こんにちは。東京・銀座で31年、ブライダルゼルム代表の立花です。
ブライダルゼルムは、50代・60代が7割以上のシニア専門の結婚相談所のため、会員様の中には『無職』の方もいらっしゃいます。
無職でも結婚相談所で婚活はできますか?入会しても無職だと不利じゃないかしら
今回は、このような疑問について解説します。また、無職の方が婚活する際のメリットやデメリット・気を付けたい婚活のポイントについてもお話していきます。
『無職』でもシニア世代は人それぞれのご事情や背景あり
結論から言うと、無職の方でも結婚相談所に入会して活動はできます。シニア世代の婚活は、若い世代のように、定職についている事が入会基準にはなりません。
一般的に『無職』な状態でも、人それぞれご事情や背景があるのが、シニア世代です。
例えば、下記のような方がいらっしゃいます。
- 定年退職して、年金生活の方
- ずっと専業主婦で、離婚を機に婚活をスタートする女性
- 転職前に婚活を始めた方
- 実家暮らしで家事手伝いの方
- 死別で遺族年金で生活をしている人
- 親の遺産で生活ができている人
無職=無収入というわけではない方も含まれるという事ですね!
無職の方が婚活する際のメリット
無職というと、ネガティブなイメージだけを持たれてしまいそうと思われがちですが、実はメリットも沢山あります。
- 婚活時間が十分にある
- デートの時間がとりやすいため、交際が進展させやすく、婚活期間が短い
- 通勤を気にせず、場所を選ばないお相手探しができる
身軽なため、婚活相手に対して全体的にフレキシブルな対応がしやすいということが挙げられます。お仕事が土日休みの方でしたら、平日休みの婚活相手は避けたいと考える方も多いのではないでしょうか。お相手選びの幅が範囲が広げられるのが有利な点です。
反対にデメリットはどんな所でしょう?
無職の方が婚活する際のデメリットと対策
共働き希望の人からは避けられる
無職が一時的なものでしたら、「結婚後は働きたい」という意志表示はしておきましょう。共働き希望している方は、自分の収入だけでは生活できないので、経済的な負担を減らしたい以外に、働けるうちは社会と繋がりを持っておいた方が良いという考えています。
女性でしたら、中には専業主婦希望の方もいらっしゃいますね。運よく、それを受け入れてくれる男性との出会いがあればいいのですが、婚活では、あからさまに自分のお金をあてにしていると、男性に感じさせないようにしたいです。
自分の時間が持てなそうと思われる
無職=パートナーが家にずっといる=自分の自由な時間がなく気詰まりになりそう。このような極端な想像して心配される方もいらっしゃいます。
趣味や取り組んでいる何かがあって、自分時間が充実しているアピールを心がけたいです。
実家暮らしの女性:家事スキルが低そう
また、実家暮らしで無職の女性ですと、上げ膳据え膳で家事スキルがないのではと、男性に想像される事もあります。独り暮らし経験がある方ならそのアピールは忘れずに、家事は一通りできる事をお相手に理解してもらい、安心させてあげることが大切です。
結婚相談所で活動する際の注意点
例えば、専業主婦歴が長い・親の介護など様々な理由で、働いた経験が同世代よりも少ない状態で婚活する場合、他者と関わる機会がなかったため、一般的な感覚がズレていたり、社会性や常識に欠ける言動が見えてしまう方もいらっしゃいます。
例えば、結婚相談所や婚活相手に対して、早朝や深夜など非常識な時間に連絡をしてしまったり、お見合いの日程調整や場所選びからも顕著に出てしまうものでもあります。
また、無職の方は、時間があるゆえに、気持ちを切り替えが苦手な方も見受けられます。婚活で嫌な気持ちになったり、気分が落ち込んで思い悩んでしまった時に、同じ事をずっと悩んでしまう傾向があるのは、考える時間がありすぎるから、ということもあります。
まとめ
シニア世代の場合、無職であることが婚活で不利になることはありませんが、「無職の自分が、働いている人と何か感覚的にズレている部分がないか」に注目して、それを理解した上でお相手探ししていくことがおすすめです。
そして、婚活もシニア世代の方にとっては、積極的に人と関わっていける方法でもあります。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。