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【婚活女性向け】元彼・元夫のステータスは捨てる事!~あなたの事が大好きな居心地の良い男性を探しましょう

こんにちは。東京・銀座の結婚相談所ブライダルゼルム婚活アドバイザー立花です。

婚活している方の中には、「婚活相手を元彼や元夫と比べてしまう。忘れられない」とお悩みの女性もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

単純に「好きで好きで忘れられない」という感情ではなく、ミドル・シニア世代の方の中には

「元彼が医師だったんです。」
「元夫は年収2000万以上あって、お金持ちだったんです。」

このように、スペックの高い高収入なエリート男性と交際経験や結婚経験がある女性は、同じレベルの男性を望んで婚活に苦戦してしまうことも多いのです。

今回は、こちらのお悩みについてお話していきます。「過去を引きずっているかも?」と心当たりのある方は、ぜひ参考にしてみてください。

エリートな元夫に未練たらたらの40代女性のケース

まずは、離婚経験のある、40代女性のケースをご紹介します。

彼女も「夫より高収入・もしくは同レベルの男性」を希望していらっしゃったのですが、離婚後も元夫に未練があり、口を開けば元夫のお話ばかりでした。ご本人は実家暮らしの家事手伝いで、いわゆる出戻り娘の状態です。「再婚しか人生をやりなおす道がない」と切実なご様子でしたが、まだ本当に切実とは思えません。

どれだけご自分が良い生活をさせてもらっていたか、まわりにどれだけ嫉妬されたか、離婚してどれだけ後悔したか、こんな話ばかりで、再婚して新たな夫に寄生したいだけのように感じてしまいました。

婚活相手にまで、元夫の話や身の上話をしてしまう始末で、何度アドバイスしても、お見合い相手から同じようなお断り理由が続く状態でした。おそらく、彼女の中では、そんなに凄い男性と結婚していたという実績が心の支えだったのだろうと思います。

精神的にも不安定なご様子でしたので、「本当に婚活しなきゃと心から思っての行動ができるようになるまで、退会して自分を見つめ直した方がいいのではないか」と、結婚相談所から途中退会をすすめられる状態になってしまいました。

元夫や元恋人のステータスを忘れられない女性の傾向

「前夫や元恋人と同じレベル以上の男性でないと無理。」

実は、こういった女性方には、いくつかの傾向があります。

①自分自身も高収入でハイステータスな女性

ご自身も経済力があり、自分の金銭感覚や価値観が合うのは、自然と男性のレベルも高くなってしまう女性です。男性のお金目当てでもないので、バランスのとれたカップルという事になります。

②元夫の社会的地位が高かっただけの普通の女性

離婚や死別によって独身になってしまったものの、高収入な夫のおかげで良い生活ができていた女性。中には、急に婚活市場に出ることになり、相手に求める条件ばかりが高く、女子力が低かったり、再婚しないと老後が不安で「贅沢を言っていられない」状態の女性もおられます。

③元恋人が社会的地位が高かっただけの普通の女性

②と違うのは、結婚していないことです。元彼と本人が思っているだけで、ごく短期の交際であったり、交際の実績があったかどうかも不明瞭です。

④育ちの良い女性

良い家柄のご家庭出身で、裕福で何不自由ない環境で育ってきた女性です。④と②が組み合わさった女性も多いです。

婚活する上での大切な考え方

少々厳しいことを言ってしまうと、①~④は全員立ち位置は同じです。今は婚活中の、ミドル・シニア世代の独身女性です。まず謙虚なお気持ちで、それをしっかりと自覚することが大切になります。ハイステータスな男性にふさわしい女性であれば、必ずお見合いのチャンスも持てますし、そのチャンスをものにできる魅力もあり、良いご縁を掴めるでしょう。

お見合い自体のチャンスがないのでれば、残念ながらそれも実力と受け入れる事も必要です。

↓下記の記事のような事例もあるので、結婚相談所を変えてみたり、一通りの出来る事を工夫してからの結論を出すでも遅くはありません。

また、アドバイザーとして思うのは、結果として、結婚までいかなかった恋人や、結婚しても幸せになれなかった夫は、実は比較する意味がない相手であるという事です。

そこには少なからず、子供や身内を含め、人から「さすが」と言われるような自慢できる男性と結婚したい『見栄』や『プライド』もあるでしょう。「またすごい人と結婚(再婚)したんだね!」と評価されたい思いが強い女性は、相性の良さよりも、男性のステータスを優先するので、お相手選びも失敗しすいです。

ミドル・シニア世代の方は、もう子育てをするわけではないので、「子供のために我慢しなきゃ」という感情は、もはや必要ありません。そのような我慢とこれから先向き合っていくのも苦痛でしょう。

まとめ

ハイスペックで高収入な男性だからといって、結婚相手に求めることは、ごく一般的なことです。

先日のお見合い相手の女性は『私はあなたに見合うような、レベルの高い男性と付き合ってきたような女よ』臭が凄かった。

男性会員様から、このようなお見合いの振り返りがあり、苦笑いした事もあります。

元彼・元夫の収入や職業のステータスは、婚活の邪魔者です。それよりも、まっさらな気持ちで、居心地の良さを感じられる相性の良い男性、愛情をお返ししてあげたいと思えるあなたの事が大好きな男性を探してください。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

立花 えりこ(ブライダルゼルムアドバイザー)

㈱Bゼルム代表取締役。業界最年少で婚活アドバイザーとなり20年。シニア世代の婚活を中心に、様々な情報を本ブログやYOUTUBEにて発信中。

昨今はシニア婚活有識者として、女性誌でのコラム執筆や、 『現代ビジネス』誌上における田原総一朗氏との対談、女流作家中村うさぎ氏との対談の他、様々なメディアで話題に(メディア取材履歴はこちら)。シニアの成婚実績は1,300組以上。

2024年10月には、書籍『ねこかわ結婚相談所 ひとりよりふたりでいきたい』を出版(Amazon販売ページこちら)。多岐に渡り活動中。

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ねこかわ結婚相談所ひとりよりふたりでいきたい

立花えりこ著

シニア専門結婚相談所「ねこかわ結婚相談所」の猫川えり子が担当するシニア世代のお客様と織りなす、シニア婚活マンガ。お読みいただいた方がほっこり優しい気持ちになれる、そんな心温まる7つの婚活エピソードをご紹介しています。

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