こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
50代・60代の女性のお客様にカウンセリングをする際に、「私は条件が悪いから、お見合いができないんじゃないかしら・・・」と、必要以上にご心配される方がいらっしゃいます。
結論から言うと、大半は女性の『思い込み』である事が多く、私共アドバイザーは、その不安を取り除く所からカウンセリングをしていきます。
シニア世代の女性は、ご自身の具体的にどのような点を不安視しているでしょう。今回は、『自分の条件が悪いと女性が思う要因』について解説していきます。この記事を読み終える頃には、お一人で悩んでいた誤解が解決して、婚活に対して前向きな気持ちを持てる筈です。
シニア女性が「私は条件が悪い」と感じる要因
①年齢
女性が最もご心配されるのが、「もうこの年齢なので難しいんじゃないか」という不安です。私は、「もう年齢を気にして悩む時代ではない」という事をお伝えしたいです。
様々なメディアが『シニア婚活』を取り上げ、結婚相談所で婚活する50代・60代の方は、右肩上がりで増加しています。こんなに効率よく、安全にお相手探しができるシステムが利用できる便利な時代になったのですから、ご年齢に引け目を感じる必要はなく、行動する事が大切ではないでしょうか。
今は、いくつになっても婚活はできます。ただ、高齢になるほど、会員数自体は減ってきますし、ご本人の覚悟や頑張りは必要になります。
②年金がない
基礎年金のみで、厚生年金がない女性も珍しくありません。経済的に自立している女性でも、自分のお金をあてにされていると感じてしまうと、やはり気持ちにブレーキはかかってしまうものです。もちろん、女性の年金を頼りにしている男性ばかりでもありません。老後の生活に経済的な不安に感じている女性であれば、婚活はさらに切実なものになるでしょう。現状を良しとしてくれる男性の中で、お相手探しをしていければ良いのです。
③正社員じゃない
派遣社員やパート勤務、あるいは無職の方でも、それが不利になるわけではありません。ご年齢を重ねている分、様々な状況の方がいらっしゃいますし、正社員でないと、結婚相談所に入会できないというわけでもありません。むしろ通勤可能なエリアなどを気にせず、お相手探しができるメリットもあります。
④学歴がない
60代の女性は特に、まだまだ進学率は今よりもずっと低かった時代です。むしろ、高学歴な男性を求める女性よりも、選べる範囲が広がるのではないでしょうか。学歴が低い=条件が悪いは誤解です。高卒・専門卒であっても、シニア世代の婚活にはなんの支障もありません。
⑤持ち家がない
大半は、女性はお嫁に行く立場になるので、持ち家の有無を気にする必要はありません。自分の持ち家がない事を不安視される女性のお悩みの根本は、資産(預貯金)がない事がネックになっているケースが多いです。
老後の経済的不安がある中で、結婚相談所にお金をかけて、もし結婚できなかったらどうしようという不安があるのです。
でもこういう女性はガッツがあるので、一生懸命頑張って結果を出す女性が多いですね!
⑥恋愛経験にブランクがある
反対に恋愛経験が豊富で、男性慣れしている女性が、結婚相手に選ばれやすいという事でもありません。
大半の女性は、『恋愛経験』と考えた時、学生時代や20代の頃の恋愛をイメージします。「夫以外の男性と付き合った事がない」なんて方も実際はとても多いのです。これからお見合いすることになるお相手もご自身と同じように、恋愛経験にブランクがあるかもしれません。
結婚相談所で活動を始めたばかりの頃は、手探り状態です。婚活をしていきながら、異性との時間やお見合いやデートの場に慣れていく経験値集めも大切です。こういう時はどうしたらいいのか?をアドバイザーと相談しながら、二人三脚で進めていきましょう。
恋愛ブランクがあるからこそ、婚活して女子力が高まって、綺麗になる女性が多いのです。
男性も頑張っています!
まとめ
カウンセリングの際に、女性の方が心配される不安要素6つについて解説しました。
行動する前から、ネガティブな想像ばかりしてしまい、動き出すまでに何年も悩んでしまうお客様もいらっしゃいます。ご自身が婚活を決意するまでそれほどの時間が必要だったという事ですが、「どうせやるなら、もっと早く始めれば良かった」と皆様おっしゃいます。
シニア世代の婚活では、時間もとても貴重なので、今お悩みの方は勇気を出して飛び込んでみてください。私共アドバイザーが背中を押して、婚活のレールをひいてサポートします。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。