長期間婚活を続けている方にみられる共通点
① 気に入られようとしていない
あくまで「自分の希望ベース」で、お相手に気に入られようというお気持ちが薄いです。ただしこれについては、お見合いや交際初期段階での流れをご存知ないケースもあり、最初に条件の合致を優先させて、「気持ちはその後についてくるものだ」と思ってしまっている方もいらっしゃいます。
そこの軌道修正ができるのも結婚相談所のサポートならではです!自己流婚活にならないようアドバイスを上手く取り入れていく姿勢も大切です。
② 「月会費制」の結婚相談所でダラダラ婚活している
活動期間がないと、その時の気分で婚活を頑張る時と、気持ちが離れてしまう時と、活動自体にムラが出てしまう場合もあります。ブライダルゼルムは月会費制ではない結婚相談所ですが、それでも婚活のモチベーションが下がってしまう時期は誰にでもあるものです。
活動期間という概念がないと、毎月の月会費も大きな負担ではないため、ついだらだらと婚活してしまう方もいらっしゃいます。ジムに登録したもののあまり利用していない…こんな状態と同じです。
③ 「価値観」にこだわる
自分の質問に対して、思い通りの答えが返ってこないと、「価値観が合わない」に直結してしまうタイプです。価値観にこだわる方は、機転をきかせて相手の気持ちを察することが苦手で、どういう答えを望んでいるかを考えずに、ついご自分の主張を断言しすぎている印象です。
④ お相手を決めきれない
これは男性に多いケースです。交際中の相手がいるのに、お見合いの申し込みをしているのを見ると、アドバイザーは(あれっまだ申し込みをしているということは、そんなに前向きじゃないのかな)と感じてしまいます。交際相手に好印象を持っていることには変わりはないのですが、「まだいい人がいるかもしれない」と、交際よりもお見合いを優先してしまいがちです。
そのうち、交際相手の方が「このまま交際を続けても進展しなそう…」と気持ちが離れてしまい、交際終了というパターンが多い方は、お付き合いに集中することにフォーカスしていきましょう。
他に、「お見合い相手にビビッとこない」と、ときめき重視で婚活してしまっている女性も決めきれないパターンが多いです。私は普段から「加点方式でお相手を見ていってくださいね」とアドバイスしていますが、どうしても、お見合いは性質上ときめきにくいものなのです。相手のプロフィールを見てから会うため、「写真より老けてる」「年収1000万って書いてあるのにケチなのね」と、プロフィールの情報から減点方式で見てしまう部分はあるのは仕方ありません。
⑤ 交際中にアドバイザーのサポートがない
仮交際が成立してから、交際終了あるいは、成婚までアドバイザーは交際状況を折々確認します。特に中高年・熟年シニア世代は、交際中のサポートが一番大切です。「そろそろ家を見せたらどうか」「結婚後の生活についての経済的な話はできているのか」など、成婚退会へ進むために確認するべきことがあります。会員様の背中を押してあげたり、頃合いを見計らう存在がいないと、当人同士ではどうしていいかわからないので、お付き合いがスムーズに進展しにくくなってしまいます。
シニアの婚活は長引かせるべきではありません
50代・60代の男女の方にとって、一番大切なものは、「時間」ではないでしょうか。婚活中ならば、なおさら、お相手を一日でも早く見つけ、お二人で楽しい時間を過ごしたい筈で、お相手探しに時間をかけている余裕はありません。
婚活が長引いてしまっている方は、改めてご自身の活動の現状を見直して、必要ならアドバイザーに相談を。あるいは、臨むサポートが受けられるような結婚相談所を変えてみる、というのも一つの手段です。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。