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理想的なお見合い時間~長いお見合いの上手な切り上げ方5選と別れ際の大切なポイント

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

結婚相談所で婚活中で、特に活動を始めたばかりでしたら、『お見合いの切り上げ方』に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

お見合い自体をリードするのは、男性側であってほしいものです。ですが、男性がお見合いを『お開き』にする気配を中々見せてこなかったら、女性も「失礼になるんじゃないかしら」心配して、どのようにお見合いを切り上げたら良いかわからずに困ってしまう筈です。

特に、独り暮らしで寂しい思いをしているからこそ、婚活しているシニア世代の男性は、お話すること自体が楽しくなって、適切な所要時間はおかまいなしで、長時間のお見合いをしてしまう報告も度々あります。

今回の記事では、

  • お見合いの所要時間
  • お見合いの上手い切り上げ方のコツやポイント
  • 別れ際の大切なポイント

について解説していきます。男性にも女性にも、ぜひ取り入れていただきたいポイントですので、最後まで読み進めていただけますと幸いです。

お見合いの理想的な所要時間

お見合いの所要時間は、「一時間前後」が理想的で適切です。いくらお話が弾んでも、お見合いは一時間前後を目安に終了することをおすすめします。

実は、お見合いが長時間になってしまって上手くいくケースは、あまりありません。一杯のドリンクを飲みながらですと、一時間もお話すれば、お茶もなくなります。

短すぎると「上手くいかなかったかな、お断りされるかな」という印象をお互いが持ってしまいますし、初対面で話過ぎてしまうと、疲れてしまったり、また次に再会しても、何も話すことがない!?とおなかいっぱい状態になってしまうことも考えられます。

お見合いは一時間前後、長くても90分を目安とするのが適切です。

「話足りないかな。もう少し話せばよかったかな」と思えるくらいが、実はおすすめしている長さです♪

お見合いの上手な切り上げ方

①「すみません、この後ちょっと予定がありまして、今日はこのへんで…」

本当は予定がなかったとしても、こう言ってしまえばお見合い相手も無理やり引き留めることはしません。そうすれば、①のセリフも自然にお伝えしやすいです。もし突っ込まれて「予定って何があるんですか?」と聞かれたら

  • 相談所に面談の予約をいれている
  • 友人と会う
  • 宅急便が届く
  • 防火装置の点検が時間指定である

どんな理由でも当たり障りのないものであればOKです。次のお見合い予定がある方は、それはお伝えしないでください。

②「すみません、お手洗いに行ってきていいですか」

頃合いを見て切り出してください。お手洗いに行く前に「じゃあ今日はこれで帰りましょう」となる場合もありますが、何もなかったら、トイレから戻ってきたタイミングで「今日はお会いできて良かったです。そろそろ行きましょうか」と解散を促してみましょう。逆に、お相手がトイレに立った時も、お見合い切り上げる良いタイミングです。

③会話が止まったら「今日はこのへんでそろそろ行きましょうか」

お見合い相手の会話が止まった時は、「次は何を話そう?何を聞こう?」と考えている時でもあります。この時点ですでに一時間前後経過しているので、大抵のことはお話できたはずです。そのタイミングで切り上げてしまいましょう。もし「もうちょっと話したい」と言われてしまったら、①をお伝えしましょう。

④お見合い前にアラームを設定しておく

お見合いの切り上げ方に自信のない男性がよく使うテクニックです。

  1. お見合い前に携帯のアラームを一時間後に設定していく
  2. お見合い中、アラームが鳴る(マナーモードにしておきましょう)
  3. アラームが鳴ったら、「実はお見合い前にアラームをセットしていたんです。担当者に、『どんなにいい印象を持っても、お見合いは一時間ちょっとで切り上げるように』と、言われていて、不安だったので、アラームにしました」

このようにお伝えできれば、悪い印象にはなりませんし、かえって「真面目な人だなぁ」とお相手も感じる筈です。

⑤あらかじめ時間制のラウンジを予約する

お見合い場所となるホテルのラウンジは、事前予約した場合『90分制』など、終了時間が決まっている場合が多いです。ご自分でお見合いを切り上げることに抵抗がある方は、あらかじめ時間制のラウンジでお見合いするのもおすすめです。もし「よかったらもう一軒いきませんか?」と言われてたら、①に戻ります。

基本的にお見合いが長くなってしまう男性は、自分の話を聞いてほしいタイプなので、自分のことをひたすら話し続けます。女性から①~③に挙げた返答をしても、お見合い切り上げられることにも慣れているはずですので、問題ありません。

【重要】またお会いしたいお見合い相手だったら

女性からお見合い終了を促されると、男性は「お断りされるかも」と誤解されることもあります。好印象だったお見合いで、この誤解は絶対に避けたいです。

別れ際に、「今日はお時間頂きまして、ありがとうございました。また是非お会いしたいと思うので、どうぞよろしくお願いいたします。」と、ご自分が「再会希望」の良いお返事をすることを、分かりやすく匂わせましょう。こちらは男性にも女性にも有効なテクニックです。

お相手に『手応え』を感じさせてあげたほうが、仮交際成立に繋がりやすいです。

終わりに

お見合いの切り上げ方について、うまくお開きにする方法をまとめました。そして、お見合いが終わったら、翌日までに結婚相談所にお見合いのお返事を報告しましょう。

ブライダルゼルムでは、中高年・熟年シニア世代のために婚活に有益なアドバイスを本ブログで発信しています。最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所>ひとりよりふたりでいきたい

ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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