こんにちは!東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。
結婚相談所に登録している女性に多い職業の一つが『看護師』です。私は、これまで数多くの看護職のシニア女性の婚活をお世話してきましたが、今回の記事は、『看護師』の50代・60代向けになります。
- 婚活時に心構えが必要なポイント
- シニア婚活においては看護師はモテる?
こちらについて解説していきます。
看護師の女性が結婚相談所で婚活する際の心構え
①シフト勤務ゆえのお見合いやデートの日程決めの大変さ
看護師だけじゃなく、介護系職種やサービス業など、カレンダー通りの休日ではない人でしたら、同じことがいえますが、婚活する上でのポイントは『働き方』です
- 診療所やクリニック勤務など、定休日がある
- 病院や介護施設勤務で夜勤がありシフト勤務
①の場合は、OLの人と変わりません。②の場合は、シフト勤務でお見合いやデートのスケジュールが組みにくくなるので、少し工夫が必要になります。お見合いの日程調整は、結婚相談所側が間に入って日程調整してもらえますが、一番困るのはデートの日程決めです。
仮交際中、まだ気持ちがあまり前向きとは言えないお相手に対してでも、予めお休みを教えてあげたり、お相手の都合の良い日に合わせて、休日を取得したりといって事を、ちょっと「頑張って」していく必要があります。
もともと引っ込み思案なタイプであったり、よほど気に入った男性に対してでないと、積極的にできない女性も出てきてしまうでしょう。でも婚活のため!と理解して行動していかないと進展していきません。
シフト休みの方の婚活の方法については、下記の記事でも紹介しています。
②結婚後の働き方を明確にすると良い
若い世代でしたら、せっかく資格をとって看護師になったのだから、結婚後も仕事を続けたい女性がほとんどですが、シニア世代となると、事情も少々変わってくるようです。
夜勤があり、不規則でハードな生活をしていて、心身共に疲れている女性でしたら、結婚を機に退職して、新婚生活を楽しみたいと考えている方もいるでしょう。
もし今の職場で勤務し続けるのが難しい場合は、結婚生活に支障がないような勤務形態がとれるクリニックに変えたり、通勤しやすい職場へ転職したり、資格を生かして働けるうちは家庭中心で無理なく働きたいと、臨機応変な対応をしている方がほとんどです。
お見合いや交際中に、こういった柔軟な考えをアピールできると好感度も上がることでしょう。
③お見合いが『健康相談』になる残念な出来事も・・・
お仕事柄、健康相談をされる機会も想定しておきましょう。しかしながら、看護師なら健康相談のように、介護士なら、親の介護やおすすめの施設などの相談をされたり、税理士ならば節税の方法など、専門職をしていたらお見合いでなくても、よく聞かれることはある筈です。
本来のお見合いと言う目的から脱線して、「なんだか良く分からない時間になってしまった」という残念なお見合いの振り返りもたまにあります。そんなお見合い相手に対しては、「縁がなかった」と切り替えていくことも大切です。
看護師の女性はシニア世代の男性からも人気が高い
シニア世代の男性にとっては、「白衣の天使」のイメージが根強くあり、
- 面倒見が良さそう
- 優しそう
- 愛情深そう
- いざというときに安心
このような印象を持っている方がやはり多いです。理想の奥様像ではないでしょうか。また、資格職なので、働く場所に困らない・安定した収入があるので、経済的にも自立しているであろうと、男性からも人気の職業でもあります。
優しいイメージと経済的自立が看護師女性の強み
看護師の女性の強みは、愛情深く優しいイメージと、経済的に自立しているという事です。私の肌感なのですが、看護師の方で、ハイスペックな高収入男性を希望される人はあまりいません。現場で医師の姿をよく見ているので、医師の男性と結婚したいと言う女性も少ないのです。
「私の収入をあてにされるのは困るけれど、二人で元気なうちはしっかり働いて、楽しく幸せ生活できればいい」
このような考えの女性が多いですね。明らかに打算的ではないので、それだけでかなり好感度が高く、結果としてハイスペック男性のハートを射止めるといった成功事例も多いです。
まとめ
50代・60代の看護師の女性の婚活に関するポイントや強みをご紹介をご紹介しました。
これから結婚相談所で婚活をご検討されている看護師の方、ぜひ今回の記事で参考になることがあれば、ご自身の婚活に取り入れてみてください。
ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。