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「結婚相談所には交際終了した事にして内緒で付き合おう」~ルール違反を提案された時の対処法

こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

交際相手から、「結婚相談所には内緒で付き合おう」と言われ困惑しています。こういう場合は、どうしたら良いですか?

ブライダルゼルムでも、ごく稀に「交際相手にこんな事を提案された」とご相談いただくことがあります。ルール違反をもちかけられたわけですので、言われた方は当然、複雑な気持ちになってしまいますね。お相手に対しての見方も一気に変わってしまうかもしれません。今回はこういった事案に対する対処法と、サポート事例についてご紹介していきます。

内緒で付き合おうとする人の心理

ほとんどは、成婚料の出し惜しみから、このような発想に至ると考えて良いかと思います。成婚退会する場合、それぞれの結婚相談所が設定する成婚料を、成功報酬として支払い、卒業する流れになります。

あれこれ理由をつけてきたとしても、「表向きは交際終了したことにして、付き合いを続けたい」と言う交際相手は、「成婚料がもったいない・お金を浮かせたい」という考えだと想像できます。

担当アドバイザーに即相談

もし交際相手からそのような提案をされた時に、すべき行動は、担当アドバイザーにすぐ連絡をいれることです。中には、「同意しなかったら、嫌われちゃう。別れたくない」と考える人もいる筈です。でも、2人でルール違反をする事を提案をされているわけです。本当にそれを良しとしていいのか、考えてみてください。平気で嘘をついて、ルール違反をするパートナーで良い筈がありません。一事が万事で、今後もそういった点は必ず目につくものです。

結婚相談所側の対応

会員様からこのようなご相談を受けた際、アドバイザーは、交際相手の結婚相談所の担当アドバイザーにその旨を報告します。交際相手側は注意を受け、場合によっては始末書扱いになって、過去にも同様の報告を受けたような人でしたら、除名の可能性もあります。

シニア世代という特性ゆえの言動?

こういったルール違反をしようとする人は、本当に1年に一回あるかないかくらいのレア度ではありますが、若い世代よりも、50代・60代のシニア世代が多いように感じています。なぜかというと、すぐに結婚準備をしない事実婚希望のカップルもいるので、成婚料がもったいないと感じる人も出てくるのかなと思うからです。

また、共通点としては、往々にして『アドバイザーとコミュニケーションを取れていない人』ではないでしょうか。結婚相談所側と適切にコミュニケーションをとって活動を進めている人でしたら、不義理なルール違反は、普通は出来ない筈です。

交際は継続するのか

こういった事案が起きた時に、言われたご本人が「交際を続けたい」という方を見たことがありません。これからパートナーとして、一緒にやっていこうとしている相手のずるい人間性が見えてしまったわけですので、幻滅して一気に気持ちが冷めてしまうのではないでしょうか。

まとめ

結婚相談所は、ルールに沿って活動を進めていくものなので、ごく稀に違反をする人と出会ってしまう事もあるかもしれません。

私共も、そんな人と一緒になっても幸せになれないでしょうし、先が思いやられるので、交際終了をおすすめします。本来はおめでたい事なのですから、気持ちよく成婚退会へと進めるお相手を選ぶべきです。

ブライダルゼルムにご興味を持ってくださった方、結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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