こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。
今回ご成婚退会が決まった58歳女性K子様は、「活動途中から担当アドバイザーを変更された」会員様です。担当者の変更について、「気まずくて言い出しにくい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そう珍しいことでもありません。
反対に私のアドバイスが心に刺さりにくく、活動に再現できない場合、担当の変更を提案することもあるくらいです。その会員様にとって、プラスになりそうなことを試していくことも必要だと考えています。
また、活動中は「ご本人に自信をつけさせて前向きに活動していただく」ことが、私にとってK子様のテーマでした。いつもどこか自信がなさげで、婚活が長引く事で、本来の大らかで寛容なお人柄がお相手に伝わりにくいのでは・・・と心配していましたが、そこは、ご本人が一生懸命ブライダルゼルムのブログを読んでお勉強してくださり、婚活が上手くいくために必要で大切な考え方を学んでいけたからだと思います。
とにかく活動の後半は「絶対に成婚したい!なんとかしたい!」と前向きに頑張っていらっしゃいました。そして、11人目のお見合い相手と13回目のデートでご成婚!
そんな58歳女性会員様のご成婚アンケートをご紹介します。
◆女性:K子様(58歳/神奈川県在住)
・再婚生別子供あり
・ 医療系職種
◆男性:K様(58歳/神奈川県在住)
・初婚
・技術・研究職
58歳女性会員様のご成婚アンケート
①ブライダルゼルムに入会されたきっかけ
「ネットで『仲人さん・中高年』で探しました。これから一人の時間を過ごす不安と寂しさから始めました。」
②婚活中、苦労したことや頑張ったことはなんでしたか?
「気持ちを前向きにしているように頑張りました。」
③成婚退会の決め手やお相手の素敵なところ
「最初から私に興味があるのかな?という印象がありましたが、もしかして誰にでも優しいのかな?という思いも両方ありました。気持ちが男らしいのと、体育会系なので繊細で優しく仕事ができる人というのが分かり、頼り甲斐があります(一緒に物事を考えてくれて、解決する方向へもっていってくれるところ)。」
④婚活中、残念だった相手
「会話がない人、自分を下げて考える人。仕事に自信がない人。相手を思いやれない人、愚痴っぽい人」
⑤婚活中の悩みはなんでしたか?どうやって乗り越えましたか?どんなサポートを受けましたか?
「自分には出会いはないのかなぁと、かなり本気で思っていました。今も信じられないです。立花さんが『そんなことはない。大丈夫』と言ってくれると、大丈夫のような気がしましたし、具体的に全て友人のように話しましたので、私の動向を把握してくださっていたので、素直に言う事を聞いて、実践してきました。」
⑥ブライダルゼルムのサービスについて良かったこと・おすすめしたい点
「他社の結婚相談所から乗り換えてきたのですが、一年分の活動費を一括で支払うことは、正直、大きなことでした。でも毎月の支払を考えると割安だったと思います。
場所が銀座で遠かったですが、登録後は電話やラインで、こまめに連絡ができました。」
⑦これから婚活をスタートするアラフィフの方にメッセージやアドバイス
「数打ちゃ当たる・・・と言いますが、打たない事には進まなかったと思います。ダメ元で何度もめげては気持ちを切り替えて、ここにたどり着くことができました。諦めないでください。」
ご両親の「お骨」に関するご相談
K子様のお相手男性様は、亡くなったご両親とお住まいだったご実家暮らし。そこにはご両親のお骨が納骨されずご自宅にあるそうで、それについて交際中にご相談を受けました。
こちらもシニア婚活ではよくあるお話。死別経験者の場合は、亡くなった妻の遺骨が自宅にあるままであったり、ご長男ならばご両親のお骨がご自宅にあるケースもございます。
あくまで私の考えですが、「お墓って不経済ですよね」とお話しました。何百万もかけてお墓を買ったとて、お金がもったいないんじゃないかと、私自身、父が亡くなった時にお墓を購入して実感したからです。加えて、これからご自宅のリフォームやクリーニングでお金もかかります。
「お部屋があるのだからそこを仏間として、夫婦で彼のご両親を供養してあげれば良いんじゃないでしょうか。お水を変えたりお供えするだけだし、彼も感謝すると思う」。
そして時がきたらお墓は買わないにしろ、ご両親の納骨について話し合っていけば良いですし、今はお二人のこれからの事について決めることも沢山あるのだから、お骨の優先順位は低くても良い事だと感じたからです。
始めはかなりお悩みのご様子でしたが、「そうですよね!気にしないでいいか」このような柔軟さもK子様の素敵なところです。
若い世代ならお骨問題なんてありませんでしょうから、これもシニア婚活ならではの話題ですね!
改めて、ご成婚おめでとうございます。
少し生活が落ち着いたらK子さまの長年の夢だった大学に通いたい、それも「応援するよ!」と彼が言ってくださったとのことで、とても喜んでいらっしゃいました。
結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。最後までお読みくださり、ありがとうございます。