こんにちは。東京・銀座で30年目、結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。
結婚相談所で婚活することは、特にシニア世代にとっては最も安心・安全で効率が良いお相手探しの方法であるにも関わらず、なかなか結婚まで結びつかない・・・とお悩みの方向けの記事です。
結婚相談所でご成婚退会される方と比べると、今回ご紹介する「7つの違い」がありました。ぜひご参考に、婚活の励みにしていただければと思います。
①他人と比べて悲観的になる
例えば、たまたま同世代やご自身と同じような境遇・希望条件など、共通点がある同性の方の婚活成功体験談のブログ記事を読んで、卑屈になったり落ち込んでしまう方がいらっしゃいます。
何で同じ熟年世代でも、他の人は結婚が決まって、私は成婚退会できないの・・・?泣きたくなります。
ご成婚退会される会員様は、ご成婚退会記事をご覧になって、「50代(60代)でも、こんなに婚活成功する人がいるんだ!」と、共通点がある方の体験談は特にご参考に、励みにされていらっしゃいます。
自己肯定感が低いことが婚活にも影響してしまいます。結婚相手に対しても『自慢できる相手』と評価を気にしがちなので、そんなご自分の癖を認めて受け入れる事も大切ですネ。
②結婚相談所を退会することばかり考える
婚活を成功された方でも、もちろん活動していく中で、「もうダメかも。このまま続けていく自信がない」と弱気になる時期は誰しもあります。しかしながら、常に退会することを念頭においた後ろ向きな婚活では、いい結果は出ません。
「このお見合いがダメだったら辞める」「とりあえず三ヶ月で退会する」など、最初から決め込まず目標を立てて取り組んでいくことが大切です。
③「自分はどうせ◯◯だから」と思い込む
「断られるだろうから、お見合いの申し込みしない」「もうこの年齢で需要がないから難しい」と、ご自分自身の思い込みは、婚活を邪魔していることになってしまいます。
いくら会員数が多く、選択肢も幅広い若い世代の方でも、婚活を続けるのは苦しいことです。シニア世代ともなれば、何の努力もしないで良いご縁を掴める方はほんの一握りでしょう。
お申込みをしてお断りされたり、交際終了とお相手から言われることを極端に嫌うのは、プライドが傷つくのが怖いからです。自分のプライドと、婚活を成功させ心の安定を得ることの優先順位が逆になってしまっている方に多いです。
④元恋人や元妻・夫のスペックにこだわる
女性ならば、「元彼は、医者だった」「元彼はひとまわり年下の若い彼氏だった」「前の旦那はお金持ちだった」。男性ならば、「元の嫁は15歳も年下だった」「元カノはものすごい美人だった」など、過去のパートナーとの年齢差やスペックも囚われて、「自分は、そんなすごい人と一緒にいたの。だから同じレベルの人じゃなきゃ」というこだわりを捨てきれない方がいらっしゃいます。
過去もこだわって活動することは、ご自分のお相手探しの視野を狭くしてしまいます。特にシニア世代のお相手探しは、男女共に安心と安定を重視するべきで、スペックを最も重視したお相手探しをされた場合、そこにパラメータを全振りしてしまうと、気楽さや居心地の良さは反比例してしまう可能性もあります。
⑤決めきれず優柔不断になる
交際相手と進展し、結婚生活イメージが具体的に見えてくるようになると、「やっぱり無理・・・。これ以上、引き延ばして、お相手の時間を奪ってしまうのも申し訳ないので交際終了で」と尻込みしてしまうのものの、後になって、「やっぱり、復縁したいかも・・・」と、決めきれないタイプの方もいらっしゃいます。
婚活を成功される方との明確な違いは、『結婚したい切実な気持ち』の有無です。
⑥進展しない交際相手とダラダラ付き合う
交際相手が積極的ではなく前向きに考えてくれてなさそう。私もそうなんだけど、交際終了しちゃうと、交際中の人が0になるのが不安なので、交際終了と自分から言いたくないんです。
こちらも多いケースです。常にお見合い予定や、進展状況は関係なく脈ナシでも交際相手がいないと不安になってしまう方も、時間を無駄にしています。進展が期待できないお相手をキープする労力は、新たな出会いに向けた方が良いです。
見切りをつけるのが早すぎる場合も問題ですが、ただご自分が不安だからという理由でしたら、その思いを手放す事も大切です。
⑦「こうじゃなきゃダメ」と思い込む
「この血液型の人はNG」「この星座の人と合うから」など、あまり決めつけてお相手選びをすると、出会いの間口が狭くなってしまいます。
結婚相談所に登録している年代が多いのは、男性は40代で、女性は30代です。シニア婚活ブームといえど、会員数は若い世代よりは減るので、会って相性を見てみよう!くらいの気楽さもシニア婚活には必要です。
⑧結婚相談所をコロコロ変える
婚活のモチベーションは、3ヶ月~半年くらいでだんだんと下がってきてしまうものです。システムに不満あったり、アドバイザーとの相性が合わない場合ももちろんありますので、その場合はセカンドオピニオン的に、他社の結婚相談所に相談してみるのも良いです。
しかしながら、結婚相談所で婚活がうまくいかない方の中には、結果をすぐに求めすぎてしまう傾向もあります。ブライダルゼルムの会員様も、活動期間の平均は11ヶ月です。結局、短期間の間に様々な結婚相談所を渡り歩き、時間もお金も浪費してしまった・・・といいうことにならないように、一所懸命取り組むのも大切です。
婚活相手に対しても、見切りをつけるのが早すぎる方は、損をしてしまいますので、意識してお見合い・交際を進めていきましょう。
まとめ:いかがでしたでしょうか
結婚相談所での婚活がうまくいかないとお悩みのシニア世代の方で、今回挙げた7点を見て思い当たることがございましたら、ご自身の婚活を改めて考えていく必要があります。
私たち結婚相談所ブライダルゼルムの婚活アドバイザーは、会員様の婚活力アップ・成婚退会するためのマインド作りもアドバイスしています。
結婚相談所を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングから、お問合せください。今日もこのブログにお立ち寄りくださりありがとうございました。