こんにちは、東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
下記は、先日目にしたニュースです。
関連リンク(:独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ(東洋経済オンライン)
簡単にご説明すると、男性は、独り身のほうが短命で、逆に女性は、独り身のほうが長生きという、男女で正反対の内容です。さらに未婚と離別(離婚)でも異なってくるなど、シニア婚活アドバイザーとして「これは興味深い!」と思い、ブログにてご紹介させていただきました。
「パートナーのために生きる」という気力の大切さ
50代・60代の独り身の男性の中で、健康管理や趣味などで充実した日々を送られ、満足しているという方は、どれくらいいらっしゃるでしょう?少なくとも、私がお会いするシニア世代の男性は、「独りで寂しい」「残りの人生をパートナーと豊かに楽しく過ごしたい」と、独り身の生活から抜け出すために、結婚相談所でお相手探しを頑張っていらっしゃいます。
「パートナーのために生きる」気力があるのとないのとでは、老後の生活や寿命も大きく変わってくるのだと感じます。独身か既婚かという環境によって、死因にも影響があるのですね。孤独も健康に悪いということです。
元気にお相手探しをされている60代の方としかお会いしていないので、未婚男性の半分が平均66歳で亡くなるというのが驚きでした!年金の払い損と考えると嫌です・・・!
熟年結婚して良かったこと・メリット
実際にブライダルゼルムをご成婚退会された熟年結婚カップルの方々にお聞きした、結婚してよかったことや生活の変化について、ご紹介いたします。
①食生活の変化
男性は、「食生活」を挙げる方が圧倒的に多いです!独り身だった男性にとって、妻の手料理はとてもありがたいものです。冷凍食品やお惣菜に頼っていた食生活から、温かく健康に気遣ったお料理がおうちで食べられるのは嬉しいことですね。
「今までは果物を食べる習慣がなかったけれど、妻が食後のフルーツを必ず食べるので」といったご意見もありました。女性にお話を伺うと、
「まごわやさしい」(※和食の基本の合言葉です。気になった方はこちら)を意識して、お料理をしています。
やはりシニア世代の方は、健康でいるために毎日の食事も意識されている方が多いです。
②病気の兆候に気付きやすい
これも大切なことですね!独り身の方は、病気の兆候があっても、気にしなかったり…ということもあるでしょう。万が一倒れたときにも気付いてくれる存在がいることも安心です。お互いの健康を見守り合うことができます。
いくら健康に気を遣っていても、孤独だと意味がない気持ちにもなってしまいます。
③経済的な安定
老後が経済的に心配という女性も、結婚によって安定した生活を送ることができます。実際に、こういった女性は一生懸命に婚活を頑張りますし、お相手男性に対して尽くし身の回りのお世話を甲斐甲斐しくしてくれるので、幸せな熟年結婚生活を送れます。
それに年金と預貯金のみの生活で一人暮らしは、少し不経済なようにも思います。60歳以上の単身世帯の1カ月の支出平均額は約15万だそうですが、夫婦二人で協力しあった方が、生活に余裕も持てるはずです。
④若々しく元気になる
先日、デヴィ夫人の若さを検証するテレビ番組を見ていて、「デヴィ夫人は常に刺激を求めていて、色んなことに興味を持ち感動している」と出川哲郎さんが言っていました。
独り身の生活は、張りがなく楽しみがありません。熟年結婚することで、刺激的な生活になり、若々しく元気にいられるのではないでしょうか。
⑤部屋が綺麗になった
もともと住んでいた男性の持ち家に女性が引っ越してくる場合、荷物の整理や断捨離が必要になります。綺麗好きの奥様のおかげで家がいつも綺麗な状態になった新婚生活で、来客の機会が増えて、「家の中がすっきりして気分がいい」というご感想もありました。
まとめ
「いつまでも元気で長生きするために、熟年結婚をしたい」
「熟年結婚したら、元気になって長生きできそうだ!」
どちらにせよ幸せです。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。