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過去にお見合いを断られた相手から再申し込み~その理由・考え方・失敗事例など

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

過去に、お見合いの申し込みをして断られた人から、反対に申し込みがきたんです!そんな事ってあるんでしょうか?

結論からお伝えすると、大いにあります!

システム上、お返事期限があるため、アドバイザー的には珍しい事ではないのですが、活動中の方からしてみたら、こちらから申し込みした時は、お断りしたくせに何なの・・・?と何だかモヤァっとしてしまう方もおられる事でしょう。

このような時、どのように受け止めるべきか。また、お見合いするべきかについて解説していきます。

過去に申し込みを断られた相手から再度申し込みがくる理由

単純に、お相手が「新しい方と出会える時間がなかった」という事なのですが、どんな理由が考えられるか、解説していきます。実際に「一度断った(不成立になった)お相手に、こちらから申し込みたい」と思う会員様の事情は、おおまかに下記の3つに挙げられます。

結婚相談所での婚活は、タイミングが大事と言われるのは、こういうところからもきています。お見合いを一度断られた相手から申し込みをされた場合は、これらの可能性を考慮してみてください。

①他の進行中のお見合い案件との兼ね合い

既に決まっているお見合い案件が複数あって、その中で仮交際に進む人もいるかもしれない事を想定したら、スケジュール調整ができずに、気になった申し込みでも見送る事もあるでしょう。

例えば、結婚相談所に入会したばかりでしたら、最初は自分からの申し込みを優先させたいと考える人もおられます。特に人気男性・人気女性や、積極的にお見合いの申し込みをしているタイプの方でしたら、お見合いの予定で大変になってしまう事もあります。

または、同時進行が苦手で、器用にこなす自信がない方は、1件ずつ丁寧に向き合っていかれるような婚活の取り組み方をされる方もいらっしゃいます。「今、決まっているお見合いに集中したい」と考えていたり、男性でしたら、お見合いでのお茶代やデート代など、複数の婚活案件を進行させることで、金銭的な負担も増えてしまいます。

②仕事の都合や体調不良で見送った

断られた側からしてみたら、申し込み相手の都合までは把握できませんが、こういった仕方ない事情で、申し込みを見送る場合もあります。

③交際相手と破局してしまった

こちらが申し込みした際は、真剣交際目前の仮交際中だったので、見送ったものの、結果的に交際終了になってしまったケースです。

この場合、担当者が交際状況に配慮して、未取次で不成立になってしまう事も考えられます。交際終了した際、以前申し込んで下さった方に「やっぱりお会いしたかった」と思う事もあります。

お見合いはしたほうが良いか?

すでに本命候補と出会えていて、良い感じの交際が進行中ならば、お見合いする必要はないかもしれませんが、特に進行中の案件がなければ、お受けした方が良いです。

上記で挙げたような事情を考慮して、大らか気持ちを持って、今お見合いのチャンスを頂ける事に感謝することで、出会いを広げていきましょう。

過去にお断りされた事のある人から、申し込みがきた時、大半は担当アドバイザーから、『当時お断りした理由』がコメントに添えられているものです。その理由を聞いても、「だったら最初から受けてくれたらいいじゃない」と、屈辱的に感じたり、プライドが傷ついて怒ってしまうのは、もったいないです。

申し込みしたその時は、条件やプロフィールを良いと思ったお相手なのですから、まっさらな気持ちでぜひお会いしてみましょう。

過去に断った時の理由を深堀りしすぎてしまった失敗事例

①お見合いの時に一度断った事を質問してしまった

お見合いの際に、「どうして一度断ったんですか?」と、直接お相手に質問してしまい、お見合い相手に居心地の悪い思いをさせてしまったケース。中には、お相手が責められているような印象を持ってしまったという事例もありました。申し訳ないということは、1番申し込み側が理解していると思いますし、申し込みの際に、理由も相談所経由で聞いていると思われますので、直接問いただす必要もないと思います。

①疑心暗鬼になってしまった

過去に申し込みを断られたお相手に申し込みをした男性の事例をご紹介します。申し込み時には、「当時交際中で、お付き合いを大切すべきと考えて、見送った」旨もコメントに添えて申し込みをしました。するとお相手女性から、「なぜ交際が終了したのか教えてほしい」と、担当者経由でお問い合わせがありました。申し込みと直接関係ない、踏み込んだ質問をされてしまった男性は、気持ちが下がってしまいました。

まとめ

一度断られた人から、後日申し込みをされても、それで気分を害したり、怒る必要はありません。ルール上NGな事でもないですし、一度断られた相手に再びリベンジで申し込みするのも、問題ありません。

↓反対に、過去にお申込みを断られた相手に、もう一度お見合いを申し込みしたい方向けの記事はこちらをご参考にどうぞ。

ただ、自分が会いたい、申し込みをいれたタイミングでお見合いが成立しなかっただけですので、「前に断られた人から申し込みがきた!ラッキー!」こんなメンタルで、チャンスと思えると良いと思います。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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