こんにちは。東京・銀座で31年、結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。
7月のお見合いサービスの振り返りブログでもご紹介しました、真剣交際中だった67歳女性会員様がこの度ご成婚退会されました!
65歳以上のシルバー世代となると、「結婚相談所で婚活しても厳しいんじゃ・・」と諦めモードになって、活動する勇気が出ない方もいらっしゃるかと思います。
でも、今回ご成婚退会されたカップルの交際中のご様子を見ていると、「青春時代を取り戻したみたい」という言葉がぴったり。きっとご本人が一番、「この年でこんな気持ちになるなんて」と感じていらっしゃる筈です。
また改めてご来社いただいた際にご紹介する予定ですが、67歳女性T様の婚活体験を振り返ります。
◆女性:T様(67歳/神奈川県在住)
・再婚生別子供あり
・パート
◆お相手男性:A様(75歳/神奈川県在住)
・再婚生別子供なし
・自営業
良縁ネットの会員様とご成婚が決まりました
アドバイザーより活動を振り返って
活動期間は、『14ヶ月』。会員期間が終了する最後の月に、お見合いした男性とご成婚されました。
会員期間が終わっても、『交際中』の場合は、交際料(月/5000円)でお付き合い継続が可能です。こういうケースでご成婚されるパターンは珍しくないんですよ。活動中は、期間内ぎりぎりまで諦めないで、頑張ることも大切ですね!
婚活中はいつもメモをとって、アドバイスを素直に実践される姿勢がとても印象的でした。
なぜ、成婚まで14ヶ月もかかってしまったかというと、別の男性と交際が長引き、時間をとられてしまった事が挙げられます。その男性とは、真剣交際まで至ったものの、合わない部分があり交際終了になってしまいました。
仮交際から一歩進んで、真剣交際してみないと見えてこなかった部分もあります。これは仕方ないことでもありますね。
交際終了後は、気持ちを切り替えて、また1から婚活を再始動されました。
気持ちを言葉にする事の大切さ
交際中のお二人を見ていて感じたのが、『男性が気持ちを言葉や行動で伝えること』がどれだけ大切かという事です。
例えば、お誕生日のお祝いをしてくれたり、帰省の際にお土産を持たせてくれたりといった気遣いと思いやりを伝えてくれた事や、
「Tさんとの時間は、楽しくてあっというまで充実した気持ちになれます。」
「お洒落なカフェ、僕の知らない所をいっぱい案内してくれて感謝です。ありがとう。」
「当たり前の事ですが、自分の人生以上に相手の人生に思いを馳せる事が大切な事と思っています。」
「あなたの子供のように純粋な心はこれからも変わらないし、その心が好きです」
言葉では恥ずかしくて言えないような事でも、LINEで伝えたり、素直に表現することが、シニア世代の女性にとって、どれだけ嬉しいことでしょう。自然と、女性も「彼が好きな自分であり続けたい」と相乗効果が生まれました。お相手男性A様も、気の利いたことが言えるような器用なタイプというわけではなかったんです。
「一緒にいる時は、とにかく楽しく、ネガティブな話題は避けて、良い時間を過ごすように意識してくださいね」と、常日頃から交際が成立した女性会員様にはこのようにアドバイスしています。T様が、彼のそんな素敵な部分も引き出す事が出来たと言えます。
まっさらな気持ちで婚活しましょう
また、T様は結婚相談所での婚活経験が初めてで、まっさらな状態からスタートできた事も良かったと思っています。変な駆け引きや、自分が知りたいことを早く聞き出そうとして、鎌をかけるような質問をしてしまったり、婚活に慣れると効率を重視して動いてしまう傾向があります。
ブライダルゼルムの会員様は、他社の結婚相談所からのお乗り換えの方も多いので、「まっさらな気持ちで始めてくださいね」とアドバイスする場面も多々あるんです。余計な知識や経験がなかったからこそ、一方的な思い込みがなく、分からないことは何でも相談してアドバイスを求め、行動するという事が、できていたと思います。
婚活が長引いている方は、『まっさらな気持ち』を意識して、活動に臨んでみてください。結婚相談所に入会当初の自分はどんな気持ちだったかな?と振り返ってみることも大切ですね。
おわりに
67歳女性会員様の、婚活成功までの活動を振り返ってご紹介させていただきました。シルバー世代でも、諦めなければT様のように幸せを掴める!このブログを読んでくださった方の背中を押すきっかけになりますと幸いです。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。