こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。
今回は、ご成婚退会が決まりました会員様(67歳男性K様)の成功事例をご紹介いたします。
今回のシニアカップルは交際期間MAXの『じっくり型』
「結婚相談所で成婚が決まるカップルは、どんな場所でデートをしているの?何回目のデートで、どんな流れで、真剣交際に進んでいくものなのか?」気になる方も多いと思います。
成婚退会や真剣交際までのデート回数に関しては、あくまでも『目安』で、〇回デートしないと真剣交際に進んではいけない!であったり、〇回デートしたら成婚しましょうというものではありません。結婚相談所の交際では、交際期間はルール(※お見合いから三ヶ月。最長半年)として決められているものの、中高年・シニア世代のカップルは特に、進展具合も個人差があります。
今回ご成婚が決まりましたお二人は、交際期間もMAXに使った『じっくり型』でした。
ご活動中K様はIBJのシステムを通じて、毎回のデートの詳細を、まめにご報告くださっていていました。今回の記事では、お二人の成婚退会までの歩みをご紹介していきます。シニア世代の婚活中のカップルはどんなデートをしているのか、気になる方もご参考に読み進めてみてください。
◆男性:K様(67歳/神奈川県在住)
・初婚
・元上場企業勤務/年金生活
◆お相手女性:A様(59歳/神奈川県在住)
・再婚生別子供なし
・販売・小売・飲食サービス系職種
交際成立~真剣交際までの流れ
① 初デートはランチデート
お見合いから一週間以内。デパート内の和食創作居酒屋で昼食会。
▶▶女性側から、お互いに苗字ではなく、下の名前で呼び合おうと提案されました。
ファーストコールや初デートで男性からこういう提案をして、急に距離を詰めようとしすぎると戸惑ってしまう女性も多いので、NG。でも、女性からこういう提案をしてきてくれると、男性は嬉しいですね!
② 二回目のデート
天麩羅屋さんで食事→お墓参り→ファミレスでお茶。
③ 三回目のデート
プラネタリウムデート→予約した日本料理レストランで夜景を見ながら食事
▶▶ここまでの連絡頻度や進展具合:基本は毎日ラインでやりとりがメイン。こみいったやりとりの時は電話で話をするという感じでコミュニケーション。
初デートから、彼女には「自分は慎重でじっくり付き合いたいタイプ」ということはお話していました。お互いの好きなものや趣味、お相手の仕事の近況の話はしました。色々なお話が楽しく出来ました。 お話していても時間を忘れています。
この時点で、まだ真剣交際に進みたいほどの熱量はなく、「もう少し他の人ともお見合いをしてみたい」という思いも内心あったようです。ここから慎重なK様の、じっくりデートが続きます。
④ 四回目のデート:ランチデート
⑤ 五回目のデート:広東料理→マリンタワー
⑥ 六回目のデート:水族館デート
▶▶ちょうど、お相手女性様のお誕生日でしたので、K様にお伝えしましたところ、もうご存知でいらっしゃいました。
⑦ 七回目のデート:上野動物園と浅草散策
この時点で、交際期間が三ヶ月になる頃でした。K様の気持ちの熱量がまだそこまで上がっていない、他の女性とお見合いしたい思いがまだあるのかなと感じ、前向きになれないのであれば、白紙も視野にいれたほうが良いというアドバイスをしました。
⑧ 八回目のデート:横浜の豚足屋さんでデート
ちょうど、お相手女性様からも、8回もデートしているのに、先に進まないことに不安を感じていたようで、担当者間でやりとりしました。
このタイミングで、K様の些細な一言から、お相手女性様が、「彼は、真剣に結婚を望んでいないのかも(彼女が欲しいだけ?)」と誤解してしまう事件があり、担当者間でフォロー。彼からもすぐにお詫びの連絡をいれたことで、関係を修復する事ができました。
これが結婚相談所ならではのフォローです。こういった誤解が原因で、パーティーやアプリでしたら、簡単にダメになってしまうことも、間に仲人が入ることで解消ができます。
⑨ 九回目のデート:代官山のアイビープレイスで食事して散策
⑩ 十回目のデート:池袋サンシャインシティで水族館とプラネタリウム・食事
K様も気持ちが固まり、事前に結婚相談所間で打ち合わせがあり、『真剣交際の告白→真剣交際』となりました。
真剣交際後
結婚にむけて、より現実的な踏み込んだお話もしやすくなりました。真剣交際になってから2ヶ月後、お相手女性様のご両親とのお顔合わせをして、成婚退会となりました。
女性側のご家族の方のスケジュールの都合で、お顔合わせが少し先になってしまったようです。
67歳男性の婚活を振り返って
2023年4月にご入会いただき、活動期間は約10ヶ月。交際期間は、6ヶ月でご成婚退会となりました。おめでとうございます!
K様の婚活が上手くいったポイントは、ご紹介した通り、デートの度に、『報・連・相』を欠かさなかったことです。女性にも言えることなのですが、男性は特に、交際が成立した際に『報・連・相』をマメにできるタイプとそうでないタイプと、極端に分かれます。
私共、婚活アドバイザーも、「連絡がないのは交際が上手くいっている」と考えることが多いです。婚活が成功する方は、上手くいっている時も、進捗があればアドバイザーと連絡を取り合っています。そうすることで、アドバイザーが気が付いたことがあれば、軌道修正できます。
もし交際が上手くいかないとお悩みの方がいらっしゃいましたら、交際中のアドバイザーとの関わり方を工夫してみるのがおすすめです。過去の婚活成功体験談を見ても、上手くいった方は、皆様同じアクションをしています。ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。