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59歳死別男性が婚活に成功~婚活開始時期や活動状況など成婚までの流れをご紹介

こんにちは。東京・銀座で30年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

また一人、大好きな男性会員様が成婚退会されました。私が担当する男性会員様は、我ながら本当に私の手を離れてしまうのが早く、おめでたく嬉しい事なのに「ついこないだ初めて会ったばかりなのに~寂しい~」と思うほど、あっという間に成婚していまいます。

今週は、『59歳死別男性ブーム?』と思ってしまうくらい、59歳男性の真剣交際や成婚の報告が多い週でした~

死別後、婚活するタイミングは関係ない

今回ご成婚が決まったK様が結婚相談所に入会されたのは、死別してわずか3ヶ月という頃でした。長い間奥様の闘病を支え、介護を経て看取り、「妻との結婚生活はできる限りの事をやり切った!死別した今、寂しくてやりきれない」。こんなお気持ちからブライダルゼルムのブログを見つけてくださり、カウンセリングにお越しいただいたのがきっかけです。当時は、「こんなに早く婚活して、お相手に引かれないだろうか」と、とても心配されていました。

死別を経験された方の喪失感が消えることは一生ありません。それに慣れて忘れていくのみです。また、喪失感を埋めるための選択は人それぞれ違います。新たなパートナー探しや趣味や生きがいを見つけるために動き出すタイミングは人それぞれで、他人があれこれ言うことではないと、私は考えています。

ご本人が悩みに悩み、ようやく踏み出したパートナー探しの第一歩ですから、死別して結婚相談所に入会した時期の早さを薄情に思われたり、あるいは驚かれることがないよう、プロフィールの作り方の工夫をご提案しました。

7ヶ月の活動期間で22人とお見合い

婚活の前半戦は、お見合いにデートに意欲的に取り組んでいただきました。ご本人は元々明るく楽観的なお人柄の男性ですので、結婚相談所の婚活自体が刺激的で楽しまれているご様子でした。

初めて体験するお見合いや、亡き奥様以外の方とのデートは新鮮なため、つい「気が多い」状態になってしまうこともあります。高収入で条件も良く何より気さくな方のため、お見合い相手の反応も良く、仮交際案件が多くなりすぎてしまい、「一旦新規のお見合いはストップし、しばらくはお付き合いの方を大切にしていきましょう」と、婚活の勢いにブレーキをかけるようにアドバイスしました。

「これほどお見合いやデートをこなしていると、そのうちご本人も疲れてきて、そのタイミングで出会った女性に落ち着けるだろうな」と予想した通り、今回のご成婚が決まった次第です。

成婚退会までのデート回数は18回!

凄く気が合って、初めてのデートとは思えないほど盛り上がりました。一緒にいると安心するというか、とてもホッとするのです。過去のお相手でこのパターンはありませんでした。

ご成婚相手の57歳女性様との初デートの感想をこのように振り返って下さっています。約4ヶ月の交際期間で18回もデートを重ね、成婚退会の運びとなりました。お互い死別同士。男性はまもなく一周忌ということもあり、時間をかけながら、同居や入籍はお二人のタイミングでこれから決めていくと答えが出たようです。

デート回数は、平均より多めです。お二人のお休みが合わない中、一生懸命予定を合わせてデートを重ねていらっしゃいました。

K様の結婚相談所での婚活はめでたくご卒業。パートナーと新たな門出を迎えるお手伝いができて、とても嬉しいです。死別をご経験されて寂しい、パートナーが欲しい方、まずはブライダルゼルムを見つけてください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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