こんにちは、東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム代表の立花です。

今回ご成婚退会が決まった75歳男性T様。ご入会いただいたのは、2023年10月。ご成婚相手とは約半年と、結婚相談所の交際期間マックス6ヶ月で成婚退会が決まりました。

（※ブライダルゼルムは会員期間が一年ですが、会員期間が終わっても交際中である場合は、もちろんプロフィールを削除することが出来ないので、月5000円の交際料で継続してお付き合いが可能です。）

旅行がご趣味で、いつも日本各地の美しい景色のお写真を旅先から送って下さったT様。70代で20キロ以上あるカメラを担いで、色んな名所を巡っていらっしゃり、プロが撮ったような写真を見るのが楽しみでした！これからは奥様と一緒に旅ができますね。

T様の婚活体験アンケートは記事の後半でご紹介しますが、先日お二人でご挨拶にお越しいただきまして、これからの進め方や今後のお二人の課題について、三人で話し合いました。

住環境を整えることが課題

お相手女性様と私は初対面でしたので、現状のお悩みや相談したい事はないか伺ってみました。T様が家族で暮らしていた広いお家は、物が沢山ありすぎて、かなり大掛かりな断捨離が必要とのこと。質の良いものを長く愛用するご性格なので、どれも愛着があり、服や靴もかなりお持ちなんだそうです。入会時から断捨離をするようにアドバイスしていましたが、プロフィールにも「片付けが苦手」と書いた通り、どれを捨ててどれを残すかの決断がなかなか難しいご様子です。

「女性から見たら、捨てちゃえばいいと思うような物でも、ご本人にとってみたら思い入れのある物かもしれないし、女性が一方的にゴミと決めつけて、捨てるのはやりにくい事。それではいつまでたっても片付かないし、女性もお引越しできないから、男性がしっかり決断して行動してくださいね。」とお話しました。まずはゴミ捨て、そこからクリーニングやリフォームとこれからやることが沢山です。

死別経験のある方が婚活を始める時の男女の違い

お相手女性様は、「私は結婚相談所に登録する時に、いい人を見つける！と決意して、夫の遺品は断捨離しできるだけ身軽にすっきりさせました。」とのこと。それもあって、受け入れ態勢が整っていない状態を残念に思ったそうです。でも男性は、「良い人と出会ってから、ようやく行動（お片付け）するようになります。まだどなたとも出会っていないうちに、物を処分するのは思い出まで捨ててしまうような感覚になるようで、どうしても後回しにする傾向がありますので、それは本当に死別のシニア婚活では『よくある事』なんです」とお話しました。

ブライダルゼルムがシニア世代がメインの結婚相談所であること、女性様の担当仲人が男性で、あまり気軽に相談できなかったとのことで、成婚退会後も何かあればご相談いただくようにお話させていただきました。

そんな男性会員様の成婚アンケートをご紹介します。

75歳男性会員様のご成婚アンケート

ご入会のきっかけ

「他の結婚相談所では、高齢のため入会を断られたので」

イマドキは70代の婚活も珍しくないので、ご年齢が理由に入会を断られたことは驚きでした。もしかしたら、若い方向けの結婚相談所だったのか、あるいはお話を聞きにいかれた結婚相談所の仲人が70代の婚活のお世話をしたことがなかったのかもしれません。

婚活中、苦労したことや頑張ったこと

「お相手とお会いする場所が、お相手の地元で場所が分からず、（デート場所の選定を）お相手にお願いしました」

成婚退会の決め手は？どんな所が素敵・いいなと思いましたか？

「喜怒哀楽の表現が少なく、すごくこちらに合わせてくれました」

婚活中、残念だった人はどんな人？

「性格が良い方が多かったです」

婚活中の悩み・どうやって乗り越えたか？

「悩みは、自分から申し込みをしてもなかなか返事がありませんでした。適時に紹介を受けての人たちとは話が進みました。」

ブライダルゼルムのサービスについてよかったこと・おすすめしたい点

「相手に根回ししてもらえてよく話が進みました」

これから婚活をスタートする50代の方にメッセージ

「慌てず、マイペースに」

最後までお読みくださり、ありがとうございます。結婚相談所で婚活をご検討中の方は、お気軽にカウンセリングへお越しください。