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男性からデート場所を丸投げされた時の対処法~50代女性が実際にとった行動

こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

予めお伝えしておくと、結婚相談所で交際が成立した女性に対して、初デートや仮交際中は、男性がデートプランを用意して然るべきです。しかしながら、それをしない・できないからこそ、独身であるという事も理解して、婚活を進めていける女性は、圧倒的に有利でもあります。

今回は、

  • デート場所を「お任せします」と丸投げされてしまった!
  • どんなレベルのお店を提案したらいいか分からない。
  • 女性任せにするなんて、適当すぎない?とデートする気持ちも失せてしまった。

婚活中の女性でしたら、一度はこんなご経験があるかもしれません。そんな時にどうするのが正解か?50代・60代女性が実際にした対処法と、理解しておきたい考え方について、ご紹介していきます。

デート場所を丸投げにする男性の背景

そもそも、デートプランを女性に任せてしまう男性は、接待感覚がありません。それは、このような背景がある事も考えられます。

  1. 過去にデート場所のミスチョイスが原因で、「お断り」されてしまい自信がない
  2. 女性が行きたいお店に連れて行ってあげた方が、失敗しないと考えている
  3. 女性が希望する待ち合わせ場所に土地勘がなく、お店選びを任せてしまった

これだって、例えば『銀座』『ランチデート』で検索したらいくらでも情報を調べられるでしょ!って一般的には思いますよね・・・でも、シニア世代は行った事のあるお店しか選択肢が持てなかったり、調べるという感覚がない・・・いう方もいらっしゃるんです。

お店を丸投げされた時に女性がとりたい行動

例えば、新宿や銀座などの繁華街で会う場合、「行けばどこかしら良さそうなお店があるだろう」と、男性がのんきに考えている場合もあります。

「お見合いで出会っているのに、予約もしないなんて。私ならちゃんと予約手配する!」もし、このように考える女性ならば、それを『察して』と思うこと自体がストレスになります。お待ち合わせするおおまかな場所が決まったら、「お店は決めてるんですか?」と、女性からお店の提案を具体的にしましょう。

この時、気を付けたいのは、『お店のランク』です。デート場所をお任せされたからといって、行きたかった高級店を提案してしまうと、男性に引かれるだけでなく、男性が活動している結婚相談所にも、『高級志向の、お金がかかる女性』というレッテルを貼られてしまうかもしれません。

「行きたいお店でいいよ」とかっこつけて言ったら、プロポーズに使うような超高級店を指定されドン引き。先が思いやられて、二度とごめんだと思いました。

過去には、シニア世代ではなく、30代の方でしたが、このような理由で交際終了するケースもありました。高収入でハイスペックな男性でしたが、これには女性側の担当者も絶句していらっしゃいました。お店選びは、お相手男性に負担をかけないように配慮しましょう。

予算

  • ランチならば、1人2000円程度(2500円以内)
  • ディナーならば、1人5000円程度

これくらいの予算を目安に、3候補くらいのお店をピックアップして、お店のURLを送って選んでもらう形にしてみてはいかがでしょうか。

またこの時、値段が高いお店・安いお店と、明らかにレベルの異なるお店のご提案する事もおすすめしません。男性が安いお店を選んだ時に、「ケチなのかしら」と今度は違う心配をしてしまうからです。

和食・中華など、ジャンル別に提案するだけで、気持ちを試すような事をしたり、ご自分があれこれ思案してしまうような状況を、あえて作らないようにしたいですね!

初デート場所が残念すぎた50代男性(医師)と交際した女性

チェーン店の大衆中華食堂が、初デートだった50代女性の事例をご紹介します。

医師でハイスペックなのに・・・と内心がっかりしながらも、男性から「いつも初デートでダメになっちゃうんだ」と言われ、「お店選びが良くないんだと思います・・・私もびっくりしちゃいましたもん(笑)」と正直に伝えたところ、「こういう所しかわからないんですよね・・・。今度は行きたいお店に行きましょう」と、今回ご紹介した内容のアドバイスをしました。

結果、その男性は、女性に好意を寄せるようになりました。あとは、女性がジャッジする段階まで気持ちを引き出せれば良いのです。

もしかしたら、大衆的なお店へ連れて行った時の反応や、提案するお店で、女性の出方を見ていたのかもしれませんし、『腹を割って素直に話す』事で、関係性が深まるきっかけにもなります。

まとめ

デート場所のチョイスや段取りが完璧で、エスコートもスマートな男性がいないわけではなくて、実際にそのような男性は、結婚相談所に登録しても、すぐにお相手を見つけて成婚退会しているという現実もあります。

そんな男性と運よく出会うのを待つのではなく、デート場所を女性に丸投げする男性でも、自分との交際に前向きではないと感じたり、「そんな男性は論外!」と即交際終了せず、上手くやっていくための対処法を身につけておくと、ご自身の選択肢も広がるのではないでしょうか。

ブライダルゼルムでは、婚活が成功するために理解しておきたい、このような考え方についてもサポートしております。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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