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【62歳女性×68歳男性】死別同士の事実婚~成婚への不安を解消したアドバイザーの言葉

こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

今回、ご成婚退会されたのは、死別をご経験されたシニア世代の方にご要望の多い『事実婚』のお相手探しをされていたお二人です。

「入籍や同居に拘らず、楽しく過ごせるパートナーが欲しい」

結婚相談所でも、シニア世代ならではのお相手探しができます。

女性:S子様(62歳/東京都在住)
・再婚死別子供あり
・経営者・会社役員

お相手男性:K様(68歳/千葉県在住)
・再婚死別子供あり
・元公務員

手放せない自分の生活~『事実婚』を希望する女性のお悩み

お見合いから一ヶ月半。交際も順調で、お互い相性の良さを感じていたものの、S子様はどうしても成婚退会の踏ん切りがつかないご様子でした。それは、まだ仕事も続けたいという思いや、今のご自分のライフスタイルや環境を手放したくないという思いからでした。

だからこそ『入籍もしない・同居もしない』事実婚のお相手探しをしていたのに、実際にぴったりな男性が現れても、成婚退会を迷っているご様子に、アドバイザーとしてお話させていただいたのは、「足りないのは、『覚悟』だけ。このご縁を逃したら、後で後悔すると思う。自分がそうだったから」という言葉です。

死別して3~4年の女性の思い

ご主人の三回忌を終え、3~4年が経過した頃は、ちょうど気持ちの一区切りがついた頃でもあります。まさにS子様もそのタイミングで、結婚相談所の入会をスタートした方の一人です。

入籍や同居には消極的ではあるものの、旅行やデートをしたり、ゆるくお付き合いしたい。できれば、近くで暮らしている男性と出会いたい。でも軽い感じの男性では困る・・・。お見合いパーティーでは、こういうスタンスでお相手探しをされている男女も多いものですが、目的が合致している人ばかりが参加するわけではないので、やはり時間も根気も必要です。

結婚相談所に入会したのは、同じような目的の男性と会えたら良いなという思いと、リフレッシュしたい気持ちもありました。『私、毎日なにやってるんだろう』こんな気持ちでいたので・・・

それでも、いざ目の前にそういう男性が現れてたら、結婚相談所の枠を出て、これから2人でお付き合いをしていく事に不安を感じてしまいました。

何も変わらない。変えなくても良い相手が、彼じゃないでしょうか。私も死別経験者で、私もS子さんと同じ、今の生活を手放せなかった人。でも、Kさん(お相手男性)なら失うものは何もない。「何があっても君を守る、一生大切にする」ここまで言ってもらえるのは、本当にありがたいことよ。

お相手との問題ではなく、ご本人自身の問題で、成婚退会に踏み切れない方は少なくありません。女性の婚活は、『自分を好きになってくれた人の中で、好きになれそうな相手が見つかった時』が、転機でもあります。活動中、そんなお相手と出会えたチャンスが来た時に、ご自身が飛び込む勇気が何よりも大切ではないでしょうか。

S子様も、「自分を見ているようだ」と言うアドバイザーの言葉に心が動かされ、このご縁を逃したら後悔すると思い直したようです。

アドバイザーに相談して、考えを整理していける環境というのも、結婚相談所ならではで、シニア世代の交際サポートでは大切な事です。

60代死別女性の婚活成功体験談でした。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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