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結婚相談所のお見合い相手に失恋~交際終了された時の対処法と今後の考え方

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

やっと結婚したいと思える人と出会えたのに、交際終了になって立ち直れません・・・

結婚相談所で出会った交際相手からの突然の『交際終了』。とても前向きな気持ちでお付き合いしていたのなら、なおさらショックを受けてしまう筈です。

このまま順調に交際が進んで、成婚退会するものだと思っていたのに、交際終了の予兆がある・なしに関わらず、ある日突然、担当アドバイザーから『交際終了』のお知らせがあり、落ち込んでいる。今回は、そのような方向けに、対処法と今後の考え方についてお話していきます。

「結婚」を見据えての交際のためダメージも大きい

「お見合いで出会った人をなかなか好きになれない」とお悩みの方も多い中で、交際相手の事を好きになり、結婚前提のお付き合いを進めていたご本人にとっては、仮交際・真剣交際と交際の進展状況は抜きにして、失恋のショックが大きいです。

結婚前提で交際していたお相手ですから、交際終了の理由を聞いても、納得がいかない状態で苦しい時間を過ごしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「自分の何がいけなかったの?」「もう、あんなに素敵な人とお見合いできることはないかもしれない」と、悲観的になってしまったり、結婚相手として選ばれなかったことの悲しさ・悔しさ・虚しさを感じます。

女性よりも、男性のほうが失恋のショックが大きく、気持ちを切り替えることに苦労されている印象です。起きてしまった事は仕方ない事ではありますが、そんな時の気持ちの対処法や、大切な考え方について、解説いたします。

もし結婚相談所での出会いでつらい失恋してしまった時のアドバイス

① 「交際期間が短いのがせめてもの救い」と考える

何年も交際していたわけではないため、そこまで引きずるほどの思い出や情もない筈ですので、「自分とは縁がなかったんだ」と、残念ながら切り替えていくしかありません。それが、結婚相談所の良いところでもあります。ご本人が『運命の出会い』と感じていても、残念ながら上手くいかなかった時点で、「運命ではなかった」と今の状況を受け入れましょう。

② 『交際終了』の理由を聞いてみましょう

今回の失恋で得た教訓や反省点は何かをアドバイザーと話し合い、お気持ちの整理をしていくことに注力しましょう。交際終了の理由は、勿論聞いておいたほうが良いですが、必ずしもご本人が納得のいく理由ではない事もあります。それでも消化していくしかありません。

③ お見合いをやめない

失恋をすると、お見合いする気力がなくなってしまうのも理解できます。それでもお見合いを続けていくべきです。そうでないと、上手くいかなかった相手を基準にして比較してしまうため、お相手選びのハードルが無意識に上がってしまうものです。

お見合いをしていくことで、上手くいく相手・いかない相手を理解することができ、失恋によって上がってしまったお相手選びの基準値を、元に戻せるようになっていきます。失恋が原因で婚活自体をやめてしまっては、本末転倒でもあります。

④ 交際終了後の連絡はNGです

一番よろしくないのは、交際終了後にお相手に連絡してしまうことです。ルール違反をしていることになりますし、そうすることでお相手を怖がらせてしまい、復縁のチャンスもなくなってしまうでしょう。

意外にも失恋の後に成婚退会するケースも多い

傷ついているタイミングで出会う異性こそ、優しさや思いやりに感謝して、お相手の気持ちを素直に受け取りやすい時期でもあります。意外にも、辛い経験をされた方ほど、それをバネにして、成婚退会される方も多いのです。

突然の交際終了から逆転!成婚退会された50代女性のケース

「結婚したいと思ってた男性と交際終了になった時は、目の前が真っ暗になりました。」

こちらの54歳女性会員K様が交際終了になってしまった理由は、「他に良いご縁があった」という、仕方ない理由でした。

仮交際中は、同時進行はお互い様でもあるので、素敵な男性ならなおさら気持ちを掴み切れなかった悔しさもあるでしょうね・・・

一時期は、「誰とお見合いしても、彼以上の男性はいない」と比較してしまい、お見合いする気力もなくなってしまいました。しかしながら、『彼以上』というのはK様の中で、年収や社会的地位などスペックで判断している部分があり、「こんなすごい男性が自分と仮交際してくれるなんて、どきどきしていました」と、ハイステータスな男性と交際して舞い上がっていたと、反省されていました。

「条件ではなく、憧れの人を探すのではなく、一緒にいて落ち着く男性を探さないと、結婚生活も長続きしない」

このような考え方に変わるまではご苦労もありました。成婚退会されたお相手は、失恋した男性とは条件的なレベルは下がったものの、K様が「毎日気持ちが穏やかでいられる」と感じられるお相手でした。

結婚相談所の婚活では、こういった『結婚できるためのマインド作り』のサポートがあるかどうかが婚活成功の鍵でもあります。

「今、失恋したばかりで苦しい」

このようなお気持ちでいらっしゃる方は、ぜひ今回の記事をご参考に、落ち込んでふさぎ込まず、行動することでご縁を掴んでいただきたいです。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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