こんにちは、東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
今回のご成婚退会情報は、親子で婚活された29歳女性会員様(埼玉県在住・アルバイト)です。
なんと、下記の記事にご登場された61歳女性様のお嬢様です!母親の再婚のために、同居中の娘さんも結婚し自立することが必要とご入会いただいたきました。
婚活をスタートして、半年ほどでご成婚退会となりました。今回は、29歳女性会員W様の婚活体験談の他に、プロフィール写真を変えるタイミングについても触れていきます。
親子で婚活するメリット
私のアドバイザー生活の中で、『親子で婚活』は、とりたてて特別なことではありません。親子間で、お互いに仲良く婚活相談ができますし、お子様にとっては、婚活費用を親御さんにご負担いただける場合もあります。
一方で、実は同じ結婚相談所で活動しつつも、『子供には内緒』で婚活しているケースもあります。ただ、『父×娘』や『母×息子』の場合は、異性のプロフィールが閲覧可能なので、バレてしまう可能性もあります。同性の親子同士で、親やお子様のどちらかが婚活していることを秘密にされていた親子の方もいらっしゃいました。
男性の『のびしろ』を見る29歳女性様の婚活
私は普段、シニア世代の方の婚活を専門としていますが、W様のようなアラサー世代の女性の婚活の場合は、お相手男性の『のびしろ』を見るようにアドバイスしています。男性の将来性や安定した結婚生活が送れそうなのか、家族構成の考慮や、ご年齢的にもお若いので、当然これから出産・子育てとライフステージが変化したらのイメージもしていく必要もあるでしょう。
また、若い世代にとっては、結婚することでお相手のご両親とも身内になるわけです。結婚相談所でのご縁という特性上、親族の反対が原因で破談にならないか、私共の手を離れても安心できる状態までのサポートが必要です。
これらがシニア世代の婚活との違いになります。共通点は、『苦労しなそうな相手』を探すサポートであり、世代関係なく、婚活されるご本人が当然求めたいことでもあります。
前担当が退職したため、改めてご面談し再度プロフィールを見直し、よりお人柄が伝わるよう作りこみました。W様の一番のお悩みは、「男性とお付き合い経験がないので、男性に慣れず人見知り。どのように距離感を縮めたら良いか分からない」という事でした。
例え、ご自分のお返事が「お断り」だったとしても、お相手男性からは「交際希望」の良いお返事がいただけるよう、お見合いのコツをレクチャーしました。交際成立後はその都度交際状況を共有していただき、適切なアドバイスをしました。
今回はお相手男性様が活動されていた、結婚相談所の担当アドバイザーの方との連携も完璧で、大変ありがたかったです。
プロフィール写真を変えるタイミング
「今のお見合い写真、気に入ってますか?撮り直した方がいいかもしれない」担当して初めてお会いした際にご提案しました。おすすめの写真スタジオを数件ご紹介したものの、1,2ヶ月経過してから、W様がようやく撮影予約をいれたくらいのタイミングで、私から「待った!」をかけてしまいました。
「今、撮影しても問題はないけれど、写真を差し替えるタイミングは少し先にした方が良いです」
なぜそうお話したかと言うと、今回、ご成婚が決まったお相手男性様(31歳・会社員)とすでに仮交際中で、2~3回デートされている状況だったからです。お相手男性様も交際に前向きなご様子でしたし、今プロフィール写真を変えてしまったら、「まだお見合いするつもりなんだ・・・」と、男性のお気持ちも下がってしまいます。
いったん撮影はキャンセルし、もし交際が終了してしまった時に、改めて撮影しましょうという事になりました。
お見合い写真撮影の費用も安くはないですから、無駄になってしまったらもったいないですし(汗
お見合い写真を変えるタイミングは、進行中の交際がない時が良いです。
そのままご成婚退会となりました
結局、プロフィール写真を再撮影する必要はなくなり、交際期間4ヶ月でプロポーズとなりました(笑)。
男性との交際経験がないため、プロフィールを見ても、どこをポイントにしていけば良いのかの安心材料も分からない状態です。今回、W様のお相手男性様について、プロフィールから私が感じたアドバイザー目線で推したい点・イメージしておくべき結婚生活のポイントなどをお話しましたところ、W様も安心され交際に前向きなお気持ちになれました。
W様のお母さまとも、ご自身の婚活以外で、母娘間での会話や母親から見た娘さんの婚活状況など、色々なお話を共有できました。また改めてW様より婚活体験談が届きましたら、ご紹介させていただくと共に、早くお母様のご成婚退会記事もご紹介できるよう頑張ります。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。