こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。
お見合い場所については、基本、『申し込みを受けた人の希望が優先』されるものではありますが、お見合い相手のお住まいを配慮しながら、ご相談で進めていきます。
お見合い場所については、これまで本ブログでも沢山取り上げてきましたが、今回はお見合いを受けた側が『女性』の場合の、お見合い場所についての考え方についてのアドバイス記事になります。
男性に不人気のお見合い場所
お見合いの大半は、ホテルのラウンジで行われることが多いので、普通の喫茶店よりも、お値段が高いです。
◆有名ホテルのコーヒー一杯の価格
- 帝国ホテル(ランデブーラウンジ):平日2,300円/土日祝日2,500円
- アマン東京(ラウンジbyアマン):1,897円
- ホテルニューオータニ(SATSUKI):1,500円(3,000円のコーヒーもあり!)
- 京王プラザ(カクテル&ティーラウンジ):1,500円
有名ホテルの相場は、1500円~2000円です。例えば、帝国ホテルで土日にお見合いした場合、男性はコーヒー一杯のお見合いで、5,000円も負担しなければならないのです。
この値段でしたら、ちょっと豪華な二人分のランチが食べられる金額です。もちろんお値段相応の雰囲気の良さや、お見合いにふさわしい素敵な空間だと感じられる事と思いますが、お茶代が高額なラウンジは、男性ができれば避けたいお見合い場所でもあります。
週1ペースでお見合いをしたら、お茶代だけで一万円してしまいます。プラスお見合い料がある結婚相談所で活動している場合は、さらに負担が大きくなります。デート代もかかりますし、男性からしてみたら、「できるだけリーズナブルな金額でお見合いしたい」というのが本音ではないでしょうか。
女性にとっては、「初対面だからこそ、お見合いにふさわしい場所で会いたい」というお気持ちは理解できますが、男性のこういった背景を理解して、感謝や配慮の気持ちを持って接する事ができている女性は素敵だと感じます。
お見合い場所の決め方のアドバイス
お見合い場所を決める時に、例えば、「銀座・東京エリア希望」とエリアのみを指定する女性と、「帝国ホテル希望」とピンポイントで場所まで指定する女性でしたら、前者の方が男性の心象は良くなる筈です。
男性が、女性の希望エリアに合わせてくださるならば、場所までピンポイントで指定せずとも、結婚相談所間でお見合いにふさわしいカフェ・ラウンジを決めるでしょうし、その方が美しいんじゃないかと思います。
物価が高騰している昨今、お茶代が値上げになるラウンジも増えています。男性のお茶代負担を「ルールだから当たり前」と思うのではなく、感謝の気持ちを持って、男性に「価値のあるお見合いだった」と思っていただけるような時間を過ごせるように臨みましょう。また、「日程調整からすでにお見合いは始まっている」という考え方で、進めていけると良いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。