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悪質な結婚相談所にご注意!~騙されやすい人の傾向&知っておくべきこと5選

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

ブライダルゼルムにカウンセリングにお越しになるお客様の半数以上は、『既に結婚相談所で婚活経験がある方』だったりします。その中には、悪質な結婚相談所に引っかかってしまったと感じざるをえないようなお話を聞くこともしばしばあります。その噂や失敗談は、ほとんどがお客様ご自身の経験談から、私たち結婚相談所のスタッフ耳にも入ってきます。

では、そんな結婚相談所に間違って入会しないようにするには、どうしたら良いでしょうか。

怪しい結婚相談所を避け、安心して利用できる結婚相談所を探すには、いくつかのポイントがあります。まずは、そのポイントに沿って絞り込むことで、 悪質な結婚相談所に入会してしまうリスクを防ぐことが可能です。今回は、トラブルの多い結婚相談所を見分けるポイントについて、解説していきます。

悪質な結婚相談所とは?

その前に、悪質な結婚相談所の定義について話していきます。結婚が決まらない=騙されたということではなくて、どういう相談所が悪質といえるのかというと、シンプルに費用面でのトラブルです。

  • サービス役務に関わらず、途中退会の際に返金がないような料金設定にしている
  • クーリングオフができない
  • 一般的な結婚相談所より、明らかに高額な料金

私が考える悪質な結婚相談所は、消費者契約法に基づいて、入会契約をしていない結婚相談所という認識です。利用される側もお金のトラブルがあって、「とんでもない結婚相談所に入ってしまった」と、初めて感じる方が多いかと思います。

どんな人が騙されやすい?傾向や共通点

あくまでも傾向ですが、中高年・熟年世代の方の失敗談を伺っていると実は共通点があります。下記に当てはまる人は、特に騙されやすいタイプと、心して慎重に結婚相談所選びを進めていくことをおすすめします。

お金持ち狙いでハイスペック男性と出会いたい女性

「ハイクラス」や「VIP」「セレブ婚」などの言葉に弱い、好条件の男性と出会えるという謳い文句を鵜呑みにして失敗してしまう50代・60代女性は要注意です。ネットやメディアの宣伝を信じすぎないように気を付けましょう。

地方在住の田舎暮らし男性

出会いのチャンスがないので、国際結婚を選択し、悪質な国際結婚専門の業者に騙されてしまうケースは、残念ながら昔からよく聞くケースでもあります。

結婚相談所業界の知識がない婚活初心者

これから、婚活をスタートする予定の人にとっては、結婚相談所の連盟の仕組みやシステムは、知らなくて当然ではありますが、何も分からないからこそ、慎重に結婚相談所について情報収集した方が良いです。では、安心できる結婚相談所を見分けるポイントを挙げていきます。

安心できる結婚相談所を見分けるポイント

① 大手の結婚相談所を利用する

大手の結婚相談所ならば、悪質な結婚相談所を避けることができます。大手結婚相談所=利用者が多い=サービスの質に差が生まれない=安全性が高いという考えです。大手結婚相談所が、人を騙すことは会社の信用に関わります。

実際に大手結婚相談所から、ブライダルゼルムへお乗り換えされるお客様も多いのです。それは騙されたからではなく、システムが合わなかった・求めるサービスが受けれられなかったという理由です。こういう点からも、大手の結婚相談所に入っておけば、安全性は高いといえます。

② 料金システムを事前に確認する

結婚相談所のホームページには、料金システムについて記載されているページがあります。それがない結婚相談所は、「この人はこれぐらいの金額なら払えそうだ」と、人を見て値段を操作している場合があります。

藁にもすがる思いで、勇気を出して結婚相談所に相談に行った50代・60代の方が、一般的とはいえない法外な金額を支払って入会するケースを耳にします。「表に出していない裏のコースがある」と、ホームページに記載されていないコースを提示をされた場合も要注意です。

③ どの連盟を利用できるか確認してみる

結婚相談所のシステムが全く分からない婚活初心者の方にとっては、加盟店同士が連盟のネットワークで会員情報を共有していたり、結婚相談所の連盟にもいくつか種類がある事も未知の事です。

他社の会員でも、さも自社の会員のように好条件の男性や美人女性など魅力的な会員が多数在籍しているように見せて、入会を促す結婚相談所もあります。

「どの連盟に加盟していますか?」この質問だけで『ちょっと知っている人』と結婚相談所側は思うので、騙しにくいと感じるはずです。

④ 「マル適マーク」を基準にしてみる

結婚相談所を見極める一つの基準となるのが、マル適マークです。「マル適マーク」は、経済産業省が作成した、結婚相手紹介サービス業に関するガイドラインを基に、第3者機関が結婚相談所を審査し、審査基準を満たしたところに認証発行されている印です。

大手結婚相談所は当然取得していますが、気になる結婚相談所が、個人運営や小規模の相談所でしたら、マル適マークがあるかホームページを確認してみることをおすすめします。監査員がきて、在籍会員の書類などを長時間かけて細かくチェックするのですが、それをされると都合が悪い結婚相談所は取得しようとはならない筈です。

↓これがマル適マークです。

⑤ 中途解約した場合の返金についての説明がない

昔と違い、現在は結婚相談所を中途解約すると、最初に一括で支払った金額の一部を返金してもらうことができるようになっています。

入会金・登録料は、入会時にかかる費用なので返金はできませんが、契約書を交わす際に、もし途中退会した場合の返金について説明がなければ要注意です。(クーリングオフについてもそうですが、通常は必ず説明しなければならない重要事項です。)きちんと確認しておきましょう。

入会して50万以上の金額を支払って、紹介もないので、三ヶ月もたたず退会を申し出たら、返金がなく泣き寝入り・・・もしくは消費者センターに連絡した・・・このような失敗談は本当に良く聞く事で、胸が痛いです。最初からお金は取れるだけ搾り取っておこうという悪質な業者は確実に存在するので、料金システムや中途解約については、注意深く確認しましょう。

まとめ

高齢者は、騙されやすく詐欺などターゲットになりやすいものです。また、『婚活』という他人に相談しにくい話題は、ご本人が冷静に判断し見極める必要があります。

人は騙される時、「私がだまされるはずがない」と思い込みをしてしまうもの。 年齢的な焦りもあって早く結婚したいという気持ちから、よく調べないまま入会してしまうと、大金をとられてしまう可能性もあります。そうなってしまわないためにも、入会前にしっかり下調べをしましょう。

今回お伝えしたチェックポイントを参考に、安心できる結婚相談所で婚活を成功させてくださいね。ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

↓こちらの記事の動画バージョンは下記になります。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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