youtube 電話 お問い合わせ

国際感覚のある男性と結婚したい女性の婚活傾向や注意点をご紹介

こんにちは。東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今回の記事は、女性向けの内容となっております。それも、

  • 海外生活をご経験された事がある方、帰国子女。
  • インターナショナルスクール出身や外資系企業勤務の方。
  • 「私には日本人男性は合わないんじゃない?」
  • 元夫が外国人

このような方への婚活アドバイス記事になっています。私は感じた婚活の傾向や、お見合い・交際された男性が感じた印象などからご注意点などをご紹介していきます。

「海外」というワードに敏感

上記に挙げたような女性は、婚活でも「私と同じような国際感覚がある男性と出会いたい!」という思いが強いです。価値観も合うだろうと、『留学・駐在経験がある男性』や『外資系企業勤務』など、プロフィールから『海外』というワードに特に注目します。

良くも悪くも中身が外国人

そのような女性方に対して、国際感覚のある女性が結婚したい条件の男性が、実際どんな印象を抱くかと言うと、実は驚くほどこんな意見が多いのです。

環境も似ているし共通点も多いから合いそうと思ったけれど・・・外国人と話してる感覚になっちゃったんです(汗)

つまり、男性が求めるのは「見た目は日本人でも中身は外国人的な感覚」の女性ではなく、ハイブリッドタイプの日本人女性なわけです。

では、男性がどんな部分で、『外国人的』と感じてしまうのか挙げていきます。ここに気を付けてお見合いしていけば、好印象を持っていただける可能性が上がります。

①座り方

例えば、アメリカでは公共の場で足を組む・腕を組むことはマナー違反ではありません。アメリカ人は、足が長いからなのか(?)、足を組んで椅子に座る文化はたしかにあります。日本人でもそういう文化に触れてきた女性が、足を組む癖が自然と身についてしまうのは仕方ないことです。

一方で正座文化がある日本では、お見合いのようなかしこまった場で足を組む様子は、シニア世代の男性ならば、態度が大きい印象を持ち、特に違和感を感じてしまうようです。

日本人女性の『奥ゆかしさ』のある振舞いを意識して婚活に臨んでほしい!

②自分の意見をしっかり言う

伝えたいことをしっかり言葉にするのが当然な環境の中にいるため、「察する」「空気を読む」が苦手な方もいらっしゃいます。以心伝心はコミュニケーションではないと考えているため、婚活相手にも自分の意見を言って、相手の考えを聞くスタイルで会話のイニシアティブを握る方が多い傾向もあります。

例えばお見合いの際に、「私はあなたと共通点が結構あるから、価値観が合うと思ってほしい」と、これまでの生い立ちやキャリアなど、自分は何をしてきて、何が出来るかを一生懸命アピールします。

男性からすると、どういう人間性かを知りたいだけなのに、どんどん追い詰められているような気持ちになってしまうようです。

③レディファーストが当たり前

「あなたは私に何をもたらしてくれるの」・「この人といて損をしないだろうか」、婚活の場でも、このような女性の気持ちが垣間見える事があると、男性に言われます。

こちらについては国際感覚あり/なしに関係なく、気を付けていきたい点でもありますが、今回のテーマの女性の場合、レディファーストに慣れているので、男性が自分にしてくれる事への感謝の気持ちや感動のリアクションが薄く、男性の満足度が下がってしまいます。

それでは、反対に、今回のテーマの女性の魅力的なところや「こんな部分を男性にちゃんと見せてほしい!」と私が感じることを挙げていきます。

国際感覚のある女性の魅力

①オープンで素直

裏表がなく素直で、初対面のカウンセリングの際も気さくに打ち解けやすい雰囲気を作ってくださいます。婚活相手に対しては、『デキる女』・『普通じゃない私』を演じる事をはせず、持前の良い面を見せられたらと感じます。

②男性のおかれている環境に理解がある

同じような環境・価値観の男性とお見合いしているため、共感性が高く、理解しやすいのも良いところです。男性も共通点があることはプロフィールから想像している筈ですので、人間性を知ってもらうことに注力していただけると良いです。

③育ちが良い女性が多い

一般家庭よりも、裕福なご家庭で育った女性や、また、ご本人も有名企業勤務で経済的に自立している女性も多いです。結婚相手に求める条件も、同じ価値観の男性を探すと自然と高収入の男性になってしまうパターンです。

男性の経済力に頼りっぱなしにならず、良いパートナーになるでしょう。また、お金に関しては苦労知らずだからこそ、①に挙げたような素直なお人柄の女性が多い印象です。

まとめ

婚活では、ご自分が結婚したい条件の男性が、どんな女性を求めているのかを知り、そのイメージにご自分自身を寄せていくことが大切です。

今回、ご紹介したような点を意識して、古風で奥ゆかしい、日本人らしい感覚をきちんとアピールしていかれることをおすすめします。

また、国際感覚のある男性=ハイスペックな高収入男性である事の方が多いです。そういう条件の良い男性と、女性は皆お見合いするチャンスが欲しいし、結婚したいものです。

最終的に、海外とは縁もゆかりもない女性に、癒しや安らぎを感じて、結婚相手に選ぶ事もあります。それでは婚活の戦略としては失敗です。

今回お話ししたことがご参考になりますと幸いです。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

amazon書籍販売ページ