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結婚相談所の成婚料について~シニア世代の成婚退会時の特徴

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所、ブライダルゼルム代表のアドバイザー立花です。

今回は、結婚相談所の特徴である、『成婚料』について解説していきます。

  • 成婚料は、どうしたら発生する?
  • 相場はおいくら?
  • 成婚料がない結婚相談所の方が得?
  • 男性が女性の分も支払うって本当?

このような疑問や、50代・60代のシニア世代の成婚カップルはどうされているのかなど、こちらの記事をお読みいただければ、成婚料について理解が深まる筈です。

成婚料とは?

ご成婚退会が決まった時に発生する『成功報酬』です。それぞれ所属している結婚相談所に、ご本人が支払うもので、金額もまちまちです。

シニア世代の場合は、プロポーズが成功して婚約した時以外に、「結婚相談所を退会して、2人でお付き合いしていこう」と気持ちが固まり、結婚相談所のサポートを必要としない状態になった場合も、成婚退会へと進んでいます。

成婚料の金額の相場

結婚相談所によって、設定している金額も様々です。成婚料がない結婚相談所、成婚料が10万以下の、比較的リーズナブルな会もあれば、30万と高額な結婚相談所もあります。(ちなみにブライダルゼルムの成婚料は、20万円です。)

成婚料に対するイメージ

結婚相談所を利用する方は、この成婚料について、どんなお考えでいらっしゃるでしょう?

  • 「結婚が決まったら、婚約指輪や引っ越し・・・挙式費用でなにかとお金がかかるし、成婚料は無料や安い方がいいなぁ」
  • 「確実に結婚できるかどうか分からないので、成婚が決まってからという成功報酬型は安心できる」
  • 「成婚料がある程度あった方が、入会しても、親身にお世話してくれそうで、ほったらかしにならないような気がする」

 成婚料については、人によって様々なお考えがあります。

できるだけ、婚活にかかる費用は、安く済ませたいところです。しかしながら、やはり結婚相談所で活動するのですから、成婚料は、20万円程度を想定して成功報酬型をおすすめします。結婚相手が見つからなければ、もちろん費用は発生しませんし、婚活が成功した時は、目的を達成した事になるので、「もったいない」と感じる方は少ない筈です。

シニア世代特有の成婚料の特徴

シニア世代で成婚退会する場合、若い世代よりお金がかからないのが特徴です。結納や婚約指輪・結婚式をしないカップルもいらっしゃるので、成婚料と引っ越し代ぐらいしか費用がかかりません。

また、女性も婚約指輪はいらないという考えの方も多いので、結婚準備費用として、成婚料や引っ越し費用を出して差し上げた方が喜ばれることもあります。

お金のお話は女性からはしにくい話題ですし、成婚退会前後に男性からどのようにしたいか女性の要望を聞きつつ、お二人で話し合っていかれると良いでしょう。

女性の成婚料は男性が支払うもの?

成婚料は、それぞれが所属する結婚相談所に会員が支払うものです。女性の成婚料を男性が支払うものと女性が誤った認識をされている事がありますが、「男性が支払ってくれる場合もある」くらいで理解しておいた方が良いです。

気がきく男性ばかりではないですし、期待してがっかりしてしまうなら、女性がそのように働きかけるべきだと思います。男性が成婚料を支払ってくれた、ということも、実はそんなに珍しくありません。

  • 「彼が、私の分も成婚料を払ってくれた」
  • 「私の結婚相談所の方が、成婚料の金額が高かったので、二人で合計して、半分払ってくれました」
  • 「婚約指輪や引っ越し費用など、彼の出費を考えて、成婚料の支払いを申し出てくれたけども、そこは自分で支払いました」
  • 「特にそういった話は出なかったので、それぞれで成婚料を支払いました」

カップルによって、成婚料の支払いについては様々です。たまに「どうせ結婚して一緒になるんだし、成婚料を払ってもらうのは当たり前」という感覚の女性もいらっしゃいますが、最初からそのような考えを持って婚活はされない方が良いです。

プロフィールに『成婚料を負担してほしい』はデメリット

たまに女性のプロフィールで、男性に成婚料の負担を希望する旨を、予め金額と一緒に記載しているプロフィールを見かけます。こういった記載は、若い世代の女性のプロフィールには、めったに見られません。

このように記載されているプロフィールについては、その人が所属している結婚相談所の方針である事が考えられます。50代・60代の独り身の女性にとって、婚活費用は高額で、負担と感じる方も少なくありません。「成婚料は、男性が出してくれるから大丈夫」と入会を促すと、プロフィールにその旨を記載しなければいけなくなってしまいます。

お見合い前に、最初から男性頼みにする事が、どれほど自分にとって、マイナスになってしまうかの想像することが大切です。

地方在住の60代女性プロフィールに多い記載です。出会いのハードルを自分で上げてしまっている事になります。

ブライダルゼルムでは・・・

結婚相談所は、入会金・月会費・お見合い料・成婚料という料金システムが一般的です。ブライダルゼルムでは、月会費をいただいておりません。

婚活は、長引くほど苦しいものです。1年という期間の中で、ブライダルゼルムで婚活していただく会員様に、結婚相談所で婚活して、結婚相手を探すという覚悟と意識を高く持っていただきたいというのも、理由の1つです。そのため、入会金・活動費と成婚料のみの料金システムとなっています。

私は、弊社の月会費なし、成婚料20万というのは、とてもわかりやすいと思っています。月会費をいただく目的で、会員様にだらだら婚活をさせない、成婚料のために、婚活アドバイザーもサポートする。婚活アドバイザーにとっても、早期の成婚を目指すモチベーションになります。

今回は、結婚相談所の基本的なこと、成婚料についてお話させていただきました。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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