こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
先日、事実婚の婚活成功体験談を寄せてくださった59歳女性様のお相手男性、66歳Y様(神奈川県藤沢市在住)の婚活体験談もご紹介させていただきます。
ハイスペックなシニア男性が事実婚を選択した理由や成婚退会に至るまでの婚活体験談をお話していきます。
事実婚を希望するシニアの方の特徴
事実婚をご希望される方の特徴として、男女共に下記のような方が事実婚を選択する場合が多いです。
- 死別の方
- 資産があり、相続で揉める可能性がある方
- 家族が再婚には賛成しないだろうと考えている方
今回ご成婚退会されたお二人もお互い死別同士。男性Y様は、神奈川県内で動物病院を経営し、都内と湘南エリアに賃貸物件を所有する資産家で、いかにも葉山・逗子あたりのダンディな富裕層のイメージそのままです。女性K様も、亡き夫が残してくれた遺産と遺族年金・死別後に購入したお住まいで生活していらっしゃいました。
このような背景もあり、結婚相談所にご入会時は入籍には消極的で、事実婚のお相手探しを希望していらっしゃいました。
事実婚のお相手探しの一番重要なポイント
お二人共、神奈川県藤沢市在住。お近くにお住まい同士でしたので、気軽にデートに誘いやすく、約2ヶ月という短期間の交際期間でも、週に2~3回ペースで順調にデートの回数を重ね、距離感を縮めていけました。
事実婚のお相手探しで一番重要なのは、「近所である」ということです。男性Y様がご入会時に、事実婚希望の60歳前後の女性を5~6名ご紹介しました。やはり、Y様もお近くにお住まいという点が好印象だったようです。
仕事帰りのちょっとした時間でも「今から帰るけど夕食どう?」と誘いやすかったです。やっぱり一人で食事をするよりも楽しい!
他にお二人は、『死別同士』の他にも、「縁がある」と感じざるを得ない共通点もあり、お相手女性はY様が最後のお見合い相手、一方でY様は初めてのお見合い相手で、こんなタイミングもあるのかと感じたとのことでした。
ご入会のきっかけは「シニアパーティー」
初めてブライダルゼルムにお越しいただいたのはパーティーでした。ご友人に「こういう出会いパーティーがあるよ」と教えていただいたそうです。初参加でカップリング成立。しかしながら、パーティー後お茶をして連絡先も聞かずにお帰りになったそうです。その後、事実婚のお相手探しを結婚相談所でもできると知り、後日来社いただきご入会いただきました。
ほとんど入会説明も聞かずにご入会してしまったので、ブライダルゼルムについて心配な所はなかったのか?逆にこちらが心配してしまいました(笑)
入会前に立花さんのブログでお仕事ぶりを拝見して実績も知っていましたし、自分にはパーティーは合わないと思ったので不安はありませんでしたよ
事実婚にも色々な形がある
一口に事実婚といっても、「一緒に暮らす/暮らさない」ことが前提でのお相手探しと、主に2つのパターンに分かれます。後者の、同居が前提ではない場合、経済的に自立した女性でなければ、事実婚は成立しません。
活動中、Y様は『別居・事実婚希望』とプロフィールに記載があるにも関わらず、多くの女性からお見合いの申し込みが入りました。中には、「事実婚のイメージが合致していなさそう」と感じる40代の女性からのお申込みもありました。
「入籍も同居もしないで生活の面倒をみてもらえる」(それってパパ活では?笑)と勘違いしていそうな女性も多かったです。いくらお金の余裕があっても、二重生活は負担になるので避けた方がいいとアドバイスしました。
アドバイスをもらって、現実的に考えて、さすがにそれはちょっとなぁと思いました
ご入会3ヶ月でスピード成婚退会
今回、このように短期でご成婚が決まったポイントは下記になります。
- 早く食事やお出かけを楽しめるパートナーを切望していた
- ご近所の素敵な女性と早期に出会うことができた
- お見合いのシステム自体が少しご面倒そうだった(笑)
- 自社会員同士で相互のお気持ちの共有や連携がスムーズだった
- 決断力があった
結婚相談所で婚活を始めると、「まだ良い人がいるかもしれない」とコンスタントに出会える仕組み自体を楽しむようになってしまったり、特に、事実婚希望の方は入会当初の目的がブレてしまうこともあります。
スマホ操作が苦手でご自身で会員検索をしなかったのも、かえって目移りせずに一人一人の女性と向き合えて良かったように思います。お見合いでもアフターヌーンティーセットをご馳走するほど気前が良く、ご丁寧に取り組んでくださいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。