こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
10月は、結婚相談所の入会者も成婚退会カップルも多く、緊急事態が解除されたのを機に、婚活業界も動き出しているのを実感しています。
今回ご成婚退会が決まりましたのは、こちらの50代・60代のカップルです。
♡58歳女性/東京八王子市在住・初婚
♡61歳男性/横浜市在住・再婚死別・東大卒のエリート男性
女性会員様より、心のこもった婚活体験談が届いております。内容をご紹介しつつ、成婚退会までの婚活についてお話いたしますので、お付き合いください。
活動期間・お見合い人数やお付き合いの流れ
2021年6月から婚活をスタートし、活動期間5ヶ月で成婚退会されました。それまでのお見合い人数は、3名。7月にお見合いした3人目のお相手と、交際三ヶ月で真剣交際に入り、そこから一ヶ月で成婚退会となりました。
ご自分からお申込みされたのは7名。トータル3件のお見合いのうち、OKをいただいたのは2名で、こちらがOKしたのは1名という内訳でした。
彼女の婚活を一言でいうと『丁寧』。初対面の際から、控えめで慎重なお人柄の方でした。同世代の女性の入会時より、申し込みの数は少なめでしたので、早くにご縁がありほっとしました!
結婚相談所へ入会のきっかけ
「一度、お見合いパーティーに参加した際に、お見合いサービスの方がより安心だと感じ入会しました。何より、『結婚目的が前提』なので、お見合い相手の方と、結婚についてのお話を気を遣うことなくできました」
50代・60代カップルの成婚退会後のお付き合いの進め方
お相手男性様は死別をご経験され、現在は大学生の娘さんと同居中です。来年、娘さんも大学を卒業し、就職のために一人暮らしするため、そのタイミングで同居を開始するご予定です。
現在、子供と同居中で、再婚を機に・・・という男女の方が婚活しているケースも多いです!きっかけを作ることも大切ですね。
お相手男性様には、都内に新居を購入するお考えがあったようで、娘さんが独立するまでは、新居探しをお二人でしながら、今後の結婚準備をするとのことでした。
「結婚相談所では三ヶ月で、結婚を決めないといけないの?そんなの無理じゃない?」とご心配される方は多いですが、お二人のように結婚に向けて、婚約期間を楽しみながらお付き合いしていくのと、お互いの目的が不透明なまま付き合うのとでは、お付き合いの内容もまったく違います。
熟年結婚の場合、「お互いいい年だから、入籍は慎重に考えたい」という方でも、結婚を前提にお付き合いしていけば問題ありません。大切なのは『目的が同じお相手』と出会うことです。
すぐに同居・入籍をして結婚生活をスタートするカップルもいれば、お二人のように結婚準備期間を経て進めていくカップルもいらっしゃいます。
婚活中びっくりした事・ショックだった事
「お見合い相手の方に、過去の恋愛遍歴をしつこく聞かれたこと。帰り際にお見合いの返事をその場で迫られ、困りました。過去にお見合いされた女性の悪口を聞かされて、『自分もあのように言われるのかしら』と不快な気持ちになりました」
ブライダルゼルムのサービスについて良かったこと・おすすめしたい点
「適宜、立花様にご相談させていただけたことが、とても心強かったです。おかげさまで、都度のアドバイスがとても生かされました」
「これから婚活を始められるシニア女性は、まずは大人の女性として、ご自身でしっかり考えつつ、その中で疑問が生じたり、また経過を報告したくなったら躊躇せず、アドバイザーにお伝えするのが良いと思います。一人では、解決しずらい悩みも、お話することによって、ずいぶん整理され解決されます」
転機は自分が何をしてあげられるかに焦点をあてたこと
これから婚活をスタートする50代女性にメッセージ
「ご紹介・お見合いというスタイルで、電撃的な(ビビっと)はありませんでしたが、デートを重ねる度、お相手のことを1つずつ丁寧に好きになっていくことが大事だと思いました」
「今までは、とにかく、相手に求めるもの・条件を並べがちで、相手がしてくれることに焦点が向かっていた私でしたが、婚活を始める際に、ふと、自分が相手に何をしてあげられるか、考えるようになりました。次第に、これが一番大事だと思うようになりました」
「この逆転の発想が降ってきてくれたことで、婚活が楽しくなりましたし、自分を磨くチャンスにもなりました」