こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
介護士やヘルパーなど介護職として働いている方は、介護業界に特化した人材支援サービスの調査でも、50代が一番多く、また20代よりも60代の方が多いというデータがございます。年齢制限もない職種である事から、セカンドキャリアを求めて、介護資格を取るシニア世代の方も増加傾向のようです。
50代・60代の会員様が8割にもなるブライダルゼルムの中にも、介護職の方がいらっしゃいます。
今回は、『介護系職種の50代・60代の女性』向けの内容となっています。
これから結婚相談所で婚活を検討中の方は、介護職ならではの傾向や、男性が魅力に感じる点・婚活のポイントなどを解説していきます。
大半の男性の介護職の女性のイメージは良い
介護職と聞いて、一般的には『3K(きつい・汚い・給料が安い)』と古いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、大半の婚活男性は介護系のお仕事をされている女性に対して、良い印象をお持ちです。
- 優しそうで癒し系のイメージ
- 気の利きそう
- 他人を介護する献身的な女性
- プロなので、何かあった時に頼りになりそうな印象
「親の介護も厳しいのに、人の体に触るなんて無理」と感じる人もいる中で、他人の体を触れてお世話をするのは、基本的に優しさがないと難しい仕事と思いますので、頭が下がります。
介護職の女性とお見合いする男性は、上記のような人物像を想像しているので、そこから大きく脱線しなければ、「イメージ通りの女性だった!」となりやすいです。
「将来的な介護をあてにされたくない」という方も
また、介護職ゆえに、このようなご経験されたという方も・・・
結婚相手じゃなくて、将来介護してくれる人を探してるの?と感じてしまう人と会いました。介護はあくまで仕事。結婚して夫に何かあったら夫婦で助け合うのは自然な考えなのに、引きます。
お仕事柄、余計にそのように感じられたのかもしれませんが、シニア世代ならではのご経験でもあります。おそらく、介護系以外のお仕事の女性にも、このように感じさせる発言をしている男性だと思われます。
介護職の方が婚活する際の注意点
多くの方が苦戦する共通点は、お見合いやデートのスケジュール調整です。
「仕事が忙しく、時間も不規則で、婚活を優先すべきなのに、仕事と婚活の両立が難しい」とお悩みの方も多いです。婚活にあてる時間の確保と、お相手に配慮した日程調整をしていく必要があります。
シフト勤務なので、土日しかお見合いできない男性ですと、お見合いが決まっても、シフトが確定するまで、お相手をお待たせする形になってしまったり、スムーズにいかないと感じる場面もあるでしょう。
また60代以上の方ですと、男性が既に退職されている場合、時間的に余裕があるので、女性のスケジュールに合わせて動いていただきやすいです。
実際に、介護職だけでなく、シフト勤務で休日が不定の会員様は、下記のように進めていけるとスムーズです。お見合いパーティーですと、パーティー開催スケジュールにご自分の予定を合わせるのも一苦労ですが、結婚相談所のシステムですと、平日休みや同じシフト勤務のお相手を見つけやすいというメリットもございます。
お見合いでは・・・
- 月に1,2回は、婚活のために土日休みを確保しておくように意識する
- お見合いが成立したら、「〇日にシフトが出る」と伝えておく。
- 先にお相手の都合の良い日にちが分かるようなら、確認してシフトを組む。
- 平日の夕方(お相手の仕事後)のお見合いが可能なら実施するように心がける。
交際中は・・・
- 予め都合の良い休日をオープンにして、お相手とデートの約束しやすいようにする
- 他のお見合いや仮交際中の予定がある事は、わざわざ知らせるべきではないので、全てのシフトを伝えるべきでない。
まとめ
介護職の50代・60代女性の方向けに、結婚相談所で活動した場合のポイントや進め方をご紹介しました。
ブライダルゼルムで婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。