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【シニア婚活】真剣交際のタイミングやプロセスをご紹介

こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

結婚相談所の交際は、厳密に言うと、『仮交際(プレ交際)』『真剣交際(本交際)』とあります。順調にデートを重ねていけているならば、「そろそろ真剣交際に進みたい」、「これってどういう状態なのかしら?」進展状況について、思うところも出てくるはずです。

  • 真剣交際のタイミングは何回目のデート?
  • どういう流れで真剣交際になるのか?

今回は、男性にぜひお読みいただきたい、真剣交際までの流れについてご紹介していきます。女性の方も、予め理解しておくと、交際がスムーズかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、50代・60代ならではとも言える、交際の感覚もあわせてご紹介していきます。

真剣交際になるタイミング

真剣交際とは、分かりやすく言うと、『恋人同士』になるということです。仮交際中は、平行して他にもお見合いやデートしている相手がいる状態ですが、真剣交際中は同時進行で婚活を進めることができなくなりますので、1人の相手とだけ、お付き合いを大切にしていきたいと思えた段階で進むべきです。

また、結婚相談所の交際期間を約三ヶ月と考えると、三ヶ月以内に方向性が見えるように交際を進めていく必要もあります。その点を考えると、4~6回のデートで真剣交際へ進むカップルが多いです。多いというだけで、絶対ではありません。

デートの回数は目安にすぎない

2回会って真剣交際に進むカップルもいれば、10回近くデートしても距離感が縮まらず、真剣交際に進めないカップルもいます。

デートの回数だけで判断しても、お互いの気持ちに温度差があり、交際終了になることもありえます。事前にしっかりとアドバイザーに相談して、真剣交際へ進むタイミングを調整していきましょう。

真剣交際へ進む際の通常のプロセス

仮交際相手と真剣交際に進みたいと思ったら、まずアドバイザーにその旨を伝えましょう。アドバイザーがお相手結婚相談所の担当者とやりとりをして、お相手の気持ちの確認をします。

お相手も同じように真剣交際に進みたいと考えているのか?を聞いてくれます。特にシニア世代の女性の場合、真剣交際へ進む前に知っておくべき事も、人それぞれ違ってきます。肝心な事が聞けていないため、真剣交際の決断ができない場合、アドバイザーとの連携が重要になってきます。

真剣交際への進み方

50代・60代カップルは、どのように仮交際から真剣交際へ進んでいるでしょう?アドバイザーから『GOサイン』が出たら、真剣交際の進め方についてご紹介していきます。

①男性から直接気持ちを伝える。

『真剣交際を切り出す=告白』と同じです。まわりの音が気になるような場所を避け、落ち着いた雰囲気のレストランなどで、切り出しましょう。プロポーズではないので、大袈裟な演出は必要ありません。

この時の言葉は、「私と真剣交際に進んでくれませんか」や「結婚前提にお付き合いしてくれませんか」で良いです。既に結果は分かっている状態ではありますが、晴れてOKいただけたら、両相談所にそれをご報告いただき、真剣交際が成立となります。

②結婚相談所間だけのやりとりのみ

真剣交際成立の際も、思い出に残るものとしたいのが、女心ではありますが、大切なのは成婚退会の段階です。結婚相談所間のやりとりだけで、真剣交際が成立するカップルもいらっしゃいます。少々、味気ない感じがする女性もいらっしゃるかもしれません。

仮交際・真剣交際がよく分かっていなくて、仮交際の段階からすでに真剣交際の熱量の男性もいます。このあたりは臨機応変に進めています。

シニア世代は、二人で会っている=付き合っているという感覚の人もいますし、仮交際でも真剣交際の熱量でお付き合いしている男性もいますね。

真剣交際へ進む時の失敗例

男性→女性の場合

女性ががっかりするのは、男性側の結婚への前向きな気持ちが伝わらない時です。

「もう〇回目だし、真剣交際に進みませんか?」

「結婚相談所に『真剣交際に進んだらどうか』と言われたんだけど、どうしますか?」

シャイな男性が照れ隠しに特に使うフレーズでもあるので、真剣交際への言葉選びはしっかりしましょう。

女性→男性の場合

女性の方が前のめりになってしまい、早く真剣交際の確約をとろうとして、温度差でダメになってしまうケースもあります。

  • 婚活歴が長い女性
  • 好条件でライバルが多そうな男性と交際している
  • せっかちなタイプ

女性の場合は、男性の真剣交際の意志を引き出さないことには、交際も進展しません。早く結婚を決めたくて焦っていると感じさせないようにも気を付けたいです。この場合は、結婚相談所経由で、やんわりと気持ちを聞いてもらったり、自分主導で動いて失敗しないようにしましょう。

まとめ:シニア世代の真剣交際は成婚寸前

50代・60代の方にとって、色々な事がクリアされて真剣交際へ進むため、ほぼ成婚退会が決まっている状態と言えます。つまり、それを想定して仮交際を進めていく必要があるということです。

お互いの気持ちを尊重してタイミングを見極めながら、真剣交際へ進めるようにサポートしていきます。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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