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【お嬢様タイプの女性向け】シニアの婚活では見栄や世間体を手放すことが成功の秘訣

こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム、代表の立花です。

せっかく結婚相談所で婚活するのならば、お金持ちで高学歴なハイスペック男性と結婚したい・・・いくつになっても、女性の内心はそんな願望があるものです。

しかしながら、裕福なご家庭で育ち、家族もご自身も高学歴な、いわゆるお嬢様タイプの50代・60代の女性の方の方は、「理想と現実」のギャップに戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

「普通」の感覚に大きなズレ

いわゆる「お嬢様育ち」な50代・60代女性が、婚活で苦労する事は、その人にとっての「普通」がどうにも一般的とは言えない事です。

例えば、お見合いの申し込みをしても、会いたい人とお見合いが成立しないので、少し年齢を上げるか年収を下げることを提案しても、

私の親族は70代でも、年金以外の収入があるのが普通なんですけど、それがハイスペックになるんですか?

これを言葉にすることが、どれだけ危険なことか、アドバイザーとしては考えてしまいます。もしかして本当に分かっていないだけなのか、あるいは、自分の凄さを言いたいだけなのかも・・・と承認欲求の強さを感じざるをえません。

また、このような感覚なので、お見合いのご縁があっても、お相手の男性に対して、高飛車な態度をとってしまったり、リスペクトの気持ちがない接し方をしてしまいます。そのような女性と、「今日のお見合いをとても楽しみにしてたんです!お会いできて本当に嬉しいです」と素直に喜びを表現する女性でしたら、男性は当然後者のほうが好印象を持ちます。

ハイスペックな50代・60代男性の大半は、女性が男性に求めるような学歴や経歴・収入を求めているわけではなく、普通のこういう素直さや可愛げのある女性を求めています。

もし「私はお嬢様育ち」という自覚がある女性でしたら、ご自身の感覚のズレを客観的に理解して対処していく事が、婚活の第一歩だと思えると理想的です。

また、プロフィールからもこのような感覚のズレが分かる一例をご紹介していきます。

高学歴な女性の「もったいない」プロフィール

慶応大卒
聖心女子大卒
70歳都内定年退職早稲田大卒既婚

時々、このように家族構成を記載している女性プロフィールを見かけます(※大学名は適当です)。結婚相談所の身上書では、ご家族の最終学歴についての項目はあれど、大学名までは求められません。それにも関わらず、亡くなった親の卒業大学名まで書く・・・。

プロフィール見る側は、どのように想像されるでしょうか。「家族も高学歴だから、同じようなレベルの男性じゃないと相手にしてもらえないだろう」と感じる筈です。「この人は高学歴な家庭で生まれ育った事が誇りなのだろう」と思います。ご本人にとっては、価値観が合う、同じようなレベルの男性と出会うために、このようにあえて記載する事でふるいにかけているのかもしれません。

しかしながら、シニア世代の婚活ではその方にとって一番手放した方が良い部分でもあると言えます。見る側に余計な先入観を持たれてしまいますので、戦略としては失敗と言えるでしょう。

見栄や世間体で結婚相手を選ばない

結婚相談所側が、そんなところまで配慮して魅力的なプロフィール作りをしてもらえれば良いですが、身上書に記載されている情報をそのまま反映する場合もあります。シニア世代の婚活では、家族の学歴や卒業大学名などは正直必要がない事で、それを判断材料にする人/しない人では、大きく差が出ます。

この年齢で結婚するのだから、身内や友人が見て恥ずかしくない人じゃないと・・・

このような思いも内心あるでしょう。結婚相談所で婚活するのですから、女性ならそれも当たり前。しかし、そういうお気持ちも、婚活していきながら少しずつ手放していけるように変化させていく必要があります。見栄や世間体を気にせず、相性の良い男性と出会ってほしいです。

立ち位置をしっかり理解したい

恵まれた環境で何不自由なく育ってこられた女性は、ご自身の立ち位置を客観的に見れていないケースがあります。シニア世代になっても婚活が長引いている事を揶揄する人もまわりにいない環境だからです。家柄やスペックにこだわって、条件重視に偏りすぎて婚活を長引かせることが無いようにしたいです。

ご成婚退会された方は、必ずしも入会当初の希望通りの方と良いご縁を結んでいるわけでもありません。

どうしても条件を重視をされたいなら「結婚相談所」一択です

因みに、結婚相談所は、カップリングパーティーやマッチングアプリにはない、プロフィールの信頼性があります。年収や大学の卒業証明書・資格証明などの証明書を揃えないと活動できないため、もし学歴・収入など、ハイスペックを重視されるようでしたら、結婚相談所での婚活が一番信頼できる点は、最後に付け加えさせていただきます。

結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にブライダルゼルムのカウンセリングへお越しください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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