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【婚活女性向け】気になる好印象な男性との交際の進め方~仮交際初期の間違った行動に注意

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

今回のブログは「女性向け」の内容となっていますが、男性にも当てはまる方もいらっしゃるかもしれません。

下記のようなお悩みがある女性にぜひお読みいただき、「自分はそんな事はないだろうか」と交際の進め方の気付きになれば・・・と思います。

  1. 仮交際初期の、3回のデート以内で交際終了になってしまう事が多い。
  2. 「価値観が違う」「違和感を感じた」など抽象的な理由でお断りされる。
  3. お見合いや初デートで、男性の気持ちの手応えや熱量が感じられない状態。
  4. 婚活歴が長く、経験があるだけになまじ婚活を理解している気になっている人。
  5. 早く結婚したい焦りがある。
  6. わりとせっかちなタイプと自覚がある。

このような方は、仮交際初期で気になっている男性に対して「ある間違った言動」をしている傾向があります。真剣交際へ進むためにぜひ心がけていただきたいことを、本記事で解説していきます。

気になる好印象な男性との仮交際初期の進め方

①交際のスタンスは「楽しく過ごす」

まだ男性の気持ちを引き寄せられていない・手応えを感じられていない感覚があるのでしたら、なおさら初デート~2,3回のデートは「楽しく過ごす」事を意識しましょう。

②白黒はっきりさせようとしない

冒頭に挙げた6項目に当てはまっている事が多いタイプの女性は、まだ出会ったばかりなのに、「結婚相談所の婚活相手だから」と考えて、結婚観や結婚後の生活のイメージを引き出そうとしすぎる傾向があります。

男性を早くジャッジするための判断材料が欲しいという焦りもあるのかもしれませんが、この言動が、効率を重視しすぎて、反対に効率の悪い婚活をしている事に繋がってしまうのです。

まだ男性の気持ちを引き寄せられていないうちは、男性もあなたに合わせた提案というよりは、ご自分の一方的なイメージの話しかできない筈です。その話があなたの考えと合致しないと、勝手に気持ちが下降してしまう・・・。お相手がこの反応を見て交際終了されたり、あるいはご自身がお断りしたりを繰り返す、悪循環な仮交際をしている女性が多いです。

良くも悪くも「真面目なタイプ」に多かったりもします。

③毎回交際状況はデートごとに報告・振り返り

「ただデートをして楽しく過ごしているだけで、あっという間に三ヶ月が経ってしまいそう」このように不安になってしまう女性もいらっしゃるでしょう。しかし、結婚相談所の婚活で毎回交際状況をデート毎にきちんとフィードバックしていれば、そのようになる事はありません。4~7回のデートの間に、担当アドバイザーの仲介があったり、必ず変化が起きてくるものです。

交際状況をその都度入力することが面倒に感じるかもしれませんが、デートの内容を文章化することで、ご自身の気持ちも整理できますし、担当アドバイザーもフォローをいれるべき適切なタイミングや場面が分かります。

婚活歴が長い方ほど、この作業をおろそかにしてしまいがちですが、結婚相談所で婚活成功した方々は、毎回デートの後に、振り返りをコメントツールに入力しています。

気になっている、振り向いてほしい男性だからこそ、余計にせっかちに考えてしまいがちであったり、「上手くいく時は、トントン拍子にいくものでしょ」と思い込まず、不安にならないようにしたいです。

④できるだけ男性の会話に寄り添ってみる

男性から「価値観が合わない」「違和感を感じた」と、なんとも歯切れの悪いぼんやりしたお断り理由が続いている女性は、まだ好きではない男性だから、会話に寄り添えていないコミュニケーションをしているかもしれません。男性の言葉を否定したり、自分の希望を出しすぎているパターンが圧倒的に多いです。

まだ好きになれるかどうか分からない、ただ好印象程度の男性に対して、好きになってもらえるような言動を頑張ってしなくてはいけない。これは女性の婚活の本当にしんどい部分でもあります。内心では焦っていて、効率良く早く白黒はっきりしたい女性にとっては、退屈で苦痛な時間になるかもしれません。

会話の際は、どちらともとれるような、曖昧な相槌を返していたら良いのではないでしょうか。言い切らないように意識したいです。

例えば、「海外旅行が好きな女性」と、「国内旅行が好きな男性」がいたとします。女性は結婚したら夫婦で海外旅行に出かけたいと考えていて、男性は今は独り身だから、手軽にいける国内旅行に行っています。女性は未来の話をしていて、男性は現状の話をしているだけです。これだけで「合わない」と判断してしまうのは早計と感じます。

「飛行機は苦手なの?」
「じゃあ海外だったらどこなら行ってみたい?」
「国内なら今行きたいところは?」

など、会話を広げて距離感を縮めていくのが「仮交際」です。旅行は海外派か国内派か、そのような事は、結婚生活を送る上では、とるに足らない事のように感じます。

このような二人が結婚したら、女性が全て予約手配をして一緒に海外旅行に行けば良いですし、「女性が行きたいと思う場所に連れて行ってあげたい」「行きたかったら友達とでも行っておいで」という男性の思いなど、経済力含めそれができる男性なのかを判断材料にするべきです。

まとめ

結婚相談所で婚活をしていると、プロフィールありきから始まるため、「条件の合致」にウェイトをおいてしまいがちですが、私がいつもブログ内でもよくお伝えしている「男性を動かす」というのは、気持ちを引き寄せて掴むからこそ出来ることでもあります。

好印象を持てた男性でならば、なおさら仮交際初期の2~3回のデートで交際終了になってしまったら悔しい筈です。また、男性はこの仮交際初期で、ほぼ6割くらい真剣交際・成婚退会へ進みたいかそうでないかを判断します。白黒はっきりさせたい気持ちを抑えて男性の気持ちが固まるまで、上手くお付き合いが続けば、自然と交際は進展していきます。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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