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【2023年2月】婚活サポートの現場から振り返り~お見合い前後・仮交際の事例を一部ご紹介

こんにちは!東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

2023年2月、ブライダルゼルムのお見合いサービスの現場での出来事の一例のフィードバックです。

バレンタインシーズンという事もあり、真剣交際やプロポーズも多い月でした。

私はここ5.6年は毎年、バレンタイン限定でお菓子教室に行くんですが、なんとそこで、ご成婚された50代女性会員さんにバッタリ!ご夫婦共に担当させていただいていたので、本当に驚きました。

①お見合い前

T様(50代女性)

  • お見合い写真が気に入らず、申し込みする気も失せてしまうほどだった。
  • 撮り直したものの、納得のいく写真がとれなかったが、お見合いが立て続けに3件決まった。
  • 「自分では今いちと思ったけど、これが正解だったのね」と、結果的に撮り直して良かった

これ何だか分かる気がします・・・!自分の写真なのに、「私ってこんな顔してたっけ」すごく年齢感じちゃうんです。60代になると特にそう。

会員様ご本人に、気持ち良く婚活していただきたいので、納得いく写真を使いたいですよね

でも、撮影代って安い金額ではないし、自分自身が納得いく写真ってシニア世代はあまりないかもしれない

アドバイザーがチェックして「良い出来!」と言われたら、それで十分とは思います。また婚活していきながら、変えたい場合は変更もできますし。

ポイント:お見合い写真は重要だが、時間も大切。アドバイザーの意見を参考に進めていくと良い

②お見合い

K様(60代男性)

  • お見合い二日前に、お相手女性の担当者から「グレーヘアにしたそうで、当日のお待ち合わせで、見つけにくいかもしれません」と、連絡を受けた。
  • お見合い当日。グレーヘア姿のお相手女性を見て、「浦島太郎かと思った!」
  • すごいおばあちゃんとお見合いしている感覚になり、お断りに至った。

女性のグレーヘア問題も、度々出ますね。お相手が見つかってから、好きなヘアスタイルを楽しんでいただきたいです。

60代・70代の独身男性は、「グレーヘア」が一部で流行っているのも知らないでしょうから、お手入れをサボっている女性と思う人もいるでしょう。婚活中は、女性のグレーヘアはやめた方が良いとしか言えないです。

ポイント:婚活中ならば、女性のグレーヘアはデメリットしかないと理解する。

A様(60代男性)

  • お断りされた理由が、「時計をチラチラ見て、帰りたそうにしていた」からだった。
  • 本当は、長時間のお見合いにならないように、時間に注意しながら話していただけだった。

時計を気にしている様子は、さりげなく見ているつもりでも、意外と分かりやすいですし、気になりますね。『帰りたそう=断られる』と女性が感じたということは、おそらく会話の中でも、前向きな気持ちの表現はできていなかったんでしょう。

女性へのアドバイスでしたら、その行動1つだけを切り取って判断しない方がいいですね。

お見合い時間が心配なら、スマホのアラームを一時間後にセットして、バイブモードでポケットにいれておくなどしておくと良いです♪

ポイント:お見合い中は、必要以上に時計を見ない。

③仮交際

Y様(50代女性)

  • お見合い後、交際がスタートしたばかりの男性のプロフィール写真や内容が変わっていた。
  • 仮交際なので、同時進行はお互い様。と理解しながらも、「まだ他とお見合いする気持ちがあって、私は『本命』ではないのね・・・」と一気にテンションが下がった。
  • それが理由で、交際終了したい気持ちになってしまった。

これは確かに残念な気持ちになってしまいますね。でもたまたま、写真スタジオの撮影可能日がお見合い後だっただけかもしれません。

土日なら、人気のスタジオも予約が2.3週間先なんてこともザラですもんね。

だから、今後の交際もまだどうなるか分からないですし、せっかく予約したスタジオをキャンセルしていいのかも判断がつかないタイミングだとも思うんです。

まだ交際がスタートしたばかりのお二人なら、それで「本命じゃないんだ」とお相手の気持ちを判断する必要もないので、『交際終了』はいったん保留するようにアドバイスしました

ポイント:仮交際中のプロフィールの更新は、気にしない。ご自分が写真を変えたい場合は、タイミングにも配慮してアドバイザーに相談してみましょう。

F様(60代女性)

  • 仮交際が成立し、デートの約束もした。お見合い相手としては、好印象だった。
  • 連絡をとっていく過程で、ネガティブで自己中心的な言動や、先走りすぎた発言に引いてしまい、デートする気も失せてしまった。
  • 「交際成立後は必ずデートする」のがルールという事は理解していたので、苦しくなってしまった。
  • アドバイザーに相談して、『違約金なし』で交際終了にしてもらった。

お相手に非がない場合、一方的な交際終了は自責となりますが、こういう時は、担当アドバイザーに相談しましょう。スムーズに交際終了するために、勝手に着信拒否やブロックはせず、メールなども証拠として見せてほしいです。

交際が成立したことで舞い上がってしまい、1人で盛り上ってポエムみたいメールを送ってしまったり・・・なんてことも稀にありますもんね。そういう『困った会員さん』に関しては、担当の方も把握している事もあるので、案外、事情を説明すると、交際終了もスムーズにいきます。

ポイント:初デート前に交際終了したくなるような出来事が起こったら、1人で抱え込まずに、担当アドバイザーに相談する。

2023年2月に対応させていただいた、婚活サポート事例を一部ご紹介しました。

ブライダルゼルムで婚活をご検討中の方や、ご自身の婚活についてお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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