こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
60代女性会員様のご成婚退会が続いています!今回、ミナコ様(64歳・再婚生別子供あり)と、コウイチ様(71歳・初婚)が、成婚のご挨拶にお越しくださいました。
今後お二人が末永く幸せな結婚生活が送れるように、いつもアドバイスさせていただいている事をお話しました。
①記念日を作る
「今年も二人で健康に仲良く過ごせたね」と、毎年、健康で円満に過ごすことができた感謝をお祝いをする日を作りましょう。ほっといてもやってくる誕生日と違って、お互いの努力なしでは迎えられない記念日です。
記念日については、
- プロポーズした日
- 結婚相談所を成婚退会した日
- 婚姻届を提出した日
- 一緒に生活をスタートした日
シニア世代は入籍をしない事実婚カップルもいらっしゃるので、記念日の設定はカップルによって様々です。
過去記事:66歳女性と73歳男性が成婚のご挨拶にご来社~事実婚の結婚生活についてアドバイス
②女性は急に身だしなみに手を抜かない
成婚退会したからといって、安心しきってあからさまにメイクや服装を手抜きしてしまう女性がいらっしゃいます。一日中すっぴんでいるのではなく、朝起きたら、必要最低限のお化粧はしましょう。特に一戸建てにお住まいの男性の元へ嫁いだ女性ならば、ご近所の目にも配慮したいです。「素敵な奥さんをお嫁にもらったね」と周囲に言ってもらえたら、男性も嬉しいです。
ご成婚された女性に『部屋着』について聞かれることがあります。いくつになっても、家の中でも女性らしいかわいらしさを忘れずにいたいものです。
③どんな所に惹かれたかを必ず質問する
いつも、ご成婚退会されたカップルにご来社いただいた際に、それぞれに「どんな所を好きになりましたか?」・「お相手の良い所はどこですか?」と質問するようにしています。パートナーが自分のどんな部分が好きなのかを知っておけば、ご本人様も無意識にそうあり続ける努力をするようになります。
コウイチさんは、
とにかく穏やかで、のんびりした自分の性格と合っている
とおっしゃられていました。
ミナコさんは、
とても優しくて、大らかな所に惹かれました!あと素直なお人柄です
と、お二人共、波長が合って似た者同士だったようです。
些細な口喧嘩も、穏やかに話し合っていけそうなお二人だと感じました
④自分だけの趣味や時間を大切にする
やがては仕事も引退し、2人でずっと過ごす日々になります。いつもべったり一緒にいては、時には気詰まりなこともあるでしょう。ご自分のご趣味や熱中できることを大切にする事が、円満の秘訣だとお話しました。
ビートルズ世代なコウイチさんは、「ギターが好き」との事でした。
⑤足腰が衰えないようによく歩く
シニア世代はだんだんと足から弱っていきます。お家にこもりがちにならないように二人でお買い物やウォーキングなど、できるだけ出歩くように意識していきましょう。
やっとパートナーと出会うことができたのですから、ここからは健康で二人が楽しめる時間を少しで増やしていく努力が大切です。
⑥不平不満の伝え方を間違えない
これまでそれぞれのペースで生活してきたのですから、違いがあって当然です。パートナーが自分の思い通りにならないことに不機嫌になるのではなく、タイミングと伝え方を考えて、お互いが心地よく暮らしていけるように配慮しましょう。
結婚したい熟年世代の方をサポートします
結婚相談所業界では、一年で一番成婚退会が多く出るのが、クリスマス・年末シーズンです。特にシニア世代の方にとっては、特に寂しさやつまらなさを痛感する時期でもあり、婚活意識も高まります。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。