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【地方在住シニア】田舎暮らしの50代・60代の婚活の進め方4つのポイント

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

ブライダルゼルムは、東京・銀座にある結婚相談所ですが、近年は関東だけに留まらず、いわゆる田舎暮らしの地方在住の中高年世代のお客様からのお問合せも増えました。

しかしながら、都会よりも難しいと言われる『地方婚活』、それも若い世代ではなく、シニア世代の婚活となると、より難易度が高くなるのは事実です。都心に住んでいる人同士よりは、出会いの分母が少なくなってしまうのが現状。だからこそ、地方在住の方が婚活した際の大切なポイントを理解して、婚活を成功させましょう。

地方在住のシニア世代の希望条件

ブライダルゼルムにお問い合わせをいただくシニア世代の方の希望条件は、おおまかに下記に分かれます(それ以外は比較的少数派)。

  • 自分の住んでいる地域付近でのお相手探し
  • 男性:自分の住んでいる地域に嫁いでくれる人
  • 女性:熟年結婚を機に、都心で生活したい

結婚をきっかけに東京方面に引っ越しをしたいと考えている方は、お子様が首都圏エリアに住んでいる女性の方が多いですネ。

地方婚活は不利か?シニアの場合

女性は嫁ぐ立場なので、女性よりも男性のほうがよりお相手探しの難易度は上がります。シニア世代になって、都心の便利で住み慣れた土地を離れて、田舎へ嫁ぎたいと地方移住を希望する女性はやはり少ないです。それを受け入れてくれる女性を見つける必要があります。

男性の住まいの状況によっては、女性に車の運転免許がある事が必須条件であったり、田舎暮らしならではの考慮しなければならない事もある筈です。年をとったら、便利な場所で暮らしたいと考える女性はいても、反対に「田舎者なので東京では暮らせない」と言う女性とお会いした事がありません。

では、地方在住の方はどのように婚活を進めていけばいいでしょうか。ここでは、結婚相談所探しではなく、婚活の進め方について解説していきます。

田舎暮らしの婚活の進め方

① 加盟団体をチェック

結婚相談所のシステムは、全国各地にある加盟店で活動している会員のプロフィールからお相手探しをしていきます。地方在住の方の場合、近くに住んでいる会員が少ないほど不利なので、その結婚相談所がどの連盟に加盟しているのかは予めチェックしておく事をおすすめします。

ブライダルゼルムは、

  • IBJ(日本結婚相談所連盟)
  • NNR(日本仲人連盟)
  • TMS(全国結婚相談事業者連盟)
  • 良縁ネット

現在4つの連盟に加盟しています。その方がお住まいのエリアによって、どの連盟でお見合いが組みやすいかなども変わりますので、アドバイザーと相談して進めていきましょう。

できるだけ加盟している団体が多いほうが、地方在住の方にとってはチャンスがあると思います。

② カウンセリングは『対面』か『オンライン』でも可能

遠いので、結婚相談所に直接お話を聞きにいく事が難しい場合は、『ZOOM』でのオンラインお見合いも可能です。

しかしながら、アドバイザーとしては、できれば一度は直接お会いして、カウンセリングをしたいという思いがあります。私共は、その方の良い所を見つけ、婚活相手におすすめして、仲人としてご縁を繋ぐのが仕事です。やはりご本人と直接お会いしてみないと、プロフィール作成の際も、イメージが湧かないのが本音です。

ブライダルゼルムで活動されている関東以外に在住の会員様は、たとえ海外在住の方でも、9割は事前に対面でカウンセリングを受けにご来社いただいております。この年齢で婚活するのですから、相応の覚悟は必要です。実際に活動が始まってしまえば、メッセージのやりとりを中心に、定期的な電話やオンラインでの面談などで対応できますので、遠距離でも活動自体に支障が出る事はありません。

③ オンラインお見合いは積極的に活用すべき

言わずもがな、中高年世代はスマホやPC操作が苦手な方が多いです。でも、地方在住で婚活するのではあれば、利用できたほうがプラスになる事ばかりなので、ぜひ習得していただきたいです。

地方在住の方が、対面のお見合いのみで婚活を進めていった場合、残念なお見合いになってしまった時の交通費や時間や労力のダメージが大きくなってしまいます。

オンラインお見合いの練習も、アドバイスしていますので、ご安心ください。地方婚活なら使わない手はありません。

↓コロナ禍では、こんな工夫をされて、オンラインお見合いを習得した会員様もいらっしゃいました!

④ プロフィールの作りこみもポイント

男性のプロフィールでしたら、女性が知りたい情報を工夫して盛り込んでいきましょう。具体的には、自宅周辺の環境や自宅についての情報や、田舎暮らしで想像するネガティブなイメージを払拭できる事があれば、プラスになります。

地方在住の方ほど、写真もスナップや証明写真で済ましていたり、情報量の薄いもったいないプロフィールを目にします。特に北関東~東北方面在住の女性は、成婚料を負担してほしい旨を書いてあるプロフィールもあります。

地方在住で収入が低かったり、成婚料は男性が負担するのが当たり前という昔ながらの感覚でそのように記載されているのかもしれませんが、地方在住だからお見合いが成立しないのではなく、婚活が上手くいかない原因は、他にある事も多いのです。

地方在住でもシニア婚活は可能!

ブライダルゼルムは、東京の結婚相談所ですが、東海エリアや関西エリアの会員様も活動されています。そして、「○○に住んでいるけれど、婚活できますか?」というお問合せも数多くいただきます。

ご心配な方は、一度カウンセリングを受けてみる事もおすすめします。今お住まいのエリアから、ベストな婚活方法をご提案させていただいた上で、ブライダルゼルムで頑張ってみるか検討してみることをおすすめします。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

この記事を動画で観たい方はこちらをご覧ください。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

プロフィールページ

ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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