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死別して10年~60代単身女性がお正月に感じた寂しさ

こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー松田です。

冬期休暇中も、お見合い予定の会員様がいらっしゃったり、ご相談など、なんだかんだリモートワークのような冬休みでした。

2022年は、死別し、「お一人様」になって、10年でした。10年という歳月に愕然としたのと、この10年にあった出来事を振り返り、今年のお正月は、特に寂しく感じ、娘がくれたお節料理を一人で食べながら、孤独感になんだか泣きそうになってしまいました。

それと同時に、あと20年はこんな生活を続けていかなければならないのか・・・と、ぞっとしてしまいました。「私は今まで、なんてぐうたらに過ごしてきたんだろう!生活を変えなきゃ」と改めて、意識改革し、自分の生活を見直す必要性を強く感じました。

いつまでも元気でいるために~60代の目標

  1. 健康第一!
  2. 料理も少しはしよう
  3. 休日も引きこもらない
  4. 認知症にならないように、刺激的な生活を心がける

何ともレベルの低い心がけで、「当たり前のことでしょう(笑)」と娘に笑われてしまいましたが、休日は家から一歩も出ない私にしてみたら、お出かけする気になっただけでも大きな進歩です。

冬は背中が乾燥する~・・・クリームを塗りたいのに手が届かない!こちらも「一人暮らしのシニアの冬のあるある」ではないでしょうか(笑)

気にかけてくれる家族がいても、連れ合いがいない、というのは、やはり寂しいものです。

シニア婚活しようかお悩みの方

私が心から伝えたいのは、「私みたいにならないで、行動してみてほしい」という事です。私には、寂しいから婚活してパートナーを見つけたいという思いはいまだにありません。時間に縛られない自由さや、仕事に集中できる今の環境が合っているとも考えています。

ただ、今回のお正月で感じたような気持ちにもっと早くに気付けていたら・・・私の行動も違っていたのかしら?と感じることもあるんです。

そんな実経験があるからこそ、「相手が欲しい」と切実に思っていらっしゃる方は、正しい形で、できるだけ時間をかけず、残りの老後を豊かに過ごしていただきたいと思っています。「お金がかかるから・・・」と消極的な方も、あと10年、20年先のご自分をイメージしてほしいんです。

お正月はご成婚カップルから沢山の年賀状をいただきました

この時期の楽しみは、ブライダルゼルムを成婚退会されたカップルからの年賀状です。熟年結婚されたご夫婦は、若い夫婦のように家族の写真付き年賀状という方は少ないものですが、良い年越しを迎えられたであろうことを毎年嬉しく感じます。

今年はブライダルゼルムも、30周年を迎えます。2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。

松田 恵子(ブライダルゼルムアドバイザー)

平成5年ブライダルゼルムを創立。30周年を迎え、これまで4500件以上のイベント、出会いパーティーの開催に携わり、さらに更新中。NHKはじめ民法の各局で取材を受け、シニア婚活ブームの火付け役。シニアセンスアップセミナーなど現場の経験値を生かし開催中。

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