こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
3月は、60代女性会員様が続々とご成婚退会されています。しかも女性様のほうは、離別された再婚女性で、お相手男性様は初婚という組み合わせ。「この年齢まで初婚の男性ってどうなの?」と思われる女性も多そうですが、実は結婚相談所では、この組み合わせが多いのです。
今回、ご成婚退会されました、63歳女性会員K様(埼玉県三郷市在住・パート)も、お子様がいないものの離別経験がおありで、お相手男性様は、64歳の初婚(神奈川県川崎市在住・会社員)の方でした。
婚活体験談をご紹介しながら、口頭でおうかがいした内容もあわせてご紹介していきます。シニア婚活女性が気にされている『性事情』についても触れています。
63歳女性の結婚生活への希望
今回、特筆すべきは、女性が今のご自分の生活環境を変えたくないという、ご希望があったことです。
親も子供もなく、持ち家もあります。猫もいるので、お相手男性さえよければこのままこの家に住めたらと考えていました。
一般的に、男性は女性よりも、家に対してこだわりがない方も多いので、賃貸住まいの男性にとってはありがたいお申し出ではないでしょうか。
ブライダルゼルムに入会されたきっかけ
シニアのカップリングパーティーに参加した後、結婚相談所に入会されました。前担当婚活アドバイザーが退職いたしましたので、引継いだ後、8人目のお見合い相手となるお相手男性様とご成婚退会となりました。交際期間は約2ヶ月で、活動期間は半年強でした。
結婚相談所の前はマッチングアプリで婚活
ブライダルゼルムにご入会いただく前は、マッチングアプリに登録し、お相手探しをされていたそうです。
マッチングアプリのプロフィールは、収入や経歴に不安がありました。あと、お断りしたい時が一番厄介でしたね!結婚相談所はその点、安心して気楽に婚活ができました。
60代女性が婚活で不安を感じる『性的な問題』
シニア世代の婚活女性の多くが、「性的なスキンシップは、ないならないで幸い」というスタンスの方も多い筈です。一方で、交際中に男性が男女の営みについて、積極的に考えている様子を見てしまうと、精神的に負担にもなります。
交際中に「もしHを求められた時に、この人とそんなことができるかしら・・・」とつい考えてしまう場面もあるでしょう。ご自身が「ちゃんと受け入れることができるのかしら」と、ご不安に思われるかもしれません。
今回、交際中にお二人の間では、そのようなお話はないまま、成婚退会となりました。熟年結婚される男性の中には、すでに性生活についてはもう望まない方もいらっしゃるので、女性のご心配は取り越し苦労かもしれません。寝室は別々で、ひとまず様子を見るとのことでした。
個人的には、性生活を重視する男性だったら、事前に確認の意味でさりげなく聞いてきそうです。ただ、この問題って、初婚の男性の方が特に不安なんじゃないでしょうか。若い頃とも違うので、もし男性に求められたら、おまかせしておけば良いとアドバイスいたしました。
プロポーズしたつもりが「されてない」…行き違いはアドバイザー間でサポート
お相手男性が初婚の場合、お相手の担当婚活アドバイザーとの連携もご成婚の鍵となります。
今回は、男性側はプロポーズして気持ちを伝えたつもりが、K様は「プロポーズ?されてないです・・・」といった事もございました。珍しいことでもないので、男性側の担当婚活アドバイザーにそれを伝え、再度プロポーズを、分かりやすい形でしていただきました。
こちらは『初婚男性の婚活あるある』でもあるので、こんな時に結婚相談所が間に入ってくれると、スムーズにまとまるので安心ですね!
成婚退会できる女性の共通点
この1週間で、60代女性だけでも3名のご成婚退会が決まりました。女性会員様方の共通点は、『マメに担当アドバイザーと連絡を取り合っていたこと』です。その都度、婚活状況を報告・相談することで、お互いに気付きも出てきます。お一人で全部判断して間違った方向へ進んでしまうと、せっかく結婚相談所に登録しているのにもったいないです。
特に、お相手男性が初婚の方の場合は、リード下手でお付き合いもスムーズにいかない場合や、不器用な面もあります。だからこそ、お相手の担当アドバイザーと交際状況を共有して、さりげなくフォローをいれてもらうために、マメに相談することが必要不可欠です。
ブライダルゼルムでは、シニア婚活は交際中のサポートが大切だと考えています。それを求めてご入会いただくお客様も多いのです。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。