こんにちは。東京・銀座で31年目、ブライダルゼルム代表のアドバイザー立花です。
今回のテーマは、『仮交際のスキンシップ』についてです。
- どこまでOKで、どこからルール違反なのか
- 他の50代・60代の仮交際中のカップルはどうしてるのか
- 仮交際中のスキンシップの考え方
こちらについて解説していきます。特に、シニア世代の女性の方は、婚活中といえど、スキンシップに抵抗がある人も多いと思いますので、結婚相談所の交際の進め方をきちんと理解し、幸せを掴んでいきましょう。
結婚相談所のルールをおさらい
ブライダルゼルムが加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)・NNR(日本仲人連盟)・良縁ネットでは、下記の場合も『成婚退会』となります。
- 性交渉。同視しうる行為
- 同居・同棲
- 宿泊や旅行
『体の相性』を重視される方には、結婚相談所は向きません。逆に『ヤリモク(肉体関係目的)』の男性を避けられる、安全な婚活方法でもあります。
ルール違反とはならない事
- 手を繋ぐ
- キス
- ハグ
- ボディタッチ
こちらが、今回のテーマである『スキンシップ』です。
結論から言うと、仮交際では『手を繋ぐ』に留めておくのがおすすめです。出会って間もない間柄ですから、スキンシップもお二人の気持ちが高まる親密度合いや、タイミングなども大いに関係しますし、シニア世代は特にスキンシップに対する感覚も異なります。
【男性向け】仮交際のスキンシップの注意点
①基本は『手を繋ぐ』以外のスキンシップはしない
男性は、手を繋ぐぐらいで留めておいた方が無難だと考えた方が良いです。仮交際でキスやボディタッチ・ハグなどを求めたら「女慣れしてる、いやらしい、軽い」などと、大半の女性は引いてしまいます。
②スキンシップは3回目以降のデートから
仮交際が成立したばかりの時は、女性はまだ好きになれるか分からない相手に対して、お人柄や相性を見ていきたいと、「頑張って」付き合っている状態です。
初回デートで、男性が手を繋ごうとしても成功率は低いです。女性は抵抗があるでしょうし、かえってそんな様子を見て、男性もショックを受けてしまうかもしれません。そんな事態を避けるために、デートの回数を重ねて、親しくなってから、自然な流れで手を繋げたら良いと思います。
③シニア女性は『古風でお堅い』人もいる
お二人のデート中の雰囲気やタイミングが大切ですが、中には「男の人の後ろを歩くものだ」と古風な考えをお持ちの女性もいらっしゃいます。
そういうタイプの女性でしたら、手を繋いで歩く事自体、「とんでもない」事だったりもします。強引にスキンシップを求めて、女性を不快にさせないように、2人の時間に慣れていってもらうところから始めていきましょう。
【女性向け】仮交際のスキンシップの注意点やポイント
①女性からしてもOK
さりげなく腕を組んだり、手を握ったり等、女性から行動する事も勿論OKです。
男性は、女性の積極的な気持ちを感じると嬉しいものですし、特に奥手なタイプや交際経験があまりなさそうな男性に対しては、特に有効です。
男性をその気にさせるのが上手い、女性の婚活テクニックでもあります。
②分かりやすく拒絶しない
もし男性が手を繋いできた時に嫌であれば、さりげなく手を離したり、拒絶反応を見せないようにしましょう。絶対に手を繋ぎたくなかったら、男性側の手にバッグを持ったり、手を繋げないように予防すると良いです。
お相手に合わせて嫌々手を繋いだり、スキンシップをする必要はありません。交際を継続したい気持ちがあっても、気が進まない場合は大人の対応をしてかわしましょう。
③簡単に応じない
例え好条件の男性で、「上手くいかせたい」という思いがあっても、手の早い男性には注意が必要です。男性からの本気度を見極められない段階で、簡単にスキンシップに応じてしまうと、失敗するケースもあります。
まとめ
50代・60代の方の場合、仮交際のスキンシップは『手を繋ぐ』事を目標にできれば良いと思います。キスをする・ハグをする等、一歩進んだスキンシップは、真剣交際になった時と考えれば良いのではないでしょうか。
親しくなるにつれ距離感が縮まり、自然とスキンシップを重ねながら気持ちが高まっていくのが理想的な流れでがあります。お付き合いを進めていく中で、そういった価値観も分かり合って、最終的に成婚退会に至れば良いです。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。