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56歳女性がハイスペ男性と成婚退会~婚活が上手くいかない原因を徹底的に掘り下げて婚活成功

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

今回、ご成婚退会が決まりました56歳女性A様(再婚生別・秘書業)は、他社の結婚相談所からお乗り換えされてきた方で、

  • 好条件の男性とお見合いはできる・仮交際は成立するが、真剣交際まで続かない。
  • 2~3回のデートでダメになってしまう。

このようなお悩みで、約5年も結婚相談所を転々とされてきた経緯がありました。なまじお見合いが出来ているので、なぜ婚活が上手くいかないのかを、ご本人が気付きにくいものでもあります。

ブライダルゼルムの婚活では、その原因を徹底的に掘り下げて婚活に取り組むことができました。そんな56歳女性会員A様の、婚活成功体験談をお話していきます。

◆女性:A様(56歳/東京都在住)
・再婚生別子供なし
・社長秘書

◆お相手男性:N様(67歳/千葉県在住)
・再婚死別子供あり
・会社経営

ご成婚おめでとうございます

お断りされる理由の共通点

お見合いや仮交際初期の段階で、男性から「住む世界が違う」「家庭的じゃなそう」「彼女が望んでいそうな生活をさせてあげられない」というお断り理由が多いのが気になりました。

つまり、男性から、必要以上にハイソなイメージを持たれてしまっているという事です。常日頃から「レベルの高い女性だと思われないように、『普通に』振舞って欲しい」とアドバイスしていても、会話の端々で出てしまっていたのだと思います。

お見合いしながら、それをA様自身が気付くようになりました。次第にお見合い後の報告で、「こんな失言をしてしまった」と振り返れるようになってきました。

例えば、「海外はどこに行きたい?」このような質問をされた時に、今までのA様でしたら、

ハワイに毎年行ってたので、やっぱりハワイが好きです!

こんな回答をしていました。男性によっては、A様と結婚したら「毎年ハワイに行かないといけない」、「毎年ハワイ旅行ができるような人と結婚していたんだ」と極端な考え方をしてしまいます。

2人でのんびりできるなら、国内でもどこでもいいんです。

こんな感じで、好印象を持たれる回答を1つ1つアドバイスしていきました。それもA様が、会話の詳細を細かく報告してくれるようになったから、というのもあります。

つい見栄を張ってしまうようなプライドが高いご自身を認知して、アドバイザーに自己開示できた事が大きいです。

「華やかで綺麗な女性なのに、普通の感覚をお持ちの素敵な女性」というような印象を持ってもらえたら、付き合いたいだけの女性から結婚したい女性へ変わることができます。

仮交際は同時進行を控えるようにアドバイス

また、活動中は、仮交際が成立して一ヶ月以上経つのに、一度もデートしていない宙ぶらりん状態の交際案件がある状態を作ってしまいがちでした。男性にとっては、興味本位で仮交際に入ったものの、進展させたい熱量もなく、A様自身が無駄に疲れるような婚活をしてしまっていました。

ある程度、出会いの分母を増やすのも大切ですが、闇雲にお見合いをしすぎている状況だったので、「1つ1つ丁寧に、お相手と向き合ってご縁を大事にしていきましょう」と、様子見の進展が難しそうな交際はやめるようになり、余計なエネルギーを使わなくなりました。

婚活のお相手には良いこと丁寧に伝えることをアドバイス

「交際希望」のお返事の時は、お見合い相手の素敵だった事や、楽しかった事・共感したお話や、なぜ交際を希望するのか等、『良い事』を丁寧に伝えるようにするようにアドバイスしました。

アドバイザー経由で、それはお見合い相手に伝わります。それを聞いたお見合い相手は、期待を壊さぬよう「そうあろう」と少なからず意識するようになります。このように良い循環を作るほんのひと手間の努力を忘れないようにアドバイスしました。

お見合いだけじゃなく、デートの度に、こういう習慣をつけていくことが大切です。ただ「交際希望」とシステム送信するだけの味気ないものよりも、ずっとお相手の心に刺さります。

まとめ

50代や60代の女性でも、高収入なハイスペックな男性とお見合いのチャンスが持てるのは、それだけプロフィールが魅力的だからで、それは凄い事です。また、プロフィールだけじゃなく、交際も成立するのですから、「写真詐欺だった」というわけでもありません。

でも、そんな素敵な女性でも婚活が長引いてしまっていたのは、本命に選ばれにくい、足りなかった部分があったからです。結婚相談所の婚活の良い所は、それに気付く事ができる、アドバイスを受けられる環境であるという事です。

A様ご自身も、今の状況を客観的に把握して危機感を持たなければ、もっと婚活が長引いていたかもしれません。なにしろお見合いができるわけですから、何が自分に足りないのかを振り返らない女性も多いのです。

今、婚活が上手くいかないとお悩みの方は、今回のA様のように、活動の進め方を工夫していくと、今までの婚活が嘘のように好転するかもしれません。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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